続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

実験的選挙区の選挙

2021-06-25 00:18:00 | 日記
また船橋イジリですかぃ?
そんな声が聞こえてきそうですが、
性懲りもなくもうひとネタ。

あれから北習志野駅に
祝・優勝千葉ジェッツふなばしの
横断幕が\(^o^)/
ようやく、
それらしい横断幕もできて、
あ~改めて日本一になったんだなぁ。
と思うのは私メやら、
千葉ジェッツブースターくらいで、
そもそも駅の利用客で、
この横断幕に気づいている人が、
どのくらいいるのやら。

ほとんどの市民は、
残念ながら千葉ジェッツに、
関心がナイ現実。
コレなんとかならんもんですかね。

それ以上に船橋市民が、
関心がナイ事象のひとつに、
「選挙」があります。
ここは本当に投票率が低い。
というか千葉県全体をみても、
「県民」自体、
選挙に興味がナイ印象。

逆に言うと、
それだけ平和な「県」
ということなんでしょう。
とも言ってられない気が最近・・・

遡ること5月のゴールデンウィーク、
大阪在住の親友Mに、
コロナお見舞いLINEを入れると、
「さすがに吉村(知事)でも、
どうにもならんわな」
と一大事にも拘らず、
パニックになったり、
ヒステリックになることなく、
マスメディア連日の煽りに対しても、
きわめて冷静な関西人が
数多くいるということに驚いた。
それだけ吉村知事に対する支持率が
高いということかもしれない。
「それより、
そっち(千葉)やらかしとるな」
と興味津々、冷やかし文体で、
面白おかしくネタを振ってきやがった。
これは千葉県知事選挙のこと。
「娘に聞いてYouTubeみたで」
ヤツのニヤつく顔が文面から浮かぶ。

森田健作(前)知事の功績といえば、
東京湾アクアラインの通行料、
通常料金
(普通乗用車)3140円のところ、
ETCだと800円という
破格の料金を実現したことと、
日本一高い初乗り運賃と揶揄される、
北総鉄道の料金を
(当時)初乗り200円を190円に、
値下げしたこと。
※現在は初乗り210円(一部310円)。
それとオートレース発祥の地、
船橋オートレース場を廃止したこと。
永井大介選手会長の直談判もシカト。
とっとと潰してしまえと、
最終決定したのは森田健作。
船橋オート廃止の件も、
以前書いたので、
ここで再び
ダラダラ書く気はナイものの、
やはりカジノやるくらいなら・・・
の思いはいまだに変わらない。
これらが彼の主な仕事だと県民は皆、
そう思っている。
あとは…やら、
余計なことは言わない、
あえて自分から仕掛けない、
なにもしなくても、
なんとかなるのが千葉県知事、
なんて心無いコトバを、
よく耳にした知事だった。

確かにキャラクターとして、
元気は良かったものの、
コロナ禍においては、
小池都知事、神奈川の黒岩知事、
埼玉の大野知事と比べると、
なんとも影の薄かったこと(笑)
殆どメディア露出が無かった。
それでも、なんとか、
千葉県はなんとかなっている。
となると当然、
こういう県は「狙われる」。

オレでもできんじゃね?と。

かくして森田健作知事が引退。
それに伴う県知事選挙が始まると、
案の定、
You Tube再生回数狙いの
トンデモ候補者が乱立。
千葉県史上いや日本の公職選挙史上、
最もカオスな選挙戦が行われた。
あまり詳しく書くと、
彼らの思うツボなので、
詳細書かないものの、
連日、地上波で、
このような政見放送が、
放送され続けた。
のちのちYou Tubeで、
これもアップされることを、
想定しての政見放送ネタ。
数種類のパターンがあること、
それもかなりの悪ノリぶり。
これを観た他県の人たちは、
当然、
千葉県をからかいたくもなる。

が、これらの事象に対して、
誰も怒らない。
というのも千葉県の県民性ナリ。

もっとも今だから書けることとして、
今から30年ほど前までの、
千葉県のある一定のエリアでは、
通称「爆弾」と呼ばれた現ナマ攻撃で、
選挙の票を「買い取って」いたのも、
公然の秘密だったもの。
一軒当たり一人〇万円という風。
なので選挙シーズンそのエリアの、
盛り上がりと言ったらもう・・・
そのエリアで
暮らす人たちに言わせれば、
「人にもの頼みにくるのに
手ぶらっちゃねぇべ」
これが当時の
「そういうエリア」で暮らす、
選挙民の「標準的」な考え方だった。
そういうエリアがあちこちにあったが、
それも今は皆無。
それに伴って、
選挙投票率も激減したことは、
書くまでもない。

