続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

恒例の年末2018年マリーンズ回顧録を

2018-10-31 00:05:27 | インポート
先週、書いたネタが投稿直後にぶっ飛んでしまい、
書き直しのため遅くなりました。
今週は2本立ての予定です。

その1本目は恒例のマリーンズネタから。
m(__)m

2018年の日本プロ野球も残すところ、
日本シリーズだけとなりました。
ペナントレースの方は埼玉西武ライオンズがダントツの優勝!
となりましたが、
クライマックスシリーズで6.5ゲーム差もあった、
2位のソフトバンクに破れ、
あら哀し今シーズン終了と・・・
ということで今シーズンの日本シリーズは、
広島VSソフトバンクとなってしまいましたとさ。

西武ファンの皆様、心中お察しいたします。
翻って我らが千葉ロッテマリーンズ

今シーズンは5位にてシーズン終了。
いや、あわや最下位だった・・・と言った方が正しいかと。

私、潮風太子も「多忙な中」なんとか時間を作って、
ZOZOマリンに5試合ほど参戦!
しかし、その結果がコレ!!

合計5試合に参戦(このほか2試合雨天中止)して、
5戦全敗・・・勝率0割。
疫病神にもほどがあるというもの。
と、思いきや、
ご存じのとおりマリーンズは地元戦においては、
残り試合(消化試合)最終戦まで連敗、連敗の連続技で、
都合、地元戦14連敗。
コレ実は日本新記録。
コッソリ最終戦で達成!と同時に来シーズンに、
記録更新を持ち越すという情けなさ。
そりゃ勝ち試合を観られなかったファンが多くて当然。

地元、習志野高校出身、
生え抜き選手の福浦和也が、
平成最後の2000本安打達成という大偉業を成し遂げた、
試合のときも負け。
根元の引退試合も翌日の岡田の引退試合も、
ぜ~んぶ負け、負け、負け。
大入り満員なんのその、
まぁよくメモリアルゲームにことごとく負けちゃうもんだなと・・・
これが今シーズンの千葉ロッテマリーンズでした。

敗因についてはすべてといってよく、
バント失敗は毎度のお家芸としても、
150㌔いや145㌔以上のストレートがまったく打てず、
打ってもすべてバックネットへ・・・
「タイミングはバッチシよ~!!」ってな、
温かいヤジを何度聞いたことか。
要するに打球が前に飛ばないと。
ちなみに西武、ソフトバンクは
速球のストレート=特大ホームランボールでしたな。

中でもエースの涌井が7勝、
不動の4番打者、井上のホームラン数24本は、
西武ライオンズの1番打者秋山と同じ本数・・・
これでは、さすがに勝てないか。

でもグチばっかり言ってても仕方ナイので、
前向きなコトも書きませんとね。
先日、恒例の
ドラフト会議がございました。

大阪桐蔭高校の主砲、藤原恭大選手を、
3チーム競合にて見事!井口監督が引き当て、
今シーズン最後の最後に「仕事」したなと。

下敷領スカウトの苦労が報われてよかったですハイ。
でも内心、根尾みたいな
「頭のイイ選手」が欲しかったんですがね個人的には。

とはいえ長距離砲が見込める有望新人選手が、
来てくれたことは確か。
昨年の安田と平沢との高卒若手3人で、
競い合ってチームのレベルを上げていってくれれば、
毎試合ホームランがみられるようなチームになっていくハズ。
とにかく日本の近代野球において、
投手力はソコソコであっても、
ホームランバッターの保有数が勝敗を決めるので、
まずは長距離砲を育成するシステムの構築に、
秋季キャンプから早速、
井口式にて取り掛かっていただきたいもんです。

それにしても、来シーズンのイースタンリーグ、
特に鎌ケ谷ファイターズ戦は面白そうで、
吉田VS藤原とか柿木VS藤原など、
見どころ満載!

また鎌スタの客入りが凄くなりそうです。
でも浦和はどうかな・・・?

