1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。
今年の日本シリーズ
北海道日本ハムファイターズが
日本シリーズに進出したら今シーズンの
マリーンズとの決定的な違いと
新庄ファイターズから学んだ教訓と
これからのこの国の進み方について
書こうかと思っていたものの
ご承知の通りのこととなってしまい
興味がなくなってしまったので
久しぶりの更新は
選挙ネタにて
公職選挙法に抵触しないように念のため
終わってから書きますが
最近、当ブログ過去ネタを
読まれている方が
結構いらっしゃるようなので
この先のことを想定して4年後にまた
目を通していただければと
願いを込めて一筆
面白い選挙結果でした
マスメディアによる選挙祭りの結果
政権交代がお題目だったハズなのに
むしろ混沌としたカオスな状況に・・・
そう!我が国の国民のほとんどは
日本のマスメディアの願い
政権交代!日本改革!とは裏腹に
現状維持→というか今の状態を
なんとかキープしてくれればそれで。
というのがホンネ
口では皆、政治・経済に不満というも
これまた勤務先の
会社や上司に対する不満
あるいは在籍している
学校や教師・教授に対する
不満と似ていて
個々に関して詰めて問えば
「別に今のままよりチョットよくなれば」
という回答が大多数
そんなにこの国が嫌なら亡命でもしろや!
そんな会社辞めちゃえ!
学校行くのやめてとっとと働きな!
と問えば
「別にそこまで・・・極端な」となる
というか
こうして
いつでもどこでも不平・不満、
批判ができることこそ
健全な民主主義国家の根幹
つまり、実はコレでイイのだ!
となる
今回の選挙も自民党にはムカツクが
かといって船橋の偉人
「野田佳彦」様に
この国の未来を託す!のは
チョットなぁ・・・
というのもこれまた本音
こう言ってはなんだけれども
野田センセイの選挙区である
千葉14区(船橋地区)は
市内をクルマで走行すると
とにかくビックリするくらい
いろんなエリアの救急車の緊急走行を
見るというか道を譲るハメになる
ざっと近隣の習志野市、鎌ヶ谷市、
白井市、印西市、松戸市、千葉市、
市川市に先日は東京消防庁所属の
救急車に遭遇した・・・
そんな遠くから搬送してきて
もう手遅れなんじゃないのかと
余計な心配すらしてしまうほど
が、他のエリアで船橋市消防局の
救急車の緊急走行はまぁ見ない
それだけ救急医療体制が
群を抜いているいうことになる
聞けば船橋市内の小中学校では
とっくの昔に教室のエアコン普及率
100%を達成しているというし
障碍者対応の特別支援学校そして
障碍者向けの働く作業場
高齢者の施設の数も近年
激増中で「他地区」から
引っ越してくる人もいるほど
それに加えて高層マンションの
建設ラッシュと
市民は増加の一途
押しボタンスイッチ式の信号機も
やたら多すぎて
それが大渋滞の原因になっていたり
コレ船橋自慢ではなく
こういう生活が送れるのも
船橋市議会は共産党が強く
衆議院議員野田佳彦センセイ
ときどき自民党のおかげと
皆一応に認識している
他地域の人たちからみれば
まったく理解不能な
イデオロギーマインドだろうが
逆説的にみると
政治家の使い方をよく知っている
「市民」という風にみえなくもない
つまり政治家は要領よく使えば
いちいちマスメディアの連中に
言われなくとも民衆のために
必死に仕事をするということ。
何を偉そうにと思いながら毎回、
選挙特番を冷ややかに視聴してる
さて前段長くなりすぎたので本題へ
選挙のチョイ前に札幌高裁で
こんなバカな判決が出た
人里に出てきたヒグマを
猟友会の猟師が市の依頼で
発砲駆除したら
その周囲に人家があったので
危険使用したためハンター歴40年の
超ベテランハンターが
猟銃所持許可の取り消し処分を受けた
というもの
1審の札幌地裁ではハンターの主張を
全面的に認め、処分の取り消しの判決も
2審の札幌高裁では1審判決を取り消し
銃の所持許可取り消しとの判断
事件の詳細については
他のネット情報にてみていただくとして
これでは人家の近くでは
猟銃で駆除ができませんよ
と「国」が認めたようなもの
人家の近くに来たから駆除するんだろ?
と思うが勉強はすこぶる出来るものの
実はアホな裁判官にはわからないらしい
高裁の判事ということは
次はいよいよ「最高裁判事」
の肩書きがチラつくのか
「判例偏重主義」的な判決を出す判事が
多いのも「高裁」判決の特徴だ
上に媚びを売るような判決が目に付く
他にも危険運転致死罪の不適用や
書くのも
こっ恥ずかしい軽すぎ判決
これは検察の求刑も
問題なところもあるが
さすがに
これはオカシイということで
「尻上がり判決」が出ることなど
まぁめったにナイ
こうした愚かな判決が出るたびに
皆一応に「刑が軽すぎる」だの
「法律を即改正せよ」とか
いっちょ前に言う
では問いたい
あなたは国民審査の投票を
衆議院選挙が行われるたび
毎回していますか?と
投票率50%弱
どうせ何も変わらないから・・・
などという
世界的に見ても画期的な
この制度について
どうして理解できないのだろう?
毎回思う
最高裁の判事を民衆のチカラで
「クビ」にできるんですよ。と
この件も以前、長々書いたので
ここからはササっと今回の本筋だけ
書くとして
私、潮風太子は毎回こうやって
投票しております
5人全員に✕を書くことにしてます
こういうと必ずと言っていいほど
こういう返答がきます
「あなたはこの判事の何がわかるんです?」
「何の判断材料もなく✕は書けない」
そして毎回、爆笑
この国の人たちはどんだけ
真面目でお人よしなんだかと
簡単に書きます
日本国の5人の最高裁判事が
一度に国民の手によって
「クビ」になった!
