続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

桜が咲けば球春開始・・・いざ幕張

2019-03-29 13:30:43 | インポート
今週は穏やかな野球ネタにて。

さすがに年度末、
毎年のこととはいえ多忙中の多忙な状況となる・・・
とかなんとか言いながらも、
あ~ヤレヤレ、やっとこさひと段落。

ふと近所の公園をみると、
いつの間にか桜の花びらが・・・
5.6分咲きといったところか。月日の流れの早いこと。

夜帰宅し、テレビをつけると、

ちょうど不出世にして歴史上の伝説的野球選手、
あのイチローが引退とのテレビのテロップ・・・

また時代がひとつ終焉を迎えたなと。
イチローに関してはメジャーリーグでの歴史的大活躍、
WBC日本代表での感動的大活躍等々・・・
書き出したらキリがナイ。

が、当方マリーンズファン。
こういってはナンだけれども、
本当にイチローにはやられた・・・・
マリーンズファンから見たらイチローは「悪役」なのである。
当時は今よりもっと貴重だった外野フライからのタッチアップ。
これがことごとくホームで差されたり、
3塁自重で得点ならずというコトに。
こういう場面をこれでもかっ!これでもかっ!と観せられた。
打っては確かに美しすぎるセンター前ヒットのほか、
サード初芝前に転がす絶妙のドランクバントや内野安打。
出塁すれば、すぐさま盗塁。
これを簡単にやってのける。
バントヒット=2塁打・・・これはキツイ!

再三書くように、この頃のマリーンズ(いや今もか?)、
5回裏を終了して3点差以上つけられたら、
もう80%負け試合確定というチーム状態。
ついでに書くと当方が試合中「酒」を口にすると、
その確率は90%以上に跳ね上がる。

7回裏を終了して8点差なのに、
魔の8回1イニングだけでひっくり返されるようなチーム。
なにせ当時のマリーンズの軸打者が、
現2軍コーチの小坂誠だったのだから・・・
小坂がバントして小坂が盗塁して併殺崩れで決勝点。
初芝の大きな外野フライは貴重な得点源。
ここで1発!コールはホームランでなく外野フライ期待の意味。

あ~ウチにもイチローみたいな選手がいたらなぁ・・・
と何度、球場帰りにつぶやいたことか。

まぁ練習からしてレベルが違い過ぎた。
打撃練習ひとつとっても、
東京ドームですら、
ほとんどスタンドインしないマリーンズ選手に比べ、
センター返しのヒット2本から始まりレフト→センター→ライトの順へ、
ヒットを打ち分けてから次にレフト→センター→ライトの順で、
キレーにスタンドイン。
守備練習もライトからレフトへの遠投&背面キャッチから、
レーザービームのバックホーム・・・・・
これがプロなんだなと、うっとりしたものだった。

そりゃそんなレベルなんだから

こういう結果も仕方ナイ。
ちなみに18連敗目はオリックス戦だった。

このときの歴史的ダメ監督と酷評された近藤昭仁氏が、
2019開幕戦直前にお亡くなりになった。
皮肉なことに、この18連敗が我々マリーンズファンの結束を、
一段と高める結果となったのもまた事実。
昨今のマリーンズ人気を考えると、
近藤監督にも感謝だ。
ボビーバレンタインだけが、
マリーンズファンにとっての伝説的監督ではナイ。

イチローに叩きのめされたり、
そういう監督のときもあったり・・・
これまた平成という時代の1ページだったワケで。

いいとき(優勝)もあれば、悪いときもあり・・・
♬どんなときもオレたちがついてるぜ~♬
ということで今シーズン終了時には、
新元号最初の優勝チームとして球史に名を残す。
そんなチームを今年も元号をまたいで応援です!
もちろん今や超弱小チームとなったマリーンズに、

優勝予想をする評論家など、さすがにいないものの、
これまた予想を覆すことだってナイわけじゃぁナイ!!
ということで、いざ幕張へ!!
開幕2連戦・・・どっかに出没いたします(^^)
スカパーに映りこむかも・・・・(笑)
さて幕張へ向かうとするか!