そんな流れの中で、
今度は船橋市長選挙と、
船橋市議会議員補欠選挙(定数1)が、
20日に行われた。
相変わらずの低い投票率(28.88%)
ながら現職の松戸徹氏が再選。
船橋市の松戸市長とは、
前にも書いたがややこしい(笑)
これは、まぁ既定路線だったことは、
誰しもが予想していたこととはいえ、
問題だったのが市議会議員補欠選。

この選挙ポスター掲示板を一目して、
「なんだこりゃ?」と思った人は、
きわめて「常識」のある人。
おもに右側・・・
顔も名前もナイ政党名のみの、
ペラものポスター。
これに目がテン。

NHKから~の文言でピンときたら、
ココの住人の方確定です。
あの元船橋市議会議員だった、
立花孝志氏グループからの、
出馬だそう。

なるほどね。。。と。

党名の下に小さい文字で、
「党」としての考えが書かれていて、
これが事実上の公約ということ、
なんでしょうがこれまた、
NHK~はいつもの文面ながら、
動物愛護推進党だと、
動物さっ処ゼロ、動物虐待ゼロと、
市内に全国唯一競馬場が、
2か所もあるところで、
これは参ったなと・・・
HAGE党では、
薄毛であることを理由にした、
理不尽な差別の解消云々とあり、
「そんなに船橋市でハゲに対する、
差別なんかあったかなと・・・」
言ったら「このハゲ~」でお馴染み、
「豊田真由子(前衆議院議員)の出身地は、
船橋市だろ?」と返され、
「あるかもしれない・・・か」
と変に納得。
そんなこんなで先日選挙が、
執り行われ市議補欠選結果は、
介護福祉士の新人、
佐藤つぐみ氏が27276票で当選。
と常識的な結果になったが、
この選挙で驚いたことが、
もう一つ、
さきほどの選挙ポスターには、
立候補者の氏名も顔写真もなかったが、
いざ選挙で投票所へ行くと、
そこで初めて
「立候補者の氏名」を知る。
ということになっていてビックリ。

「ちゃんとネットには出てたよ」と、
あとで政治好きのマニアから聞いて、
「お楽しみ選挙かよ」と苦笑。
当然「あたり」の立花孝志氏は、
立候補してはいなかったが・・・
そこまで選挙に興味がなかったので、
今回の選挙にあっては、
いちいち候補者をネットで
チェックすることなく、
今回投票所へ行った、
ほとんどの市民もそうだったろう。

どうやら、
この選挙スタイル。
立花氏が今民衆が、
どういうことに関心があるか?
という公式アンケートの体で、
こういう方法をとったとのこと。
なるほどね。。。と。
よって当選しなくとも、
民衆の関心事というデータが、
「公式アンケート」によって得られたと。

さてその結果は・・・
動物愛護党の阿井健太郎氏が、
4399票で「トップ」。
次いで議席を減らします党・・・
最下位はHAGE党小島憲次氏だったが、
522票も入っていた。
この低い投票率を考えると、
やはりハゲ差別を感じていて、
これをなんとか政治の力で、
解消してほしいと、
「本気」で思っている人が、
市内に522人もいたという事実。
これに驚く。
これからは「カツラの見破り方」とか、
「メーカー別カツラの種類」などと、
冗談でも言わないようにしなければ。
でも潮風太子、
こういうハナシ大好きなんだよなぁ。
いやいやダメダメ!
いけませんいけません。
私、潮風太子、
ジェントルマンでなければ(^_^;)
はてさて、
日本の民主的選挙、
こんなんで良いのだろうか?
実験的にもほどがある。

ということで、
また次回にて。
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構図は同じ

2021-06-19 00:42:31 | 日記
今回は、
ちょいと馬鹿馬鹿しく、
長い噺になりますが、
しばしお付き合いのほど・・・

気づけば私メ52歳になりました。
当然のことながら会社では、
かなりの古株組になってしまい、
下からみたら完全なる、
ウゼェおやじって感じなんでしょう。
若手組とは
都合30近いの年の差ですから。

そんな彼らと我々が話をする際、
最も興味深く聞いてくる
「昔話」のひとつに、
バブル景気のハナシがあります。
「脱線話」とかで結構使っている、
指導組のジジイどもが結構いることを、
最近知ってチョイとビックリ。
そんな話興味あんのかね?と。
逆にムカつくだけじゃね?
などと思っていたら、
意外とそうでもないようで・・・

