サンデイ・アフタヌーン。
妻との協議が調い、「札幌らーめん共和国」で、ランチとすることに相成った。
私のチョイスしたお店は、「東京肉そばけいすけ」。
11時48分に、そこに入店。
私のオーダーは、フラッグシップと思われる、「肉そば醤油」(800円)である。
11時53分。
それは、私の予想を大きく上回る迅速さで、目前に供された。
いわゆる「二郎系」のような極太ではないが、世間一般のラーメンとは一線を画す、いわゆるひとつの「太麺」。
しなり感のある、強い麺である。
丼の中央には、薬味として、「おろししょうが」と「刻みタマネギ」が、鎮座ましましている。
とりあえず、余計なことは考えず、それら全てをスープに混ぜてしまうのが、私の「ポリシ」である。
太麺に負けない、濃厚で深い、たまり醤油テイストスープ。
この時点で、私のハートは、ストップモーション状態だ。
11時56分。チャーシュー1枚目を食破。
11時58分、2枚目。
11時59分、3枚目。
12時00分、4枚目。
12時01分、5枚目。
12時02分、6枚目。
12時02分58秒、7枚目。
12時03分、8枚目。
12時04分、9枚目。
そして12時04分55秒、10枚目!
「肉そば」の名に違わず、10枚のチャーシューが、プリインストール。
これで税込800円は、悪くない(^^)
「刻みタマネギ」が薬味として用意されているのも、粋でいなせなロコモーションである。
それをスープに混ぜて、味の変化を愉しむのも、オツなもの。
甘みと苦みと辛味が微妙に拡散され、それはまさしくマジカル・コンフュージョン。
そして12時06分、満足のうちに、完食。
このラーメン、私にとって、まさしくど真ん中のストライク!
だがしかし、悲しいことに、このお店は本年1月15日を持って、らーめん共和国を卒業してしまうとのこと。
嗚呼、もっと早く、ココに潜入すべきだった。
いつの日か、東京で、また逢いましょう。