今シーズンの鎌スタは、
最初こそ清宮フィーバーだったものの、
清宮が1軍に昇格すると、
その後の浦和マリーンズ戦は斎藤佑樹VS岡田とか、
大隣VS矢野とか、
観ていて痛々しいシーンが多かったですからね。

地元の習志野高校からも古谷拓郎を獲りました。
偉大なる大先輩、福浦より順位が上での指名。
彼も頑張って1軍に上がり大活躍してもらいたいです。
これまた盛り上がりますから。

でも結局のところマリーンズファンにとっては、
本当につまらないシーズンでした正直言って。

ということで、
プロスピ(スマホのアプリゲーム)にて、
腹いせ憂さ晴らしにヤリ込み、

プレーオフ進出して

日本シリーズで優勝して

胴上げしてやりましたよ~(笑)

さぁ今シーズンはこれにて終了です。
はたしてホントに広島から「丸」来るのかなぁ・・・・
などと来シーズンに思いをはせ、

応援は大きな声で!
でも期待は小さめに・・・
コレがマリーンズファンのスピリッツなり!
と改めて心に深く刻み、
早く来い来い「開幕戦」!!と想ふ今日この頃。
ではまた。


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英知と打つ手

2018-10-19 01:50:40 | インポート
今週は少しマジメに・・・

こういう事件がまた発生したので、
ちょっとばかし現場レベルの、
「地べたの目線」で書いてみたい。

KYB(旧カヤバ工業)で製造した、
「オイルダンパー」と呼ばれる免振・制振装置において、
基準を満たしていない「不適合」製品であっても、
「合格」としてデータを改ざんし出荷・設置したという報道。

これらの製品はすでに公官庁や、
公共施設はじめマンション等に納入され、
設置されているという。

事件の詳細については、
マスメディアの報道を見ていただくとして、
「モノづくりの国」である日本でこういうことが、
相次いで起きて発覚するのか?

「以前からこういうコトはドコでもある・・・」と言う人たちがいる。

潮風太子から少々辛口に言わせてもらうと、
こういう風に言う「世代」は現在40代前半より下の世代、
もしくはバブル崩壊後もなんとか、
リストラの難を逃れ生き残った、
会社に良くも悪くも「忠誠」を誓っている、
無礼な言い方だが、
ぶっちゃけ「会社に魂を売ったような」者ではなかろうか?
と思っている。

工場勤務の経験があるからわかる。

今から約30年近く前、
いわゆるバブル崩壊直後の日本は、
実際にはまだ、この先やってくる絶望的不景気を、
知る由などなく「社長がバカだから業績が落ちた」ぐらいの、
ユルい認識でしかなく、
社長が変われば劇的なV字回復が起きると、
まぁ呑気に構えていたもの。
「ウチが潰れたら日本はもう終わりだ」などと、
本気で言っている職人が、それはもうたくさんいた。

ではなぜ彼らは、
こんな根拠のない自信を持っていたのだろうか?
ということであるが、
これは至って簡単な理屈で、
当時の「神的」超ベテラン職人たちは皆、
自分たちの「技術力」に絶対の自信を持っていた!
ということ。

できるだけ簡潔に書く。
例えばJIS規格が0.2mm以内の許容誤差という部品があったら、
当時の社内規格は0.15mm以内であり、
この0.15mm以内が社内検査に合格する製品となる。
が、実際のところ現場では、
「職人規格」0.07mm以内というのが「当たり前」の製品基準であった。
最悪0.1mm以内・・・これでも、
「オメェ腕悪ィなぁ!!」などとバカ呼ばわりである。
実際0.02㎜で仕上げる神業職人を、
若かりし潮風太子は何人も見た。
しかし、これは当時ではごく、
当たり前のデキの数値である。

また、そういう神業職人の共通点は、
戦前生まれの戦争経験者で中卒、
この道一筋40数年という人たちばかり。
ということ。

でもって、この手の職人は、
まぁとにかく仕事中は気難しくて「恐い」のが定番。
いや、おっかないという言い方が適切か。

「指導」にあたっては罵声、暴力当たり前の時代、
今だったらパワハラもいいところで、
懲戒解雇必至な面々の集団(笑)
そんな職場に入社早々「成績不良者」として、
配属されたボク・・・
まぁとにかく厳しく育てられたもの(^o^;)