まぁ概ね
例の万札でタクシー止めたハナシとか、
よく働けよく遊べ!そのままに、
ディスコ隆盛期の様子だとか、
キャバクラ通いのハナシやら、
株やパチンコ(規制前の噺)で
大儲けってなハナシやら、
ボーナス右肩上がりの753話に、
超高金利の金融噺やらと、
当時の景気のいい話を打てば、
「信じられない~」の歓声に、
妙なアドレナリンがでるらしい。
ちなみにオチはバブル崩壊だそう。
これでガッチリ場がつかめると・・・
へぇ~とな。

この流れは当然私メにも来たものの、
どういうワケか私、
潮風太子にはオウム真理教の話とか、
当時倒産、破産した会社のハナシとか、
事件や事故の裏ネタバナシだとか、
挙げ句は地上げの話と、
ネガティブな質問をしてくる、
カルトな連中がやたら多くて、
ちょいと面倒くさい。

山本マリーンズや
YMOとかBOØWYからの、
音楽ネタや当時の演劇演芸文化、
プロレス、ボクシング、
ノストラダムス系オカルト話や、
少女隊や及川光博といった、
アイドル全盛期ネタや、
未曾有の競馬ブーム話なら、
明るく饒舌に話したいのだが、
そういう話には一切興味がナイらしく、
結局のところ、
彼らの「必要な情報」についてのみ、
語るハメになる。
なんでだろう?

どうやらネットにも
詳しく書かれていない話を、
知りたいのが彼らの真意らしい。
そういう噺なら「あの人」的な、
イメージでいるのだろうか?

〜地上げのハナシなどは、
最近のハナシとリンクさせて、
話をすると理解させやすい。

六本木のあのビルを見るにつけ、
初台周辺のビル群をみるにつけ、
枝川周辺のタワーマンションやら、
麻布や向島周辺の近代的な
繁栄ぶりを見るにつけ、
いまだに少しばかりイラっとする。

「地上げって何が悪かったんですか?
ちゃんとした経済活動ですよね?
結果として再開発が成功したのでは?」と、
とあるサイトを見たらしき奴が、
こう質問してきた。

一昔前のネトウヨが、
大東亜戦争の正当性を、
説くような話ぶりで(笑)
再三書くけれど、
自分は右巻きながら、
やはりあの戦争は、
余計な戦争だった派。
トップがガチのアホだと負け戦となる。
あの戦争で得た、
我が国の貴重な教訓。

これは現代においても、
企業でも家庭でも当てはまる。
そう考える。

さて地上げ噺に戻って、
確かに小汚いバラック長屋や、
古典的な先住民にはパラダイス、
余所者には厳しい旧式コミュニティを、
完璧なまでに崩壊させ、
劇的な新陳代謝が起きたことで、
町を街へと変貌させた。
左風な書き方をすると、
まさしく破壊と構築の成功例。
戦後の長屋文化を崩壊させるには、
これしかナイという、
手段だったのかもしれない。
が、
当時の「現場」を知る者としては、
その裏側にある実態も、
加えて伝え遺しておくべき、
ではないかとも考える。
なんでも美化して
考えようとする思考は、
これまた極めて危険な考え方だ。

バブル景気については昨今、
学校の授業、講義があるそうで、
もはや歴史の授業の域とは驚いた。
またYou Tubeで、
伊丹十三監督のミンボーの女を、
観て更に関心を持ったなんて、
ハナシを聞いて更に驚いた。
これがネット世代の情報収集能力。

確かにあの映画で描かれている、
ヤクザによる横暴な地上げが、
実際にあったことは事実で、
あれより酷いハナシも、
盛り場の酒席で噂話ではあるが、
よく聞かされたもの。
グロ話ばかりなので、
あえてここでは書かないが、
あ〜あのシーンはアノ話が元ネタか。
フィクションということにすれば、
なんでもアリなのかぁ…と、
当時思ったのを記憶している。

ただ当時の地上げは、
ヤクザだけの仕事じゃ無かったこと。
ここについても触れておきたい。

当時ヤクザがやっていた
「地上げ仕事」は主に、
詰めの仕事が殆どで、
要するにゴネている家を潰すのが、
彼らの主な役回りで全部が全部、
あの映画のように、
全てがあの調子では無く、
むしろ殆どのケースでは、
「円満」な地上げが
行われていたのも実際。

どういうことか?