今週は穏やかな野球ネタにて

PS.ソフトバンクとロッテは韓国球団だ!と一部で揶揄され、
 ちょいとキナ臭いカンジではありますが、
 いろいろありそうなシーズンとなりそうです。
 実はこれまた楽しみでもあります。
 日韓問題についてはアクセス数が下がった頃を見計らって、
 「常連の皆さま向け」に書こうかと思っております。
 ではまた次回に。



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デスト時間ですよ

2019-03-12 23:00:25 | インポート
2発目。

デストロイヤーを英語辞書で引くと、
「破壊者」とか「駆逐艦」と出るが、
我々世代の人間に対し、
「問題 :デストロイヤーについて50文字以内で、
できるだけ詳しく述べよ」と出題すれば、
なんの躊躇もなく
「白い目出しマスクを被ったアメリカ人プロレスラー」と、
スラスラ饒舌に回答するハズ。

そのデストロイヤー(プロレスラー)が亡くなった。
享年88歳。

かの力道山と闘っていた超全盛期のデストロイヤーは、
さすがに知らないものの、
全盛期のジャイアント馬場との対戦時は、
幼少期だったが鮮明に記憶している。
「足4の字固め」
当時、くそガキの兄弟ゲンカで必ず飛び出す必殺技だった。 

あとコブラツイストとスリーパーホールドもか・・・

この「足4の字固め」の伝道師こそ、
デストロイヤーだった。

また和田アキ子や徳光和夫が出ていた、
日本テレビ系バラエティー番組「うわさのチャンネル」に、
レギュラー出演していた当時としては「超異色」の、
スタープロレスラーでもあった。

しかし私メとしては、
選手晩年期の「お笑い系プロレス」時代の、
デストロイヤーの方が好きだった・・・

昭和から平成に移り変わろうとしていた、
1980年代後半から90年代初頭。
世はバブル期。

ちょうどその頃、
メガネスーパーがプロレス団体を立ち上げたため、
全日本プロレス所属の天龍源一郎や谷津嘉章といった、
中堅どころがSWS(メガメスーパー)へドッと移籍離脱したりで、
ジャイアント馬場の全日本プロレスは、
存亡の危機に見舞われた。

この危機を当時、若手だった三沢光晴と川田利明、
ジャンボ鶴田、田上明で四天王バトルを展開し、
これが大当たり!!

ジャンボ鶴田が病気で離脱(のちに死去)すると、
三沢VS川田のシングルタイトルマッチは超ドル箱バトルとなった。

その一方、手薄になった前座試合を、
ジャイアント馬場やラッシャー木村、渕正信、
永源遥、大熊元司といった、
超ベテラン(というかロートル組)に泉田純(当時は無名の若手)らで、
「お笑いプロレス」路線を作り上げ、
前座リングを盛り上げた。
例のラッシャー木村のマイクパフォーマンスのヤツだ。

全日本の聖地、後楽園ホールでの観戦時には、
「1興行で2度オイシイ全日本プロレスだな」と、
揶揄半分リスペクト半分で見知らぬファン同士、
リングサイドで語り合っていた頃が懐かしい。

当方の妹は三沢信者、当方は川田信者だった・・・

そんな全日本プロレスの興行に、
年に1度だったかデストロイヤーが、
その「お笑いプロレス」に参戦する「お約束」があって、
これが、ちょっとした人気カードだった。

もう、この頃になると「プロレスは八百長だ」などと、
ヤボなことを言う大馬鹿野郎は来場しなくなっていて、
本当に心の底からプロレスを愛している、
熱狂的信者によって興行が成立していた。
それが我々世代ヲタ野郎どもである。
かくいう、その中の一人が私メと私メの妹(笑)

よってジャイアント馬場とデストロイヤーが、
リングに上がると、
それはもうフィールドオブドリームスの世界。
リングが神々しく見えたものだった。

スローな試合展開も、
自分からジャイアント馬場の16文キックを
食らいに行く泉田の「お約束」も、
一瞬たりとも目が離せない「歴史的シーン」の連続となる。

そしてデストロイヤーの本当に基本に忠実で、
受け身一つとっても「これがプロの技だ」ってな、
華麗にしてテンポよろしく美しく、
それに大きな「音」で魅せる、
由緒正しき伝統的プロレスリングの真骨頂に、
現場で観戦していた客は皆、
酔いしれたものだった。

スリーパーホールドひとつとて、
時間調整のスリーパーあり、
大技続き後の疲労回復のスリーパーあり、
次の大技への布石となる、
引きつけのスリーパーありと、
次に出す技を予想しやすく、
そして客の期待を絶対裏切らない、
プロ中のプロの技というものを我々に、
丁寧に教えるかのように、
魅せてくれることで、
いかに「現役」のトップレスラーたちが、
凄いコトをしているかも、
我々に教えてくれた人。
それが晩年のデストロイヤーという、
レスラーの仕事だった。
この頃すでに御年60歳ほどだったか…