しかし、
その反面「しなもの」に関して彼らは、
完璧なデキを常に追求していたし、
「己の技術」には絶対の自信を持っていた。
まさしく誇り高き名工たちである。

ところが彼らには、これまた共通した、
致命的弱点もあった・・・

学歴も多分に起因していると思われるが、
読み書きやプレゼンテーションといった、
理論的な説明がまったくといっていいほど、
できなかったのである。

当時、どこの工場でもQC(クォリティ&コントロール)活動というのが、
盛んに行われていて、
要するにマニュアル化の推進活動が流行していた。
そこに我々「若手」は活路を見出したのである。
アンチ「勘」を声高に叫びながら。

当時の若手はこぞってワープロで印字した、
マニュアルを作っては「会社」にせっせと提出し、
「先輩方」が長年かかって作り上げた技術を、
「文章化」させて理論武装を始めることとなる。
ちょうど「大御所」たちが定年を迎え始めた頃でもあり、
これを当時の会社側は「世代交代の波」と呼んで、
喜んだ。
内心彼らをうやうやしく思っていた「事務方」も、
かなりいたようだった。

しかし以前にも書いたが、
これがのちに「マニュアル絶対主義」を助長させ、
誰でも出来るシゴト化へと突き進み・・・
となるのである。

いよいよ不景気が本格的となると、
ベテラン職人たちが、
いとも簡単にリストラされる時代が到来。

その結果、中間層の職人までリストラあるいは、
希望退職で「不在」となり、
いまのような技術力の空洞化を招く結果となった。
挙げ句、
高レベルの技術の継承がなされない、
という事態に。

こういう「油断」の根拠のひとつに、
QC活動ブームののちに登場することとなる
ISOの存在を語らないわけにはいくまい。

いわゆるISO14001(環境マネジメント)と、
ISO9001(品質マネジメント)だ。

このISOが結果的には、
皮肉なことに「現場力軽視」を更に助長することになった。
現場の仕事をISO用語ではコア活動という。

ISOを手本とした
マニュアル絶対主義が横行し、
作業手順と納期絶対にばかりに目が行き、
職人魂だとか自信品質とか、
日々の創意工夫、
ライバルとの切磋琢磨は、
今や過去の遺物と化してしまった感がある。
完璧なマニュアルさえ完成すれば、
ただその通りにやればイイだけ。
となると、
実際のコア活動など進化、
発展させる必要性がなくなった。
職人同士の競争力は低下。
よってチェック機能が麻痺すれば、
マニュアルそのものが崩壊…

それが今起きている問題の根本であろう。

ただISOについて、ひとつ弁明を書くとするならば、
本来のISOは「人は誰でも間違える」という観点から、
スタートした考え方であり体系化だったハズ。

ISOが普及していなかった1980年代のアメリカの自動車工場では、
納期を守れない者は即刻解雇だったという。
そのため納期優先で製品の品質は著しく低下し、
結果、日本の「かんばん方式」に敗れることとなった・・・

さて、これでもうおわかりいただけたでしょう?
何を言わんとしているか・・・・

日本が世界一のものづくりの大国であることは、
恐らくず~っと変わらないでしょう多分。

ただね。
その昔、自称LG(韓国のメーカー)の営業を名乗る輩と、
酒席を供にした際に彼がこんなことを言っていたことを、
ふと思いだす。

氏いわく、
「日本の技術はナンバーワンですよ!
でもね我々は日本が開発して確実に売れてるモノと、
同じものを後から作って日本より安く売ればいいんですよ、
結果として勝てばイイ!我々には失敗が許されないんです、
だから我々はリスクを負わない・・・」

韓国人のノーベル賞受賞者が「平和賞」しかいない理由が、
なんとなくわかった気がしたが、
それはいいとして、
「モノづくり大国」だなんて胡坐(あぐら)を、
かいていられるのは他国の国民に、
かつての日本人のような、
追いつけ追い越せというメンタリティーそのものが、
ナイからに過ぎないワケで、
かつての日本人のような国民ばかりの国家が登場したら、
それこそ日本はひとたまりもナイだろう。
そうなってからでは遅くないだろうか?
今からでも打つべき手はたくさんあるハズなのに・・・
まともな若い職人を育てるより、
まず派遣とバイトで人数合わせ。
大手なのに工場は派遣とバイトだらけ。
あとはマニュアル通りでオッケー!
なハズ。
が、このザマ。