「あれだけの広大な土地」を、
大手含め不動産屋だけで、
超短期間のうちスムーズに、
地上げなどできるハズもなく。

そこで大きな働きをした者の中に、
地元近隣の商店主や
町工場の社長もいたことは、
あまり語られていない。

この当時はとにかく、
土地の異常高騰から、
スピード買収が必須課題。
とはいえ、
ある日突然、
スーツ姿の見ず知らずの
不動産屋がやってきて、
あ〜そうですか(^^)
と地上げにスンナリ応じた人は稀有。

しかしSNSもナイこの時代、
こういうコトがあると、
たちまち近所の噂話が始まる。
この噂を流すのが大手デベロッパーや、
地元の「議員」やら
「子役人」たちの仕事。
近いうちにこの辺は再開発で、
立ち退きがありますよ・・・
という風。

そこであらかた
ハナシが伝わった頃を見計らい、
本編の地上げに取り掛かる。
そこで重宝されたのが、
エリア外ながら直近隣在住の、
商店主や町工場の社長。
こういう人たちを不動産屋が、
フリーランスの工作員風情で雇う。

この土地の事情に精通している、
地元の顔利きならではの人選。
しかし、
この時のやり口がすごかった。
銀行やら証券会社やら
ノンバンクやらも、
地元商店主や工場の社長に、
億単位の金を貸付けようと、
やたらめったらストーカーのそれで、
しつこく付きまとうようになる。
「このお金で地上げビジネスを」と。
それこそ青天井で。
儲けた金で贅沢三昧ククク。

もちろん、
そんな状況下でも、
常識的でマトモな人たちが、
ほとんどだったので、
当然「お断りだ失せろ」と、
「金融屋」を一喝して追っ払う
地元経営者ばかりだったものの、
なかには金に目がくらんで、
この「工作員役」を嬉々として、
引き受けた面々がいた。
これが民兵の俄か地上げ屋。
報酬もまた札束。

この当時、
この手のエリアの町工場へ行くと、
当時売れに売れていた自動車。
その一部品を秒刻みで、
早朝から深夜まで、
まさしく死ぬ思いで、
製造していた町工場で社長が、
この手の「金融屋」を怒鳴りつけて、
追っ払っている光景をよく見たもの。
多忙にもかかわらず、
これまたひっきりなしに
「電話」もかかってくる。
「とにかく2億円借りてくれ」などと。
「そんな大金借りたって、
返せねぇって言ってんのに、
奴らはしつこく来るんだよな」と、
うんざりした様子で、
若造の潮風太子にぼやく。

かと思えば、
そこからすぐ近くの某町工場では、
社長が電話口で手もみしながら、
「はい、ではあそこの土地は、
〇千万であっちは、
〇千万で立ち退きの方、
進めますんでグヘヘ」
なんてやっている。
「もう、こっちの方が本業になっちゃって」
などと職人の風上にも置けない
体たらくぶり。
あくまで工場経営は「根抵当」の担保がわり、
だったようだ。

そんな俄か地上げ屋の中に、
潮風太子の叔父もいることを
知ることになるのに、
それほど時間はかからなかった。
当時の叔父は金持ち相手の町の電気屋で、
今のような家電量販店が出始めるか、
まだかという頃で、
この手の家電量販店のことを、
バッタ屋と蔑んだ言い方をしていた頃。
この時代の町の電気屋の叔父は、
ちょっとした名士だったようだったが、
この「信用」がのちに悲劇を生む。

金が入り用なところ、
隣人とトラブルを抱えている家や、
家族仲の悪い家などが、
真っ先のターゲットとなり、
次に貸家、貸地を抱えた大家クラスの、
広い土地を立ち退き料込みの、
割り増し高値で揺さぶると、
皆、これ幸いにと、
嬉々として要求に応じていくが、

エリアによってはマスメディアを使って、
立ち退き反対運動などを始めたりするのも、
この頃合いで、
ついには左巻きな連中が登場し始める。

やがてエリア内の土地で、
暮らす面々も、
疑心暗鬼となり対立構図が、
できるようになれば、
しめたもの。

ここでの重要なポイントは、
この段階の過程において、
「ちょいとゴネたら、
立ち退き料がハネ上がった」
などと盛り話をする輩が必ず、
何人か登場してくること。
実際には30万だかでも、
これを500万だとか盛って話す輩が、
登場してくるようになる。
実はこれも織り込み済み。

