続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

ようやく書けます(^^)v

2018-05-24 13:44:23 | インポート

もう、さすがに書かせていただきたい!
ここまで来たら疫病神とか関係ナイでしょう

ということで今週は久々に、
千葉ジェッツネタです(^^)

ついにやりました!
Bリーグ東地区優勝。

2017~2018年東地区リーグは、
千葉ジェッツが優勝です。

もう天皇杯連覇は運が良かったとか、
フロックだの奇跡だのとは、
まともなバスケファンなら誰も言えまい。

名だたる名門チームのてっぺんですよ!

最近では、
アンチが出てくるまでになりました。
もうビックリです(@_@)

FC2時代bjリーグ参入直後、
千葉ジェッツネタを書き始めた頃は、
正直なハナシ2.3年で消えると本気で思っていました。
なので、せめて船橋に、
こういうバスケットボールチームがあったことを
記録に残すつもりで、
書いていた頃が懐かしいです。

ただ私、潮風太子がゲームに行くと、
まぁマリーンズ同様、
負け試合が多ござんしてね。
負け試合のレポートばかり…
そして好調モードに突入し、
連勝したことを書くと、
書いた途端、連敗モードに突入と・・・

皮肉なことに多忙につき試合に行かれなくなったり、
時間の関係でジェッツネタが書けなくなった途端、
強くなり出したりで・・・(笑)
天皇杯優勝!なんて書こうもんなら、
肝心のリーグ優勝を逃す等々。

ということで今シーズンは、
あえてシーズン当初から当ブログでは一切扱わない!
と心に決めコッソリ応援というスタイルで参りました故、
なかなか取り扱いができませんでした。
超一部ご存じのジェッツブースターの皆さんの、
ご期待に沿えず申し訳ございませんでしたm(__)m
という次第です。

そして「願掛け」の結果どうです!!
天皇杯連覇に続き、念願の地区優勝!
でもって今シーズンは地区チャンピオンとして、
チャンピオンシップ(プレーオフ)参戦です。

チャンピオンシップ初戦(準々決勝)では、
東地区3位ワイルドカード組の川崎ブレイブサンダースと対戦。
この初戦は、なんと中継録画ながら地元千葉テレビで、
夜7時から9時のゴールデンタイムに解説者つきの実況放送と。
やっぱスマホでコソコソ観るのとは違いますな。

初戦は正直、楽勝だったものの、
翌日は、さすがに伝統ある名門、
東芝のチームらしく2戦目はキッチリ、
対策を講じて千葉の攻撃を封じ、
61-71の10点差で勝利!
1勝1敗に。

そして、このシリーズの特徴である、
2戦を戦って1勝1敗の場合。
休憩をはさんでの第3戦というシステムにより、
延長戦(前後半5分づつ)での決着となり、
後半ギリギリまで目の離せない展開ののち、
千葉ジェッツが22-15で見事勝利!

ちなみに川崎ブレイブサンダースは、
今シーズンを持って68年続いた東芝のチームとしては終了。
来シーズンは、かのDeNAのチームとして再スタートとのこと。
東芝はサザエさんのスポンサーも下りたぐらいですからねぇ・・・
時代の変化ということですかな。
でも、川崎ブースターの応援の方が、
応援慣れしてるなっていう気は正直してしました。
これは伝統の差なんかなと・・・・
なので川崎ブースターの人達も、
この先も「川崎」を応援していってもらいたいですね。
尻すぼむってのが一番怖いんです。
パ・リーグとプロレスを、
よ~く知る世代の者としては率直にそう思いますハイ。

そして準決勝へ!!

西地区チャンピオンの常勝軍団、
琉球ゴールデンキングスとの対戦。

琉球ゴールデンキングスについては以前、
当ブログでもガッツリ書かせていただきましたが、
お互い大企業系でない超ローカルチームから、
大企業系チームへ戦いを挑むというスタンスは、
非常によく似ているチーム同士。
また双方、「代表」が著書を上梓しているが、
どういうわけかタイトルに「奇跡」とついているところが、
興味深い。
あとゴールデンキングスの木村達郎氏も、
千葉ジェッツの島田慎二氏も共に、
元々「プロ経験」なしどころか畑違いのところから、
ひょんなキッカケで代表取締役となってしまい、
ここまで育て上げたところも共通点である。



かつてbjリーグ時代には相手にもされなかったほど、
レベルの差が歴然としていた相手に、
ホームの地の利を生かしたとはいえ準決勝を2連勝にて勝利!

ついに決勝戦へとコマを進めることとなりました!
そして、その決勝戦の相手はなんと・・・

「下剋上」で勝ち上がってきた、
東地区2位のトヨタ系チーム、
アルバルク東京だと。
これで今シーズンの東地区が、
いかにレベルが高いリーグであったかが、
図らずもアルバルク東京のおかげで「証明」されたことになるワケで。

決勝戦は1戦必勝の1発勝負!!

