9月5日に千歳で開催された、「フレンチブルーピクニック2010」の見聞録。
本日は、「プジョー編」をお届けします。
尾車氏の106ラリーも、当然参戦。
106は、青・白・赤のトリコロールカラーが、奇しくも揃った。ううん、おフレンチ。
私は、プジョー車のお尻が、全般的に好きである。清楚でつるんとした、306カブリオレ。
306ブレーク。ヒドゥン化されたDピラーと楕円のテールランプとのコンビネーションが巧みだ。
凛として切り立った、405セダンのトランクリッド&サイドドア。
406クーペは、流麗で、掛け値なく美しい。ああ、このヒップライン。思わず撫でてみたくなる。
407SWのテールエンドも、大いに個性的。え、イプサム・・・いやいや、似て非なるものだと、私は評価する。
そして、やはりもっとも目を惹いたのが、リリースされて間もないRCZ!
まさにうねるようなそのラインは、止まっているにもかかわらず、躍動感に満ちあふれている。
このダブルバブルルーフの造形!このデザインを、ガラスで表現することが可能になったとは・・・ガラス加工技術の進歩に、私はあらためて感心した。雨の日にこのクルマを走らせた時、水滴はこのガラスの上を、踊るように流れていくのだろう。ああ、雨の日に乗ってみたい・・・
(→シトローエン編に続く)