ついには、
この与太話を真に受けて、
ウチもギリギリまでゴネて・・・
と皮算用し始めた頃、
今度はヤクザが登場して、
むしろ買い叩かれるハメに。
さっさと大人しく売ればよかった・・・
というハナシがオチ。

かくしてできた広大な土地へ
「バベルの塔」が次々と建設され、
下町はナントカCityという名称に。

その後のバブル崩壊については、
授業でやったのかな?と聞く。

「ニワカ地上げ屋ってどうなったんです?」
と聞いてきたので、
当然、皆「破産」したねと淡々と、
答えてやると絶句していた。
「ウチの叔父さん、
あの後、借金だらけになって、
店どころか家族も住処もすべて失って、
流転の人生の挙句、
去年だったか、
とうとう生活保護の申請をしたらしくてね。
ウチの実家に役所から
電話がかかってきたそうな」で締めた。

「では、あの時どうすればよかったんですかね」
と興味津々に模範解答を求めてきたので、
「どうにもならんさ時代がそうさせたんだから」
と答えてから、

今のオリンピックだって、
ヤバいなと思いつつも結局、
ヤルっていう方向を受け入れつつ、
そのくせ「一応、俺は反対なんだけどね」
などと、もっともらしい予防線を張る。
何かトラブルが起きたら、
「だから俺言ってたじゃん」と。
卑怯者の方便もいいところだ。
だから俺は笑っちゃう。

ニュースみる?
YouTube観てんでしょ?
じゃあこういうニュース知ってるよね?
と畳みかけて、

ボリビアが麻薬ビジネスと、
本気でオサラバするとは驚いたが、
2年前にドイツの鉱山開発支援の約束を、
事実上反故にして
今年に入ってワクチン外交から、
中国と手を組むことになるとは・・・
チェゲバラを殺した国が、
共産主義国の植民地に落ちるかね?
しかも麻薬は即死刑の国と。

ベラルーシでは、
反体制派ジャーナリストが、
事実上、政府に拉致されるという事件。
これまでのロシアからの
借り入れをやめ借入先を、
中国の銀行に変えた途端コレ。

アフリカ諸国では結局、
鈴木宗男の尽力が無駄になった。
これらの国々で起きている事象をみれば、
さっきの質問の答えは出せるっしょ(^^)
まったく同じ構図なんだから。
皆、ヤバいと思いつつ、
それに嬉々とする者もいれば、
一応は抗議のポーズを取る者もいる。

ウイグルも香港もミャンマーも皆、
まったく同じ構図。
ただ今起きている、
ミャンマーの惨劇については、
後々書かなければならないかもしれない。
結局、正義なんてナイってこと。
やなせたかし先生も仰っておられた。

会社生活もまったく同じ。
構図は黄金比の如く皆同じ。
そこに気づくかどうか…(笑)

ウチはバカ会社と言いながら、
若手や仲間たちと飲む酒のウマいこと(笑)
でも結局は皆、
長いものに巻かれちゃう。
これもまた勤め人の人生の楽しみ。

ただ、その楽しい飲み会も、
今はできない。

よって、
こういうハナシをシラフですると、
皆、終いには真顔になっていて、
毎回ドン引きとなる。
こうしてヘンなオジサンは今日も、
日々スベリまくっている。
ではまた次回。
コメント (2)
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無視してよかった「あのチーム」~ジェッツが優勝したよ~の巻

2021-06-09 01:13:54 | 日記
たまには明るい記事も(^^♪

結果として
一切無視を決めんこんだら、
果報となる皮肉(笑)
千葉ジェッツBリーグ
2020-2021シーズンついに、
リーグ優勝をいたしました!!
天皇杯での優勝とはやはり違います。
個人的にはこちらのリーグ優勝の方が、
価値がある優勝だと思っております。
天皇杯の場合は
アマチュアチームも参戦する
一発勝負の大会なので、
組み合わせの運が
結構な比率あるものの、
このリーグ優勝はまさしく、
日本のトッププロのみの、
シーズン通したガチンコ勝負ゆえ、
正真正銘のチャンピオン!
といえましょう。

実際、
ワイルドカードからの激闘は、
どのチームの試合も
激アツ試合ばかりで、
どうしてこれを
地上波のスポーツニュースで、
取り上げてくれないんだろう?
と思っていたほど。
そりゃ
本場アメリカのNBAに比べたら・・・
なんでしょうが、
ここ最近のBリーグのレベルが、
劇的にアップしているのを、
どれだけの「日本人」が、
知っているのやら…
今でこそ「野球」が、
スモールベースボールの確立で、
世界に通用するレベルになったものの、
その昔、
メジャーに比べたら、
日本の野球なんて、
全然レベルが低すぎて・・・
などと大橋巨泉気取りの、
知ったかぶった輩の、
なんと多かったことか。