そうでなくともジェッツの島田慎二代表は、
「打倒トヨタ!」をスローガンに地元のスポンサーをかき集め、
当時はマイナーリーグだったbjリーグを、
優勝実績もナシに脱退し、
NBA(日本リーグ)というメジャー団体へ、
格上参戦。
批判、屈辱的敗戦の連続から、
ようやくここまで上り詰めてきた。

さぁ今週26日土曜日、
横浜アリーナで大一番が行われる。
もちろん日本ダービーのおかげで、
たいしたスポーツニュースにもなりそうもないが、
やはり正真正銘の真の実力を持ったチャンピオンを決める
大事な大事な一戦。

千葉ジェッツが本当のヒーローとなり、
ホンモノの「悪役」となる日が、
とうとうやって来た!

歴史的な1日となりそうな気がする。

行くぜ横浜アリーナ!!
GO!ジェッツ!!

どのくらい真っ赤に染まるかな?(笑)

ってなワケで、このネタ、
次回も続きます悪しからずm(__)m
また来週。


コメント (2)
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リスクを学問にしたリスク

2018-05-20 00:30:54 | インポート
まず最初に千葉ジェッツに関する記事は、
あえて今週も書きませんので悪しからず・・・
もう言わずもがなです。
ということですのでお察しくださいませ
(^^)v
結果どうあれ、
いずれも次回(来週)書きます。

とお断りの口上から。

こちらの方の小学校は、
この時期に大運動会を開催。
秋は幼稚園(保育園)・中学校というシステムが定着。

ところで、この「大運動会」。
最近知ったところで、
どうも日本だけのローカルイベントらしいと。
海外ではナイとのこと。

そして、この大運動会。
あるあるネタとして、
オープニングには必ず定番の5大ルーティーンがある。
1.校歌斉唱
2.校長挨拶
3.準備体操(ほぼほぼがラジオ体操第一)
4.(優等生の子による)選手宣誓
5.応援合戦(第一部)

この段取りを知らない日本人は、
インターナショナルスクールやら某〇〇系学級、
最初から不登校だった人を除けば、
公立・私立の出身問わず、
まずいない。

こと4番目の選手宣誓に関しては、
「我々選手一同はスポーツマンシップに則り、
正々堂々と戦うことを誓います!
平成30年~・・・・」という定型文を、
「門前の小僧習わぬ経を読む」ばりに記憶している。


三つ子の魂百まで・・・
70代80代の爺さんや婆さんから、
偏差値30程度の規格外のバカ高校生含め、
小学1年生の子まで暗唱できる。
これが典型的な日本人と言っても過言ではナイ。

もっとも最近では、この定型文を進化させ、
お洒落な文面に仕上げた選手宣誓が行われるようになってきた。
しかし、あくまで元ネタの定型文はコレ。

ただキリスト教徒の国アメリカの国技、
アメリカンフットボールとなると、
特段、正々堂々と戦わなくともイイらしい・・・

要するに結果として勝った方こそが正義なのだ!
という発想に基づくスポーツなのだと理解すると、
さすがにボンクラな多くの日本人たちでも何となく理解できる。

いかにもアメリカっぽいスポーツかもしれない。

さて今回、ちょいと興味深いコトがあったので、
観察がてら一筆書いてみたい。

日大と関学のアメフト定期戦で、
関学クォーターバックの選手へ、
反則タックル攻撃により、
関学クォーターバックの選手が、
全治3週間の重傷と。

このタックルをした選手は、
その後も立て続けに反則を繰り返し、
3つ目の反則で早々に退場処分となったと・・・・

この事件に関しては各メディアでも、
大々的に報道されているので、
コトの詳細については割愛するとして、
ハナシを進める。

一連の日大の態度、対応に怒った関学側が怒りの抗議。
これをマスメディアが大々的に報道すると、
よりによって、また都合よく文科省が絡む件となり、
鈴木大地スポーツ庁長官や、
ヨガ大臣でお馴染み林芳正文科大臣による、
いっちょガミのおかげ、
結果、現在国会で例の加計学園問題で、
防戦一方の安倍総理をアシストする格好とななった。
相当にニュースとしては薄まったので、
安倍内閣にとっては、まさしく「神風」だったろう。

それはいいとして、
ここで注目すべきは日大の対応。

2016年度から日大には、
「危機管理学科」という学部が新設されている。
(知らなかった・・・)

要するにトラブル対応のスペシャリストを養成する学部だそうな。

まさに今回は絶好の「教材」いや失礼「臨床例」になろうかと。

さぁお手並み拝見。
さぞや優秀な教授陣の手腕が発揮されると思いきや、

なんてこたぁナイ、ここで散々書いている、
ジャニーズ式をソックリそのままパクる
という手法に出たのでビックリ。

しかし、これは非常に興味深い。

もはやジャニーズ式は我が国における、
トラブル処理の最先端の手法である!
と言わんばかりだ。

この手法の手順はこう。
1.トラブル発生直後はまず静観。

2.相手が騒ぎ出しても慌てない。

3.マスメディア騒ぎ出しても決して慌てない。
 ただし、この頃から相手方への謝罪チャンネルを開設。

4.2,3日して別の大事件や大災害が発生したら、
  この隙を突いてコッソリとFAXやブログ・SNSを用い、 
  謝罪のポーズを決める。
  この際、間違ってもトップがノコノコと表舞台にしゃしゃり出てきて、
  謝罪などして「炎上」させるコトのないよう細心の注意を払うこと。
  あくまでも下っ端だけで解決するよう仕向けるのがポイント。

