1月3日土曜日。
妻とふたりで、最近リニューアルオープンした「石狩天然温泉 番屋の湯」に行ってきた。
自宅を出た時は好天だったのだが・・・
この日の午前10時過ぎの石狩本町地区は、なんと猛吹雪の、ホワイトアウト状態!
五感を研ぎ澄ませ、慎重にクルマをぶつけないように、そして追突されないよう止まらずにゆっくりと、レガシィ2.0iを、走らせる。
頼りになるのは、「除雪車用縁石注意の矢印標識」。
幸運も手伝って、どうにか無事に、そこに辿りついた。
支配人さんによると、この日は、女性従業員も出勤できない状況だったとのことである(^_^;)
さて、早速お湯に浸かり、猛吹雪の中の運転で緊張したハートを、解きほぐす。
モノトーン基調の、シックな館内。
そこに張られたアンバーなお湯は、柔らかく私の身体を包み、お肌はつるつるに!
露天風呂の低めの湯温も、じっくり浸かるには、ちょうどいい。
2Fの休憩室。
ベージュのラグジュアリーなソファーが並んでおり、しかもそのすべてに薄型TVが設置されている。
そこから眺める、荒れ果てた日本海。
「はたして、本日帰宅できるだろうか・・・」と不安がよぎるが、それを忘れて、リラックスするよう、自分に言い聞かせる。
妻が上がってきたところで、館内の「はまなす亭」にて、ランチタイム。
「ランチバイキング」が目当てだったのだが・・・
この日は悪天候のため食材が届かず、「ざるそば」「かけそば」「挽肉カレー」の3点のみの提供となってしまうとのこと(涙)
だが、特別措置として、サラダとホットコーヒーは、食べ飲み放題サービスとしてくれた。
私のオーダーは、「挽肉カレー」(600円)とした。
まずは前菜としてのサラダ&ホットコーヒーをいただく。
そして登場した「挽肉カレー」。
この写真ではあまり伝わらないかもしれないが、そのお皿は非常に大きく、思わず「おおーっ!」と叫んでしまうようなサプライズであった。
カレー自体も、まろやかなコクの中にマイルドな辛さを内包する、なかなかデリーシャスなお味。
そして、午後。
暴風雪も、かなり落ち着き、なんとか帰宅の途につくことができた。
リニューアルした「番屋の湯」。
私は、大いに、気に入った。
次回は好天の日に、是非、「ランチバイキング」をいただきに来てみたい。