獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

過去の愛車と比較する

2006年02月05日 | レガシィ2.0i(5MT)
 免許を取得して以来、様々なタイプのクルマを乗り継いできた。そのクルマたちとレガシィ2.0iを、主にカタログスペックで比較してみた。なお、ミッションは全て5速マニュアルである。


 '89年3月~'91年1月 ホンダ・シティ R 
 全長×全幅×全高 3,380mm×1,570mm×1,470mm
 ホイールベース 2,220mm
 最小回転半径 4.5m
 車両重量 665kg
 形式・排気量 直列4気筒SOHC横置 1,231cc 
 最高出力 67PS/5,500rpm
 最大トルク 10.0kg-m/3,500rpm
   
 このクルマは軽いせいか、ノンパワーのステアリングもそんなに重くなく、実に取り回しよくキビキビとよく走った。レスパワーのエンジンを使い切って走ることが出来たので、実に痛快だった。燃費は非常に良く、平均で15km/L以上は楽に走った。ただし、冬の悪路では非常に良く跳ねて、キックバックの強いステアリングとの相乗効果もあって、非常に緊張を強いられたものだ。


 '91年2月~'93年9月 ユーノス・ロードスター スペシャルパッケージ
 全長×全幅×全高 3,970mm×1,675mm×1,235mm
 ホイールベース 2,265mm
 最小回転半径 4.6m
 車両重量 950kg
 形式・排気量 直列4気筒DOHC縦置 1,597cc 
 最高出力 120PS/6,500rpm
 最大トルク 14.0kg-m/5,500rpm
   
 やはり、このクルマがダントツに面白かった。乗り心地もしなやかで、冬道でも重心の低さとビスカスのLSDのおかげで、FRながらも割とリラックスして走れる。燃費は10km/L弱くらいだったかな?いつかまた所有できる日が来るといいと願っている。


 '93年9月~'95年2月 スズキ・エスクード ハードトップ Gリミテッド
 全長×全幅×全高 3,560mm×1,635mm×1,665mm
 ホイールベース 2,200mm
 最小回転半径 4.9m
 車両重量 1,060kg
 形式・排気量 直列4気筒SOHC縦置 1,590cc 
 最高出力 100PS/6,000rpm
 最大トルク 14.0kg-m/4,500rpm
   
 ロードスターからこのクルマに乗り換えた時、そのトラックのような乗り心地に、まず愕然としたものだ。だが、このクルマのスタイルは今なお秀逸であると思う。ロードクリアランスが高いので、雪かきをしなくても駐車場から脱出できるという利点はある。直進安定性は率直に言って低かった。リヤシートも狭かったなぁ。


 '95年4月~'05年11月 スズキ・エスクード ノマド
 全長×全幅×全高 3,975mm×1,635mm×1,700mm
 ホイールベース 2,480mm
 最小回転半径 5.4m
 車両重量 1,170kg
 形式・排気量 直列4気筒SOHC縦置 1,590cc 
 最高出力 100PS/6,000rpm
 最大トルク 14.0kg-m/4,500rpm
      
 ロードスターとほとんど同じ全長ながら、このクルマのスペースユーティリティはなかなか優秀であった。リアシートはエスクード・ハードトップより格段に広い。定員乗車でのラゲッジスペースも、高さ方向に余裕があるので、一泊のキャンプ用品程度はなんとか積める。直進安定性はエスクード・ハードトップよりはややマシといった程度で、あまりよろしくなかった。また、冬のソロバン状になった路面では、クルマが挙動を乱しがちになる。だが、オフロードカーだけに、キックバックはよく抑えられている。


 '06年1月~ スバル・レガシィ ツーリングワゴン2.0i
 全長×全幅×全高 4,680mm×1,730mm×1,470mm
 ホイールベース 2,670mm
 最小回転半径 5.4m
 車両重量 1,340kg
 形式・排気量 水平対向4気筒SOHC縦置 1,994cc 
 最高出力 140PS/5,600rpm
 最大トルク 19.0kg-m/4,400rpm
   
 ホントに静かでスムーズなクルマだ。ステアリングインフォメーションや冬の悪路での走破性・安定性も文句なし。ただし、4駆とはいえロードクリアランスはあまり高くないので、ザクザクの路面で一度スタックしてしまった。過信は禁物ですネ。リアシートはノマドと比べると、足元は広いが天井が低いため、広々感にはやや欠ける。ホイールベースが長い割に小回りが利き、3ナンバーであることを感じさせない。冬期間であれば、ノマドよりも取り回しがいいのだ。
   
 この記事を書いていて、意外な事実に気がついた。この低く構えて見えるレガシィツーリングワゴンと初代シティの全高はまったく同じなのだ!ミニバンブームのおかげか、最近の国産車は背が高くなっているのですネ。ちなみに、ベストセラーカー「フィット」の全高は1,525mmで、「トールボーイ」と言われたシティよりも55mmも高いのである。

 こうしてみると、私が今まで所有したクルマはジャンルがまったくバラバラで、これを比較するというのはナンセンスだったのかもしれない。だが、総じていえば、経済性ではシティがダントツで、操縦の楽しさと所有する喜びではロードスターが一番だった。また、ラフに使える道具としては、エスクードに勝るものはない。レガシィは、非常にいいクルマだが、エスクードに比べると骨太感に欠けると言うか、ちょっと華奢な感じがするんだよねぇ。わかりやすく言えば、バンパーこすっても「たいしたことじゃないサ」と割り切れるのがエスクードで、直したくなっちゃうのがレガシィかな?うーん、あんまりわかりやすくなかったですネ・・・
 