そういう連中に限って、
今はこう言いいます。
最近メジャーも、
レベルが低くなった・・・と。
バカ言えです。
今や変化球のレベル、
打球の質や飛距離、
身体能力にトレーニング方法、
戦術レベルも体格も格段に違います。
昔の子供の方が、
アタマが良かった!
と言ってる慢性中2病の、
バカオヤジと同じ。

それがWBCで
日本が世界一になった途端…
ま、野球のハナシは
今日はこのへんにして。
千葉ジェッツの優勝ネタを
喜びをもって一筆候。

今シーズンも「あえて」、
千葉ジェッツのネタは完全封印、
させていただきました。
何度書きたかったことか。
何故かは、
もうここの住人の皆さん、
ご承知のところ(笑)
決勝戦も地上波中継があり、
(優勝の決まった試合は、
残念ながらNHKのBSでしたが)
ようやくメジャー路線に、
入ってきた感です。
といいたいところですが、
決勝進出を決めた準決勝戦の翌日。

琉球ゴールデンキングスとの、
激闘記事。
我が生活新聞である、
日刊スポーツさん、
扱い小さすぎ。
思えば2011年10月、
当ブログの前身FC2時代、
bjリーグへ参入した記事に始まり、
私メが書けば書くほど、
負けまくるという「マリーンズ」と、
同じパターンに。
2011年10月15日、
船橋アリーナでのオープニングゲーム、
前年bjリーグ優勝の、
浜松・東三河フェニックスに、
大激闘でのジャイアントキリングに、
感動して書いた途端、
連敗街道まっしぐら…
同年11月、
前シーズン浜松のHC(監督)だった
中村和雄HC率いる、
秋田ノーザンハピネッツに、
コテンパンにやられ、
この時、
中村HCの昭和の部活さながらの、
公然と試合中(ハーフタイム)でも、
選手に対し皆の前で罵声を浴びせ、
怒鳴って叱りつけるという、
昭和型スパルタ式指導法を観て、
「これが現在の日本バスケの
トップレベルなのか…」と、
あ然とした頃が今では懐かしい。

ちょうどこの2年後の、
2012−2013シーズンに、
その秋田ノーザンハピネッツに、
入団してきた「坊や」が富樫勇樹。
そこで中村HCのスパルタ指導の、
薫陶を受けたのち、
その後、アメリカNBAに挑戦、
そして日本へ帰国後に、
例の「落とした財布」の1件にて、
(千葉ブースターには、
有名過ぎる噺なので詳細割愛)
富樫がジェッツへ。
それが今やジェッツの司令塔
(キャプテン)。
つまり日本一の司令塔と。
2017-18年シリーズで、
初めてファイナルに進出し、
横浜アリーナという、
ブースターたちに決勝戦という、
夢舞台を観させてくれたものの、

王者アルバルク東京に、
格の違いを見せつけられる負け方で、
あえなく敗戦。
舞台慣れもあったんでしょう。
悲しいほどに勝負所での、
3Pシュートがハズレまくり。
慣れない距離感だったんですかね?
帰りの新横浜駅までの道中は、
まさに今ぞ昔の中山オケラ街道、
を彷彿とさせるドンヨリとした、
ジェッツブースターの敗者の行進。
「やっぱ大企業
(トヨタ自動車様)には、
とうてい敵わねぇか…」
なんて呟いたものでした。

それでも初のリーグ準優勝に、
ジェッツブースターたちは
大満足のシーズンでした。
ところがその翌シーズン。
2018-19年シリーズも、
ジェッツは決勝の舞台、
横浜アリーナへ!
相手はまたもや絶対的王者、
アルバルク東京と。
私メ験を担いで決勝の舞台の観戦を、
自粛するも結果としては、
まったく関係なく、
またもやアルバルク東京の前に、
またしても撃沈。
しかしながら、
この頃すでに、
天皇杯連覇など常勝軍団へと、
ジェッツは変貌を遂げ、
観客動員数もリーグトップという、
Bリーグを代表する
チームになったこと、