こうしてプロレスの奥深さを、
思い知った。
テレビの画面では、わからない。
地べたの目線である。
痛いものは痛い等…

かくして試合が進むにつれ、
リングアナの
「6分経過!6分経過!」のコール。
試合終了3分前の合図。
ここからがリングと客席との、
阿吽の呼吸の時間。

例のスリーパーホールドや、
関節締めのグラウンド技で、
ひと呼吸できると、
常連客と思しき、
ソレを許されているであろうファンから、
絶妙のタイミングで、
「デスト~時間ですよ~」と、
まるで歌舞伎の大向かいのような、
掛け声!
ほどなくジャイアント馬場社長も、
場外乱闘の準備に入り、
体勢整うとリングが荒れはじめ、
やがてデストロイヤーと泉田以外のレスラーは、
場外乱闘へ…
「行け!デス!」「決めろっ!」、
雄叫び一発!
伝家の宝刀「足4の字固め」発動!
たまらず泉田「ギブっギブっ」と、
ギブアップで試合終了。

お約束の大円団に、
場内スタンディングオベーションで、
拍手万雷。

ドリフのコント同様、
毎回ネタは、わかってるのに、
毎回感動!
これこそ真のプロレス道であり、
プロの仕事なのだ。

任された仕事は、
どんなに歳を取ろうとも、
例え不本意なポジションでのどんな仕事であれ、
常に皆の期待に応えるよう、
全力で一生懸命やる。

それも一見簡単そうに見せながら、
万全の準備と完璧な段取りで臨む。
安全第一、手際よく丁寧に!
そしてデキて当たり前。
そういうことを我々はリングから学んだ。

この歳になって、
ようやく理解できるようになった気がする。

ジャイアント馬場もデストロイヤーも、
天に召された。
三沢光晴も・・・
ラッシャー木村も。

もう彼らのバトルを観ることはできない。

月日は流れ昭和を経て平成も終わろうとしている。
随分と長々、昔のハナシをしてしまった。
ソロソロ時間か・・・

「デスト~時間ですよ~」とは、
客からデストロイヤーに、
満足と感謝を伝える最高の賛辞のコトバである。
下品な「巻き」の意味じゃあナイ!

当時はニワカ過ぎて掛けられなかった、
このセリフ。
遅るばせながら最期にコッソリ一筆。

「デスト~時間ですよ~」

合掌…


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気がつけばHUAWEIユーザーに

2019-03-11 22:50:03 | インポート
ちょっと時間が出来たので、
下書きをため込んでても仕方ない為、
久々に蔵出し連発でいってみようかと思います。
まず1発目。

とうとう我が愚息もスマホが「必要だ」と言いだした。
なにかとLINEでの連絡が必要なので、
スマホがナイと困るとのこと・・・・
とは言いつつ実際にはゲーム機として
使いたいというのがホンネだろう。
あとSNS動画とやらか・・・
いずれにしろロクな使い方をしないであろうことは、
明白ではあるものの、
こちらとしても連絡機として、
やはりスマホを持っていてもらった方が、
実は便利という事情もあったり・・・

ということで仕方なし、
愚息1号へスマホを与えることに。

とはいえ最初はハードな使われ方をして、
ぶっ壊れても、かまわないような機種でイイか・・・
ということで、ちょうど3年間使用してきた、
私メのアンドロイド端末のギャラクシーS6(3年使用モノ)を、
払い下げてやることに。

このギャラクシーS6、
かの韓国ブランド「サムソン」ものだったけれど、
それまで使用してきた2年で確実に壊れる
iPhoneと比べると全然、
問題なく使用できる状態!
まだ1年程度は楽勝で使えそうなので、
これでよかろう。
また愚息にモノを大事に丁寧に扱うということを、
学ばせる機会でもある。

そのため私メも機種変更と。

今、何かと世間をざわつかせている
HUAWEI(ハーウェイ)製のP20liteという
格安スマホのベストセラー機を今回はチョイス。
この機種、価格は22000円とあったが、
ネット販売でのOCN新春フェアーという、
イベント企画モノでの購入ということで、
OCNのSIMと機種の抱き合わせで、
約12000円程度での入手に成功!

この破格のプライスに驚いたと同時に、
スマホの定価って一体・・・・?
と疑問も。

新しく入手したSIMは愚息の「中古機」で使用し、

私メの新機種には今まで使っていたSIMを使用。
これで超格安の新品スマホを入手!