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ふくの家たなか

2006年02月04日 | グルメ&観光
    
 職場に「ふくふくクラブ」なるものがある。毎月千円ずつ積み立てて、毎年2月に「ふくの家たなか」でフグコースを堪能するのだ。昨日その会合が催された。今年が4回目の開催である。

   
 まずは、イントロとして、煮こごりをいただく。いわばフグ風味のゼリーとでもいうのだろうか。この中には、スライスしたフグの皮が埋め込まれているのだよ。

   
 続いて、「てっさ」(刺身)である。この薄くスライスされた刺身は、ポン酢でいただく。薬味の万能ネギともみじおろしが、プレミアム感をより引き立たせる。この皿の模様は、多人数で食べる時に、公平に食せるように分割されている。これで、無用な争いもなく、ゆっくり「てっさ」を味わえるはずなのだ・・・。てっさの皿の中心部にあるのは「てっぴ」(ふぐ皮の湯引き)である。これがまたコラーゲンたっぷりで旨いんだよねえ。

   
 お次は「唐揚げ」だ。フグの唐揚げの食感は、魚というよりも、なにか鳥に近いようなジューシーな味わいだ。骨にくっついている身の部分が特に美味い。

   
 そして、「てっちり」(鍋)である。これも「てっさ」と同様にポン酢+万能ネギ+もみじおろしで味わう。くずきりに味がよく染みて、これまた最高だ。

   
 仕上げは、てっちりの残り湯を利用した「雑炊」だ。フグのエキスが溶けているこの雑炊を食べていると、えもいわれぬ贅沢感を感じずにはいられない。
 以上が、ふぐコース(7290円)の内容である。
   

    
 そして、オプションとして欠かせないのが「ひれ酒」である。焼いたフグのひれの香ばしさが溶け込んでいるこの酒は、普段日本酒を飲まない私でも、実に美味しくいただける。このひれを持ち帰って、乾かして、少し焼いて、ワンカップなんかに入れてレンジでチンすれば、手軽に自家製ひれ酒が味わえるのだよ。今回も私は、「ひれ持ち帰り用」にビニール袋を持参していたのだが、酔っ払ってテーブルの上に忘れてきてしまった!ああ、口惜しい。これでひれ酒は1年後までおあずけになってしまった。ううっ。

   
 さらに、白子酒がまたクリーミーで甘い味わいがあっていいんだねぇ。これを気に入ったのは私だけだったようだが、ひれ酒に勝るとも劣らない一品だと思う。

      
 そして、「焼き白子」がとてつもなく贅沢な一品だ。一見「雪見だいふく」のようだが、表面には張りがあって、その中身はクリーミーでそこはかとない甘みのある、プレミアムな一品だ。
 そんなこんなで、昨日は一人あたり12000円の予算を相当オーバーしてしまったのでした。はっはっは。家族には悪いが、また来年の2月が楽しみだなあ。
   
 
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なんとルーフレールが!

2006年02月02日 | レガシィ2.0i(5MT)
 レガシィ2.0iに乗りはじめてそろそろ4週間が経過しようとしているが、毎日乗っていると、このクルマの素晴らしさを忘れそうになってしまう。今日、仕事で10万kmを走破したカローラバン(4WD・ディーゼル・5MT)に乗っていたのだが、帰りに自分のクルマに乗って帰宅する際に、あらためて、レガシィ2.0iの静かさと、滑りやすい悪路でのスタビリティに恐れ入った。ま、10年落ちの商用車と比べること自体がナンセンスなのかもしれませんが、「レガシィってなんていいクルマなんだろう!」と感動しながら家路についたのだった。
   
 だが、気になる点も2・3ある。そのうちの1つだが、ビルトインルーフレールである。まだ買ってから1ヶ月も経っていないというのに、右側のそれの先端が、なんと、めくれあがってきたのである。手で強く押したら貼りついたみたいだが、いやあ、今後10年保つかどうか、ちょっと心配ですネ。アロンアルファで接着すればいいのかなぁ。ま、走行に支障のある部分ではないし、ラテン車だったら気にもならないのだろうけど、21世紀の国産車なんだから、けっこう私は気にしている。1ヶ月点検の時にディーラーに相談してみよう。
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日清チリトマトヌードル

2006年02月01日 | 麺’s倶楽部
    
 数あるカップヌードルの中でも、チリトマトヌードルに勝るものはない。
 最近スーパーなんかには置いていないところが多いのだが、コンビニでは売っている場合が多い。見つけたら、なるべく買うようにしている。
 私が大学受験を控えていた頃の、夜食の定番がコレだった。刺激的な辛さがトマトの酸味と相まって、私の脳髄を覚醒させ、集中力を高めてくれる。まさに、受験生の友であった。あの頃は、具にマッシュルームなんかも入ってたんだよねぇ。今のチリトマトヌードルは、辛さもあの当時よりかなりマイルドになったけれど、絶対的にはまだまだ刺激的な一品だ。
   
 このチリトマトヌードルマニア少なからず存在するようで、粉チーズやタバスコをプラスすると、さらに旨いという説もありますネ。スープが減ってくると、底の方に香辛料が沈殿してくるので、麺が無くなったら、ひたすらスープをかきまぜることが、美味しくいただくコツだ。
 私は色々なラーメン屋を訪ねたが、この「チリトマトヌードル」に準ずるラーメンを出す店には出会ったコトが無い。「茂ラーメン」あたりで、メニューに加えてくれないかなぁ。今度、暇を見て自分で作ってみよう
   
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