「これもすべて島田様おかげ」と、
(当時弱小チームで素人経営だった
ジェッツの社長を引き受けてくださり、
見事に成長させた最大の功労者=
現Bリーグチェアマン島田慎二氏)
bj時代を知るジェッツブースターは、 
皆で手を合わせながら感謝したもの。
「さぁ来シーズンこそ!」
と思った昨シーズンは、
クソコロナのおかげでパー。
そんな苦労の末に、
あの全国区大スター田臥勇太擁する、
宇都宮ブレックスとの決勝戦。

歓喜のリーグ優勝を果たしたと。
現Bリーグチェアマン島田慎二氏から、
優勝トロフィーが
キャプテン富樫祐樹に、
手渡されたシーンは何とも
感慨深かったですハイ!
その昔、
子供用に勝ったジェッツのシャツも、
今ではもう2人とも
着られなくなってしまい、
箪笥の肥やし化してしまったものの、
いやいや、
これまた我が家の
千葉ジェッツふなばし史の一品として、
後世に遺す一品と
なっていくことでしょう。
捨てずにとっておきます。
この大偉業は後世改めて、
評価されることでしょうから。
それにしても!
肝心要の地元北習志野の、
ジェッツ熱の温度の低いこと。
これなんとかならんもんですかね?
ジェッツの旗艦駅を掲げている、
本拠地船橋アリーナの最寄り駅である、
地元新京成電鉄の北習志野駅。
6月8日現在、
駅の一か所にポツンとポスターが、
ひっそりと1枚貼られているだけ?
それも準優勝のときのポスターと、
同じフォーマットとは?
なかなか人気の数字ってのも、
マスメディアのいう
「炎上」指数と同じで実態と必ずしも、
一致しないもんだなと・・・

今後、
アノ廃止された船橋オートの跡地、
12号駐車場に
1万人規模の新アリーナを、
建設し移動とのニュース。
今までのように地元で、
ふらっと試合に行かれなくなる半面、
地方からのアクセス面含めて、
それもアリかな~と、
つまらんおやじダジャレで
今回は締めさせていただきますか。
\(^o^)/
千葉ジェッツふなばし
「リーグ優勝おめでとう!」
そして乾杯!!

ではまた次回。

コメント (2)
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戦列復帰のご報告

2021-06-01 02:22:55 | 日記
本当にお久しぶりです。
とりあえず「生きて」おります。
コロナウイルスにもなんとか、
感染せずにここまできました(;^_^A

書きたいこと、
書かなければならないこと多々のため、
再び戦列復帰させていただきます。
とりあえず
今回は取り急ぎ近況報告を軽く。

コロナ禍ということで
飲食店やエンタメ関連、
観光関係といった主に第3次産業が、
まったく
「営業」できないという状況の報道。
なのに、
その一方では通常以上超多忙な状況に
なってしまった業種も多々と・・・
私メは「多忙」の方に幸か不幸か、
位置することに。
よってこの3ヶ月は特に、
超々多忙な状況でした。
そんな中、
先日とうとう「お役人様」に、
過剰労働がバレたのか?
白々しく残業80時間を超えた者へ、
会社側から「通知」が渡されました。
そうです私も渡された者の一人です。
軽く書かせていただくと、
要するに国として、
残業80時間以内厳守を、
2年後から発布する上でお役所が、
今からそういう「ブラック潰し」を、
やっていこうと、
そういうことらしいんですな。
発想自体はいわゆる
「欧米並み」になるので、
私個人としては
非常にイイことだと思います。
しかし、
ここはクレーム超大国日本という国。
その上、
哀しいほど勤勉で実直な国民性。
更には残業ジャンキーの中高年多数。
無理な話なんです最初から(笑)

ま、そのへんは、
仕方ない話なんですが、
なんでまたこんな時期に軒並み、
残業100時間超え者が、
続出することになっているのか?

メディアがまったく
報道しないようなので、
ここで書かせていただこうかと。
一番の原因はコロナ禍。

今回の「中国型」
コロナウィルスに始まった、
このコロナ禍パニック。
これによって
産業構造の変革が起き始め、
既存の形から特に流通の変化著しく、
変化し始めた感があります。
ヒト→モノ→カネとはよく言ったもの。
人の流れがモノの流れを変え、
それにより金の流れも
変わってしまったと。

テレビや既存大手新聞の情報では、
ネガティブな情報が優先されるので、
あれだけみると
超不景気な雰囲気なのに、
経済面をマクロ的にみると、
GAFAが象徴的ですが、
軒並み過去最高収益という会社、
業種がコッソリ続出と。
株価もコッソリと上昇し、
プチバブル景気の如く?
つまりモノが動いているから金も動く。
ということなんでしょう多分。
ただそれとは別に、
決算赤字なのに、
人手不足で超多忙という
ワケのわからん状況の企業もまた、
多数存在しているのもまた事実。
実は潮風太子が属するカテゴリーが、
それに該当します。