愛社精神と職人としてのブライドなど、
ハナっからナイ輩が腹いせと金目当てに、
メディアへ内部告発したりするのは、
ある意味、当然の帰結だ。

なぜ、こういう事件から気づかないか?
実はそこが大問題。

また来週。


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スルーできないネタなので・・・

2018-10-10 23:50:49 | インポート
3週間ほど放置してしまいましたm(__)m

言い訳みたいになってしまうのですが、
先月の残業時間が85時間だったことを、
給与明細を見てビックリ(◎_◎;)
どうりで家でPCに向かう時間が無かったワケだと。
ちなみに厚生労働省が定める「過労死デッドライン」が、
残業85時間だそうで、
まさか自分が該当者になるとは・・・
若かりし頃には
「会社に魂を売るようなヤツは本当のバカ!生きる価値ナシ!」
と声高に酒場で熱く叫んでいた頃がウソのようだ。

そんな私メも、もうじき50の大台。
しっかし、ずいぶんとチャラい50のジジイになりそうで・・・
その昔40代50代というと、
ずいぶん重々しく難しい議論をよくしていたもの。
ちょいと昔でいう中高年(40代50代)向け雑誌は、
政治問題がハナシの中心で次に国際問題、
そして経済問題といった風。
そこに巨人の悪口記事とエロ記事エロ写真風俗ニュース、
ギャンブル、ゴルフの会員権やねずみ講など金儲けネタ。
政治ネタはとりあえず自民党批判のオンパレード。
こんな程度の内容でも爆発的発行部数を上げることができた。
インターネットおよびSNSが庶民に普及するまでは・・・・

第2団塊世代を生きる者の一人として、
さすがにスルーする(ダサっ!)ワケにはいかないので、
この話題について遅ればせながら一筆。

最近、新潮45が「休刊」(事実上の廃刊)となった。
この本は本来、まさに潮風太子世代の45歳前後の、
それこそ働き盛りで日本の中軸真っ只中世代を、
読者のターゲットにしていたハズ。
私、潮風太子も以前、現在「週刊新潮」の編集長となった、
宮本太一が編集長時代の新潮45は購入していたが、
編集長が変わるごとに「迷走」が「迷走」を呼び、
明らかに地べたの目線を失っていったので、
とうとう購入をやめた経緯がある。
そう、つまらない雑誌に成り下がっていったからだ。

宮本太一が編集長時代にやった企画で、
もっとも面白かったのが上記の号、
2010年7月号「田中角栄」待望論と銘打った、
全盛期の田中角栄の演説を記録したCDの付録付きの号。

まぁ、ここでは田中角栄の是非・賛否両論については、
あえて触れないことにするが、
ここに収録されている、
いくつかの演説内容はどれも非常に興味深く、
特に「中国」に対する発言などは、
今改めて聴くと、当時どういう経緯で国交正常化に、
田中角栄が拘っていたかを知ることができる。
もちろん当時の日本と中国のパワーバランスが、
まったく今とは違う状況であったことを、
最近の若い人達はまったくといっていいほど、
知らないので、
若い人たちが聴くと昨今の現状について、
一層理解が深まるかもしれない。

そして田中角栄は当時、中国共産党のことを、
「合理的共産主義」といって寛容に評していた点も、
興味深かった。
こういう関係性を保っていたら、
今のような状況にはならなかったのでは?
とさえ思えてくる。

立花隆や日本の大手メジャーメディアの一方的かつ、
後出しじゃんけんみたいな、
角栄批判のニュースや記事、本だけを読んで、
田中角栄批判で完結するというのは、
とても危険な思考停止に陥る危険を伴うことを、
こういう「ふろく」から学ぶことができたもの。

ところが、最近の40~50代はスマホに夢中で、
そもそも本なんか読みゃ~しない!
マンガ雑誌すら・・・・
そりゃ本も売れなくなりますわな。
活字離れと言ってしまえばそれまでだが、
そうは言いつつヤフーのネットニュースはこまめに、
チェックしていたりするし、
ツイッターには素早くリツイートしたりするので、
この活字離れというコトバ遊びは、
実際のところはちょっと違う。

