獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

あいの里公園でカモウォッチング '20.10.03

2020年10月04日 | バードウォッチング


雨の降らない週末は、バードウォッチング。
お金もかからないし、3密にもならないし、こんなに素晴らしい休日の過ごし方はないと、私は個人的に考えている。


定番探鳥地の「あいの里公園」を訪れたのは、12時26分。


園内の「トンネウス沼」にて。
12時31分にまず見つけたのは、まるで「下書き」のようなカラーリングの、この「マガモ♂」さん。


「非生殖羽(エクリプス)」から「生殖羽」に換羽中の個体なのでありましょう。
このような状態のマガモ♂さんをまじまじと見たのは、私の半世紀に及ぶ人生で、初のことでありました🦆


12時35分。
河畔にいたのは、まごうかたなき、エクリプスのマガモ♂さん。
マガモ♀さんとの違いは、くちばしの色。
マガモ♂さんのくちばしは、黒いシミのない、鮮やかなレモンイエローなのだ。


12時44分。
バンの幼鳥さんも、しっかりと成長。
人間でいえば、おそらく中高生くらいには育ったのだと思われます。


12時49分。
スイスイ&のほほんと泳いでいたのは、このマガモ♂エクリプスさん。


12時50分。
沼上を浮遊しながら眠る、器用なカモさん2羽。
くちばしが見えないので、鳥種は断定できず。


👆左の2羽は・・・
黒基調のくちばしの側面が黄色いので、おそらくは「コガモ♀」さんだと思うが・・・
違ったら、御免m(__)m


♂が非生殖羽(エクリプス)である今の時期。
カモさんの種類の同定は、なかなか難しい(^^;




一見では、全部「マガモ♀」さんに見えてしまうのだが・・・


「ヒドリガモ」さんや「コガモ」さん。
あるいは「ハシビロガモ」さんあたりも、ここに混じっている可能性も、否定できない。




👆は、「ヒドリガモ」さんご一行ではなかろうかと、気弱に、思う。


まあ、換羽中の「マガモ♂」さんも居たことだし。
今は地味な鳥ばかりのトンネウス沼だが、来週あたりはもうちょっとカラフルになるような、そんな予感がする。




13時04分。
マガモ♂エクリプスさんは、沼から上がって私の目前を横切り、芝生で何かを採食していた。
まったく人間を恐れない、イイ鳥さんである(^^)




いつもと変わらぬ、平和な「あいの里公園」。
そして私は、季節の移り変わりを、植物だけではなくカモの種類や換羽で知ることが出来るということを、本年学習したのでありました。



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