さぁ、
さぞや景気のイイ話と思うでしょ?
しかし
これが飛んだ落とし穴なワケです。
「不景気」のイメージを
巧みに利用しつつ、
ビジネスチャンスを仄めかされると、
人間というのはいかに簡単に
奴隷化してしまうものなのかと。

こんなハナシがあります。
いや皆知っているのに
知らんぷりな話です。
チョイと前まで国が
雇用調整助成金という形で、
コロナ対策で自宅待機をすると、
お金をくれるという、
システムをやっておりました。
まだやっている業種もありますが・・・
例として一日おおよそ1万5千円程度。
それに加え、例えば在宅研修と称して、
2000~3000円程度の補助金を
追加支給なんてこともありました。
概ね週1日程度分。
つまり週休3日にして
会社にできる限り、
出社しないことでコロナ感染拡大を、
抑え込もうという判断から、
こういう政策を打ったワケでしょう。

この政策を単純に非難するのは、
相当なバカいやかなりの大馬鹿です。
初めに書いておきます。
これ自体は間違ってはいないからです。
実際、欧米諸国に比べたら日本は、
今のところ壊滅的状況だけは、
免れていることから、
一定の成果を上げたとはいえます。
ただ問題視したいのは、
現状の実態です。
結果コレがどういう状況を
生み出したか?
モノを動かすためには、
現実にはマンパワーが
絶対的に不可欠です。
モノを動かすためにはヒトが必要です。
発注は連日殺到します。
すぐに持って来い!と。
もう勘のイイ方ならお分かりかと。
週休二日の原則の崩壊です。
まだわからないという方のために、
もう少々駄文を。
休業補償を受けるためには、
必ず自宅待機という在宅勤務の、
事実上の休暇を取ります。
この形式を取らないと、
休業補償は受けられません。
詐欺になります。
当たり前ですが休業補償を受けるため、
在宅勤務としての自宅待機なので、
レポート提出などをさせられます。
夏休みの宿題みたいなものです。
これも当たり前のコトでしょう。
さて、
この休業補償「休暇」というのが、
休日の前日だったら・・・
翌日は休日出勤が可能になります。
仕事は山積みにして
人手不足なのですから、
当然、休日出勤を余儀なくされます。
顧客優先主義いや
絶対主義のこの国において、
ムリです!できません!はタブーです。
会社側からすると1日休んでるから・・・
という理屈が成立し、
労働者側からすると同じ勤務なのに、
1.35倍の休日出勤手当の
16時間勤務は何とも魅力的です。
仕事をため込むのも嫌ですし。
部下や仲間に迷惑もかけられないし、
それでいてこの「不景気報道」の煽り、
まだ仕事があるだけありがたい。
それに増して金も必要だし・・・
という心理。
すると本来の2日間の休みは、
休日出勤日に化け、
週休1日で残業最大1日16時間の二日。
これが4週間・・・
さぁどうなります?
厳密に書くと休業補償の自宅待機日は、
出勤にあたるので
連続13日(労基)で、
ストップになるので、
2週目の本来の休み1日は、
さすがに担保されるものの、
当たり前の話ですが、
このペースなら「残業」100時間も、
当たり前っちゃ
当たり前なハナシなワケです。
風が吹けば何とやら・・・
そうなると他の業種も、
同じ現象が起き始めます。
残業バブルのカラクリがコレです。
さらに加えて書くと、
休業補償を受けている会社です。
当然のことながら
「赤字決算」の方向で、
運営をしていくことになります。
賃上げもムリですね・・・となります。
ウチは景気がいいので
昇給大幅アップです!
なんぞ言おうもんなら、
それこそ炎上必至でしょう。
こうして
現代版の新たな奴隷システムが、
構築されようとしている現状。
ただ「奴隷」も奴隷で、
こういう状況を悪いことだと、
思っていないので、
立憲民主や共産党が余計なコト、
言ってくれるなよと
皆思っていたりする。
これもまた現実なワケです。
この社会の歪み。
コロナウィルス問題とともに、
複雑化していくんでしょうかね?
戦列復帰のご報告がわりに、
ちょいとばかし問題提起をひとつ。
ではまた今後とも、
宜しくおつきあいのほど。

できるだけ更新頻度を
上げてまいります。
また次回にて。

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