では、どういう人たちが現在、
こういう「ガチ討論系」雑誌を購入するのか?
ということを当然、
新潮45サイドもリサーチしたハズ。

そこで恐らく「右寄りの思想を持った読者」を、
ターゲットの軸に決めたのではなかろうか?と・・・

これより少し前の2009年6月、
文芸春秋社から刊行されていた「諸君」という、
完全「右派」の雑誌が休刊(廃刊)となった。

その昔、左系雑誌や新聞が「正義」とされていた時代に、
まったく対極な雑誌として位置していた雑誌の一つで、

ここに書かれていた内容はしばしば、
右派支持者にネット論壇での
「情報ソース」として利用、活用されたりした。
ネットの情報ソースよりも「信憑性」が高く感じる、
ということらしい。

ということは元「諸君」の読者みたいな、
「右派」支持層の取り込みに成功すれば、
受け皿的安定部数を確保できると考えたのか、
極論をもって「炎上商法」同然の「勝負」にでた新潮45。

しかし、そもそも部数凋落によって、
休刊に追い込まれた雑誌の読者の数など、
失礼ながら限度があるというもの。

そこに我々と同世代であろう編集者、ライターが、
今の現状を地べたの目線で見る事なく、
ネットの情報中心でのみ判断してしまったことが、
杉田水脈議員の主張を後押しするような結果となり、
現在の日本社会の現状と民衆の意識レベルとのギャップに、
気が付かないまま暴走記事へと突進していったのでは、
なかったか?

性的少数者(LGBT)は生産性がナイ!
なんて発想は今から40年くらい前の日本のハナシで、
今日では「はるな愛」や「マツコ・デラックス」の登場により、
完全に性的マイノリティの人達との、
「正常」なコミニュケーションを取るバランス感覚を、
最近の日本人は会得している。
事実テレビの視聴率が、それを裏付けている。

今どきの小学生はクラスに「黒い子」がいたって、
我々の子供の頃と比べると、
はるかにごく普通に接している。
かつての「異常」は今の「日常」。
つまり、それが今や「当たり前」の日本の光景なのだ。

「生産性」とは量のハナシであって、
「質」に関しては別のハナシという発想に他ならない。
ところが最近どうだろう?

「質の悪い恥知らずな厚顔無恥も甚だしい日本人」が次々と、
「戦争を知らない世代の年寄り」を筆頭に、
ゾンビのように急激に増殖し続けていやしないか?
ここ30年ほどで特に。

だったら例え「量」が減ったとしても、
「質」を上げることに力を注ぐことが、
今すぐやるべきことではないのか?

水田のいうところの性的少数派とやらの、
いわゆる「オカマ」であろうが、
「ホモセクシャル」であろうが「レズビアン」であろうとも。
ポンコツの粗製乱造よりも、
知的なマイノリティーであることこそが、
本来の日本人のアイデンティティではなかったか?

そういう「常識的」なことが最近のテレビマンや、
雑誌担当者たちには理解不能のようだ。
それこそ我が国の歴史認識について問題アリである。

現在、日本のメディアの最前線のトップにいるのもまた、
潮風太子と同世代の多くの第2団塊世代ばかり。
そう、この世代の入社当時いや就職活動時代を思い出せばイイ。
実力よりもコネかハッタリの強いヤツから順に大手マスメディアに、
入り込むことができた時代・・・・・

「生産性」云々を議論するより前に、
親たち、
そして日本人そのものの「品質改善」を先にするべきで、
そういうところを記事にしていたら、
こんな風なコトにはならなかったハズだが、
どうも最近の日本のマスメディアに籍を置く者たちの、
無能ブリが顕著になっている気がするのは、
個人的な気のせいか?
それとも口うるさいジジイの単なるやっかみか?

かくして朝はまたやってくる、
そして「仕事」。
それをひたすら繰り返し続ける・・・・
それが最近の我々第二団塊世代の庶民の暮らしナリ。
あ~しんど(マリーンズ同様に)・・・
では、また来週。

・・・・・もう寝ます・・・・


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