この格安スマホの入手方法については、
年に数回やる、この手のネット販売でのイベントがあるので、
ちょいちょいマメにネットでチェックして、
この手のキャンペーンが始まったら、
早々に申し込んで入手するのがポイント!
売り切れ御免のセールなので、
早い者勝ちにて注。

以前にも書いたが我が家は、
OCNのSIMを使った格安スマホにての使用。

ちょいと参考までに書くと、
当方が利用しているOCNの場合。
基本料が1日110Mのプラン(翌日繰り越し可)で、
基本料1100円。
それに加え音声電話利用可能にするための
700円のオプション、
さらに050というネット電話
(こっちの方が通話する際に通常通話より安い)を、
使えるようにするオプション450円、
その他、ユニバサーサルなんちゃら+消費税※通話料別
がベストプランではなかろうかと。

まぁ実際のところ「電話」「メール」といった類は、
殆どの場合「LINE」で賄うようにしているので、
ほとんど『電話』は使わないので、
ガラケーや固定電話使用の人のために、
音声通話可能SIMをオプションとして入れている感じ。
またネットはほとんどWi-Fiか、
節約モード(ギガを消費しないモード)で使用しているので、
1日でギガ無使用の日もあるので、
実質1か月1ギガ程度しか使っていないかと・・・・

キャリア系携帯と比べると、
本当に格安で利用できるものの、
日本国内での格安モノの利用率は、
いまだ11%程度という。
もったいない!と言いたいところだが、

この格安スマホというシステム。
なかなか良くできたシステムで、
設定などはショップには行かず全て、
自分でかつ自己責任で行う。
これが最も安く格安スマホを使う方法。

よってスマホ本体の故障は自分で修理屋を探して、
修理するか今回のように機種変更するというコトとなる。
またWi-Fi環境がナイ家での使用も論外。
要するにある程度のスマホ歴が必要。

なので、この初期設定など潮風太子のような、
チョイ老いぼれにとっては、
結構、難儀。

よくネット上では10分でカンタン設定!
なんて出ているものの、
「ドシロウト」1人では、まぁムリ。
このように手順通りやっても、
試行錯誤で1時間はかかる。
なかなか上手に入力できんのですよ。

結局、周囲にこういうコトに、
やたら詳しすぎる人がいないような環境の人たちや、
こういうコトに疎い「年寄り」には、
正直、あまりオススメはできません。

あとHuaweiの携帯でいうと、
詳しくてわかりやすい取説などもありません。

とにかくネットで調べて、
使い方をマスターすることが基本なので、
年寄りの超ビギナーの方にもおすすめできません。

しかし若い人たちは、
難なく出来るようです。
こういうところで老いを感じますハイ。
私メも職場の理系の若手や、
スマホ達人たちに話を聞き聞き、
なんとかマスターした次第。

頑張って老いて尚、
新しいコトを勉強しなければイケナイのです!
ガンジーの
永遠に生きると思って学びなさいとは、
まさに名言ですな。

先月の私メの携帯使用料。
愚妻もほとんど同額。
よって家族3台で、
一ヶ月約8000円程度の、
携帯電話使用料かと。
ソフトバンクを使用していた頃の、
1台分に同じ額。
しかも1ヶ月単位の契約なので、
2年縛りとかもナシ。
そう考えると、
かなりリーズナブル。

キャリアに比べて、
やや繋がりが遅いのかもしれませんが、
頻繁に使うワケでもナイ潮風太子のような、
超ライトユーザーには、
この程度で充分!
ゲームもサクサク動くし、
家にいるときはWi-Fi使用なので、
ギガもほとんど関係ナシ。
我が家的には格安スマホに感謝です。

かくして我が家の携帯使用料、
かなりのコストダウンに成功!
したものの、
私メの小遣いアップにはならず…
これまた現実ナリと。
トホホ

それにしてもHuaweiの携帯。
このスペックで破格の衝撃プライス!
しかも、
この先HUAWEI主導での5Gになろうものなら、
更にサクサクと…

そりゃアメリカさんも、
この中国製品の脅威にゃさすがに、
お怒りになりましょうな…
納得。

といいつつ、
実はHuawei信者になりそうな私メ、
売国奴っすかね?(笑)

つづく。


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時間厳守はお家芸

2019-03-02 01:15:03 | インポート
今週は書いたネタが公開直前に情報源の人物から、
ストップが入ってしまったので、
急遽、差し替え「ほのぼのエッセイ風」にて・・・