5.それでも沈静化しないようならば、
  やむなく当事者を会見の場に連れ出し、
  謝罪会見として一旦、当事者を見殺しにする。
 (日大のケースでいうと当事者のSNSやチームのツイッターに、
  対策の入れ知恵などを、
  あえて一切せずにサンドバッグ状態にして、
  ガス抜きを行うといったやり方でやっていた)

6.世論の批判がピークに達しようかという、
  絶妙のタイミングで今度は「仲間たち」による、
  泣き落とし攻撃へとシフトさせ、
  工作員などを用いてブログやSNSを巧みに活用し、
  「可哀そう運動」を大々的に展開、
  「アイツらも可哀そうだよね」といった意見がでるよう、
  同情派を派生させるように仕掛ける。

7.最終的には当事者の「復帰」のメドをある程度立ててから、
  落としどころとして「いったん退場」と言う形にて沈静化させる。
 
8.人の噂も七十五日の理論を用いて、
  以後、徹底的なダンマリを決め込み完全沈静化へと向け、
  かつトップの責任論まで飛び出させないよう、
  マスメディアを巧みにコントロールし、
  完璧なリスクマネジメントを展開する。

なるほど!謝罪は後出しにて必要最小限で!
というコトなんですなと。
なかなか完璧なやり方でお見事っ!

と思いきや、
時代は2018年・・・2000年初頭の頃とは、
まったく違う世界になっているワケで。
そんな古典が通用する時代じゃなくなってるんですな。
スポンサーサイドとしてのパワーバランスで、
マスメディアを抑え込めた時代は今ぞ昔、

今やネット民へと主導権が
移譲し始めている状況ナリと。
そういうことを学問として、
一儲け企んだのではなかったか?

でも結局はこうなる・・・・

監督辞任で幕引きか?・・・・
ただし「刑事訴追の恐れがあるので、
ご質問には、お答えは致しかねます」ってか。

どうやら日大サイドの読みが甘かったらしい。
いや分析が浅はかだったといった方が正しいかと。

ジャニーズ事務所と「大学」では、
まったく別モノだということを、
ようやく気付いたらしい。

大学は大手優良スポンサーである以前に、
学生を官庁や有名企業に「供給」するのが「本業」。
一応、表向きでは学問修習を生業としているが(笑)

この時期は特に4年生の就職活動シーズン直前。
日大就活学生の悲鳴が想像できなかったか?

ワンマン社長系の企業だと、
「今年は日大から取るな」と一声出たら、
もうそれでオシマイ。
エントリーシートにて終了みたいな。

かつて「おしん」が放送されていた頃、
佐賀県出身の学生たちが泣かされたのを思い出す。
橋田壽賀子の作り話ですらそんな有様なのに・・・

また採用の意思など端からナイくせに、
就職氷河期の頃の如く、
しらじらしく面接をやりこの件についてイジったりして、
日大生を揶揄うような無礼な人事担当者に、
はらわたが煮えくり返る、
悔しい思いをさせられたりする学生たちが、
この先ワンさと出てくる。
これを逆手に取れるようなら大したもんだが、
たいていの学生は「まとも」なのだから、
面接時に、そういう「冗談」は通じない。

借金までして入った大学の行き着いた先、
こんな仕打ちが待ち受けているとは・・・・と、
愕然としている日大生も一人や二人じゃナイだろう。

当然、その就活学生の親たちの怒りたるや、
報道こそされないものの、
同世代としては十分理解できようというもの。
「どうしてくれんだい?」と。
ご同情申し上げます。

そして今回の問題の「正解」は、
まず大々的に、かつ速攻で謝罪し、
出来る限り強力な処分にて、
「誠実さ」をアッピールすることで、
実はリスクを必要最小限に抑え込むことが出来た。
ではなかったか?

いや負けず嫌いでお勉強だけは出来るが、
実際には地べたの目線までは持ち合わせていない、
優秀な「学者様」方は、
そういうコトをご存じなかったか?
だれも「ご注進」なさらなかったのか?と。
学生たちが、なんか気の毒でならない。

結果論じゃナイ。

今どきの「まともな」企業は、
そういうコトをちゃんと身に着けているもの。
なにしろ今の日本はクレーマー大国なのだから。
リスクを逆から読むとクスリとなる。
企業にとってリスクとは、
毒にも特効薬にもなるモノ。
という意味でリスクと向き合え、
という教えをさす。

そういうコトすら知らなかったか・・・・
池の中の蛙大海を知らず恐ろしや・・・・・である。
期待値が大きかった分、
こういう平凡な結果に、
正直ガッカリでしたな。


さぁ琉球ゴールデンキングスを破って、
超一流企業トヨタ自動車系アルバルク東京と、
船橋のローカルチーム千葉ジェッツが決勝で激突!
ってコトになっているのでしょうか?
まぁ今回はココまで・・・・
ではまた次回。


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