獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

らーめんあびの醤麺(じゃんめん)

2012年10月11日 | 麺’s倶楽部

 オーリスの試乗を終えた時、丁度お昼時となった。
 そこで、アワ・フェイバリット・ショップである「らーめん あび」に我々3人組は向かった。
    
 12時28分、そこに到着。首尾よくお店の前の駐車スペースに、クルマをパークさせることができた。    
    
 かつて手書きだったメニューは、ワープロ表記に変わっていた。
 だが、メニューの種類や価格に大きな変化は無いようである。
 そして私は、900円の醤麺(ジャンメン)を初めてオーダーした。
 カウンター席に座っていたのだが、時折厨房で「ぶわっ!」と上がる炎の熱気が、私の顔面を紅潮させる。
    
 そして12時51分。いよいよそいつとご対面。
 注文してから約20分の時間を要したが、店主氏が一つ一つのオーダーに魂を込めている証なのだと、好意的に受け止めたい。いや、3人が3人とも違うオーダーを出したのが敗因か・・・
 そして、その真っ赤に燃えるスープの色彩に、私は思わず武者震いしたのだった。
    
 気持ち細めの縮れ麺は、人魚のようにピッチピチ!
    
 それが、深紅のスープの海を、かいくぐるように泳ぐ。
    
 しっかりと「焼き」を入れた極上の角煮風チャーシューは、嬉しいことに4つも入っている!
    
 「おろしニンニクと正油ダレで炒めあげた粉南蛮の香ばしい辛さ」というキャッチフレーズのこのスープ。
 食べ始めは「コレは、かなり手強い辛さだ!」と思った。だが、食べ進むうちにむしろ正油ダレのまろやかさの方が勝ってきて、スイスイと私の喉元を通過していく。ふわりとした溶き卵も、辛さを中和する重要なアシスト役。いやあ、んまい!
    
 そして、13時ちょうど。完食に至りました。900円という価格を補ってあまりある満足感。
 この「醤麺」、見た目よりもずっとフレンドリーなラーメンであった。とはいえ、辛いモノが苦手な方には、積極的にはオススメしませんが・・・

コメント
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