続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

最高のシーズンだった!…ハズ

2023-06-01 00:01:00 | 日記
映画スラムダンクが大ヒット!
街の3on3のコートで
バスケをやる人が増えたと
ワイドショーでやっていた。

またこの映画は中国でも大ヒット!
アメリカのバスケNBAの中継においても
中国の視聴者層が莫大な放送権料の
重大な支えになっているという。
アメリカバスケ選手の莫大な
年俸は中国のおかげとも言われる。
恐るべしチャイナマネーの威力なり。
しかし部活動はもとより
体育の授業でも
バスケをやらない中国人が
なんでバスケ好きなのか?
ブログ「陽月秘話」上海在住の
花園祐さんのお話によると、
なんてこたぁナイ、
日本の「漫画」スラムダンクが
かつて中国で大ヒットして
それから…とのこと。
中国における
映画スラムダンクの中国での
大ヒットも
なるほどと合点がいった。
この場をお借りして
ご教授御礼申し上げます。
m(_ _)m

はてさて日本にもBリーグという
プロバスケのリーグがあるのに
野球やサッカーと比べると
これだけスラムダンクの追い風が
吹いているハズなのに…
どうだろう?

とんでもない多忙続きで
とうとう今シーズンは
LIVE観戦できなかった
千葉ジェッツの試合。
皮肉なことに今シーズンは
Bリーグ発足史上最高勝率の8割超え!!
破竹の24連勝という
Bリーグ新記録も樹立した
今シーズンの千葉ジェッツ

つまり観戦に行けば、
まぁ左うちわの勝ち試合が観戦できた
そういうシーズンだったのに・・・
こういう時に限ってムムム…

やはりバスケの場合、
動画中継だけではイマイチ現場の迫力感が
うまく伝わらないことが改めてわかった。
毎回「あ~行けばよかった・・・」と
思うことが何度あったことか。

そういう点においては「野球中継」は
数段進んでいるといえよう解説含め。
先日5月28日
Bリーグファイナル(決勝戦)が
琉球ゴールデンキングスと行われ
熱戦の末ながら連敗にて敗戦。
残念ながら千葉ジェッツは天皇杯、
リーグそしてファイナル優勝という
3冠達成の偉業ならずという結果に終わった。

ちなみにゴールデンキングスの
ブースターたちからみれば
天皇杯でも決勝を戦った相手に
リベンジ成功した格好になるので
さぞや祝杯のオリオンビールは
うまかったことだろう(笑)

千葉ジェッツが優勝していたら
習志野茜浜にある
サッポロビール千葉工場製造の
サッポロ黒ラベルのジェッツ缶が
優勝のし付きで再発売されたハズ。
今シーズンのBリーグは西は琉球、
東は千葉ジェッツという構図となった。
昨シーズンまでは
打倒!絶対的王者
アルバルク東京(トヨタ)が中心軸
という構図のBリーグだったが、
新たな新機軸時代到来といったところか。

さて、この2チームとも言葉は悪いが
大企業系の名門チームでない。
「素人系弱小チーム」からの成り上がりで
大々的なコマーシャルは打てなくとも
ブースター(ファン)を地道に増やしながら
観客動員数を上げ、売り上げアップによって
チームを補強しながら
強くしてきたという経緯がある。

今般において日本バスケの
3ポイントシュートのレベルが劇的に上がり
日本的な戦術が確立されるようになったのも
こうした弱小チームの「兵法」から
始まったモノ
といっても過言ではないだろう。
実際、試合を観ていただければと思う。
東京オリンピックでの女子バスケの
大躍進も同じ理由。

そういう意味で
この2チームの活躍ぶりが
新しいスポーツビジネスの
モデルケースにもなっていくのでは
という期待もでてきた。

いずれ日本の旧態型既存大企業中心の経済は
続々と破綻というか崩壊するであろうことは
若いエリート層の人たちの間では、
もはや「常識」とされている昨今、
これも一つの斜陽国家と揶揄される
我が国の再発展のヒントになろうかと
期待を含め思うのだがどうだろう。


それにしても相変わらず今シーズンも
千葉ジェッツに限らずBリーグの
マスメディアの扱いの雑なこと。
チームのホームページこそ
カラー画像で優勝報告について
掲載されていたものの
スポーツ紙(特に愛読紙ニッカン)の
扱いの小さいこと・・・
地方の競輪かオートレース並みの扱い。
宝くじの当選結果の記事より小さいとは。
Bリーグファイナルの準決勝ですら
この程度の扱いだった・・・

さて、
なんでまたこんな風に書いたか?
というと、

今年の8月日本で
バスケワールドカップが開催される

日本はグループEなる
カテゴリーに入った。
ドイツ、フィンランド、
オーストラリアとの対戦となる。
なんてコトは今の時点では
誰も興味がナイだろう。

だが、ここからどうやって
バスケ界はじめ盛り上げていくのか?
とくと観察していきたいと思う次第。
9月の半ばにいい意味で
「ニワカブースター」たちが
大量発生することを期待しながら。
ククク…

あ、それと今回
ジェッツが優勝できなかったことで
残念だったのが初の市内優勝パレードが
6月4日に開催されるハズだったのに

残念ながら中止になってしまったコト。

マリーンズばりに大歓声に包まれた
盛大な優勝パレードになるのか?
それとは逆にパラパラとした
閑散としたパレードになるのか?
どっちにせよ観てみたかった!
5月に入って近隣の地域にある
企業や個人有志などから
「寄付」を募るなどして
準備を進めてきていただけに
ちと残念・・・・

とはいえ、今シーズンの千葉ジェッツは
間違いなく最強のシーズンであったこと、
これは書き残しておかなければ。

選手スタッフ、ご家族や関係者の皆さん、
そして熱心に応援を続けてくれた
千葉ジェッツのブースターたちにも
大いなる拍手と賛辞を贈りたい。
最高のシーズンお疲れさまでした!
と。

来シーズンこそは
1ブースターとしてコッソリ
現地に参戦したいと思います。

ではまた来シーズンに期待!
GO!千葉ジェッツ!
コメント
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