たまの、ゆっくり出勤の某日朝。
この日は愚息(1号)の期末試験の日でもあった。

普段は部活の朝練で6時45分には、
家を出る愚息1号が、
試験期間中は朝練禁止という、
学校の決まりにより、
通常時間での登校。
のんびりゆとり登校となる。
かといって当たり前のことながら、
試験勉強などやりゃあしない!
最近手にいれた、
私のお下がりスマホで、
朝からゲーム三昧。
こりゃダメだ…と思っていたら、

ふとテレビの時報をみれば、
最近は老眼に苦しむ目とはいえ、
間違いなく時刻7時56分!
愚妻はすでに出勤済み、
愚息2号は友達と一緒に、
7時15分頃には学校へと出庫済み。
ということは…で、

さすがに「おい遅刻じゃねぇのか?」1号に言うと、
即答で1号曰く、
「みんな、いつも時間ギリギリか遅刻してくるから大丈夫」などと、
ふざけたことをぬかしやがる。
教師による体罰、
叱責禁止の昨今では、
部活の先輩より怖いものがナイとなると、
こうもだらしなくなるものかと。

まぁ2.3分程度の遅刻ぐらいいいじゃないの…
そんなに目くじらたてなくても。
ましてや遅刻ぐらいで、
公開叱責、体罰など言語道断!
というオトナの者ありけり近年。

が、典型的昭和タイプの、
日本人親父としては、
やはり時間には厳しくありたいと思うもの。
経験則上、
時間にだらしないヤツは、
身なりもだらしないし、
金にもだらしないし、
なにより仕事が遅くて、
デキない役立たずな奴が多い。
と確信しているステレオタイプの私メ。

といいつつ日本人ほど(沖縄の人たちはやや例外かも)、
時間に厳格な民族は、
世界広しと言えど、
まぁいないハズ・・・

「電波時計」の所有率がこれほど高い国もナイし、
鉄道の運行ダイヤにいたっては秒単位で、
ダイヤグラムを作成し完全定時運行を徹底させる。
1分遅れただけでも「〇〇分発▲駅行きの列車は、
ただいま前の駅を1分ほど遅れて発車いたしました~
お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたします、
到着までいましばらくお待ちください」
などとバカ丁寧な駅の構内放送があるのも常識。
ごく当たり前に。
これが日本という国なのだ。

期日、期限、納期の絶対順守も、
「当たり前」。
宅配便の時間指定ですら1時間遅れただけで、
「キレ」られる。
1時間も遅れりゃそりゃキレるっしょ!
と思うのが日本人。
この地球上全人口の少なくとも80%程度の人間は、
時間指定という「コトバの意味」を知らない。
アフリカ人のほとんどは腕時計すらしていない。

開店時間だって「時報」ドンピシャ。
こんな時間に厳しい国、地球上に他に
ありますかいな?と。
でも、そういう国で、
これから生きていくワケです。
我がバカ息子とて。

私メも、
こういう国で、かれこれ50年近く生活して参りました。
当然、私メも世界的にみたら「相当なせっかち」なんでしょう。
野球場へ行くときは遅くとも開場1時間前には現地到着が基本。
会社も30分前には到着して時報と共に業務開始!
でも、これが日本人としては当たり前なのです。
そしてこれこそが、
この国最大のストロングポイントであると、
確信いたしております!!

だからこそ!我が息子には、
いや我々日本人の子孫に対し、
1.誰に対しても常にきちんと元気よく挨拶!
2.約束は守る!
3.時間厳守!遅刻をしない。
そして人に迷惑を掛けない!!
を厳しくも確実に、
これを「遺伝子」として伝えていかなければ、
ならないワケであります!

これ即ち日本語で「躾」(しつけ)といいます。

そのためにも、我々オトナたちも襟を正し、
子供達いや未来の子孫たちのために対し、
「お手本」とならなくてはいけないワケです!
なんて思っていたら、

例の桜田大臣が国会で自分に対する質問がある日に、
よりによって「遅刻」・・・というニュース。
3分の遅刻に対し野党が5時間の審議ボイコットとは、
これもまた、どっちもアホか?と思うも、
この遅刻に関し桜田大臣の遅刻の言い訳が

だそうな・・・
どっかで聞いたセリフのような気が・・・・
も~桜田センセイよ~!!
コラ??(?`^´?)?
示しがつかんだろソレじゃ・・・
ガックシ_| ̄|○
また来週。


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