獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

小樽クラシックカー博覧会2012

2012年08月26日 | CARS&F1

    
 友人の尾車氏と共に、「小樽クラシックカー博覧会」へと出かけた。
 このイベントに来たのは、4年ぶりのことである。

    
 入場すると、まずはカローラ30のホワイトボディがお出迎え。
    
 こういうモノが現存しているとは・・・普段は、どこに保管されてるんでしょうネ?

    
 1959年式の「日産オースチンA50ケンブリッジ」。
 53歳とは思えないくらいに、若さハツラツである。

    
 日産マーチ・スーパーターボ。このクルマを見るのも、しばらくぶりだ。
    
 こういう「やんちゃ坊主」のようなクルマが、現代の日本では少なくなってしまった。大いに、残念なことである。
    

    
 このような旧車のイベントでは、なぜか日産車が数多い。ズラリと並んだ、スカイライン。
    
 そして、セドリック&グロリア。
    
 タクシー仕様のセドリックも、実に懐かしい。

    
 フェアレディZも、現存率の高いクルマであるといえよう。

    
 意外に沢山参加していたのが、FRのKP61スターレット。

    
 「ヨタハチ」ことトヨタスポーツ800。
    
 このクルマも、現存率の高いクルマである。
 ダイハツ・コペンあたりも、30年後には、このヨタハチのような地位を築いているに、違いない。
    

    
 パブリカのピックアップが、これまたお洒落。

    
 カローラ・スプリンターは、斜め後ろからのシルエットが流麗で美しい。

    
 アグネス・ラムさんを思い出さずにはいられない、スプリンター。

    
 スペシャリティ・カーの先駆けたる、セリカ。

    
 そのセリカとシャシーを共用する、カリーナとカムリ。
    
 初代カムリは、「セリカの4ドア」という位置付けであった。「CELICA CAMRY」のバッジが、それを雄弁に物語る。
    
 DOHCターボで武装した、カリーナGT-TR。

    
 オジンのクルマというイメージが強いコロナだが、2ドアハードトップが昔からラインナップされていた。
    
 センターピラーの無い、スッキリとしたサイド・ビュー。
 衝突安全等の制約が無かった、大らかな時代を感じさせる。
    
 タイヤとホイールに、オーナー氏のこだわりを感じさせる。

    
 コロナといえば、バンも昔はよく走っていたものだ。久々の出会いに、胸キュンである。
 この、ソリッドのくすんだオレンジが、また、イイ。    

    
 タクシー仕様のコロナにも、久々に再会できた。
    
 丸目4灯のヘッドランプが、流れた月日を感じさせる。
 また、ウレタンバンパーに通るグリーンのストライプが、案外お洒落だということに、今さら気付いた。
    
 この、明確なノッチバック!タクシー仕様も、潔くて悪くない。

    
 「クジラクラウン」は、旧車の祭典には欠かせないバイプレイヤー。

    
 中学生の頃、憧れのクルマだった、2代目プレリュード
    
 幅広さを感じさせるテールランプのデザインと、いい角度で立っているCピラー・・・ああ、今でもカッコいい。

    
 シティ・カブリオレも、未だにココロ魅かれるデザインのクルマだ。
    
 このクルマって、デジタルメーターだったかなぁ?「ターボ」のそれを移植したのかなぁ?

    
 黄色いビートル。見ているだけで、幸せになれそうだ。

    
 プジョー505。まさに、猫科のセダン。

    
 シトローエンGS。5角形の異形ランプが、未だに斬新。それはまさに、唯我独尊。

    
 アルファロメオ・ジュリア。日産ジュークとの近似性を感じるのは、私だけだろうか?

    
 幼き日の憧憬、ランボルギーニ・カウンタック。
    
 ウインドウが手回し式なのに、あらためて驚愕!

    
 フェラーリ・テスタロッサのリヤスタイルは、まるで屏風のようなあでやかさ。

    
 シボレー・コルベットは、全身でアメリカを表現。

    
 この、ピックアップは、アメリカのなんというクルマなのか、確認洩れしてしまいました・・・    

    
 そして本日の真打ちは、このDMCデロリアンでありましょう。      
    
 このクルマがリヤエンジンだったことを、今さら知ってしまった。
    
 フロントのラゲッジルームは浅目ではあるが、そこそこの実用性はありそうだ。
 ビールケースも、500ml缶は無理かもしれないが、350ml缶なら積めそうである。
    
 5MT仕様というのが、これまた素晴らしい。
    
 組み込まれたパーツが、まさにバック・トゥ・ザ・フューチャー!
    

    
 残暑厳しい一日だったが、ノスタルジック・カーの祭典は、今年も、実に楽しかった。

コメント (8)
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