なんてことになれば
それこそ世界中のトップニュースに
なること間違いなし
「あの大人しい日本人が遂に蜂起した!」
となれば世界が驚愕しようというもの
さすれば最高裁の判事たちの驕りも
劇的に改善されよう
「お前のバカ判決のせいで
クビになったら一生恨んでやるからな」
なんて会話も
ようやく出るようにもなろう
健全な緊張感が司法に起きれば
これでこそ民主主義のあるべき姿
「上が変われば下も変わる」は
新庄ファイターズから学んだこと
上が変わらないことには
それこそ
どうせ何も変わらないんだし
である
しからば、
まずは投票に行こう!
国民審査のために
と書いたところで
殆どの日本人は口だけ「改革」の
お題目を唱えるも
実際には、まぁ満足
というのがホンネ
ということが国民審査の結果から
見て取ることができる
つまり国民審査こそ本当の
日本人の気質を象徴していると
言えなくないか
今一度、本当の民主主義について
考えてみたらどうだろう
次の衆議院選挙まで
「意識」の変化があるかどうか
どうせ何も変わらないさ
と思いつつ今後も
観察を続けていこうかと
野球ネタ書こうかと思っていたのですが
今回はこっちのネタにて
このところイトーヨーカ堂が
閉店ラッシュとのこと
こうした流れの中
イトーヨーカ堂津田沼店も
2024年9月29日をもって
閉店になるとのニュース
ということで
先日、閉店前のイトーヨーカ堂
津田沼店に行ってみたら
「閉店売りつくし」の暖簾
かつて1980年代には
10年連続で売上げが
全国トップだったこの店も
遂に終焉を迎えるとは。
このイトーヨーカ堂津田沼店
閉店のネタについては
思いのほか結構ブログネタに
使われていて
ちと驚き!
ただ
これらのブログを読むに
おセンチ系の文体で
殆ど書かれているのが
少々気になるところ
哀しい…寂しい…のワードが
ノスタルジックな文面を彩る
しかしながら
どうも私、潮風太子は
この津田沼店の閉店に関しては
他のイトーヨーカドー閉店のソレ
とは少々事情が異なる印象を
持っているようで
どうやら皆さん方とは少々
見方が違うようなので敢えて
違う角度から一筆をば
イトーヨーカドー津田沼店は
新京成電鉄の新津田沼駅に併設されて
建てられている駅ビル仕様の
イトーヨーカ堂の中でも
チョイと珍しい店舗
7階にあったレストランフロアの
レストランはすべて閉店してしまい
その代わりに「懐かし写真館」みたいな
コーナー展示されていて
そうそう!
オレの子供のころ新津田沼駅は
こんなんだったよ!などと
ちょいと懐かしさに浸れた…
元々はこんな都市近郊にある
一昔前の旧型車両で走っていた
小規模ローカル鉄道の小さい駅
だったっけ…
なぜこういう書き方を
最初にしたかというと
このイトーヨーカドー
津田沼店の土地は
いわずもがな
新京成電鉄の土地で
イトーヨーカドーに
賃貸契約で貸している
土地であるということを
先に書かなくてはならない為
新京成電鉄ホームページに
掲載されている会社概要によると
この土地の正式名称は
津田沼12番街ビル土地とある
そしてココの「地主」である
新京成電鉄が
2025年3月31日をもって
京成電鉄に吸収され
解散・消滅するという
ニュースに驚いた
昨年の今頃のハナシ
遡って時系列すべて書くには
長文すぎるので
便利なネット情報を拝借した上で
補足しながら
書き加えていく方法にて
元々、新京成電鉄という会社は
戦前の旧鉄道連隊の演習路線として
使用していた敷設ルートを
払下げにより取得して
作られた路線で
津田沼から松戸まで
クネクネとカーブが連続する
S字型のルートを走る
少し変わった鉄道路線で
その手のハナシは
鉄ヲタ系のブログなりを
お読みいただくとして
ハナシを先に進める
京成電鉄とは別会社。
この流れも
ここでは簡潔に
終戦直後の地元の京成電鉄が
本線(上野~成田)の建設で
資金調達も目一杯だったため
別々に資金調達をすることでお互い
開業を急ぐことができたことと
戦後の混乱期にあって
分散して開業することで
事業リスクを小さくする
狙いもあったため
別々に開業したとある
結果として高度成長期により
ベッドタウンとして千葉県は
急発展を遂げるにつれ
京成、新京成は
別々に東証へ上場し
それぞれ東証1部の
(新京成は2002年に1部上場)
大手鉄道会社として
名を連ねることに
それぞれ上場企業として発展し
鉄道業界において安定的な経営を
続けてきたことは
皆さんもご承知のところ
開業当初から後々、
京成電鉄と新京成電鉄が
いずれ一緒になる計画が
あったという
なので
新京成は京成とは別会社ながら
「京成グループ」という枠の中で
鉄道の相互乗り入れなども
するようになったりしてきたが
これまで一緒になるメリットを
それほど感じることがなかったため
それぞれで営業を続けてきたろうに
なんで今頃になって?
というのが地元民が思うところ
答えはコレ
これだけでピンとくる人がいたら
相当な経済通とお見受けするが
ほとんどの人(潮風太子含め)は
何のことやらと思うのが普通
できるだけ簡単に書くと
2021年に設立されたばかりの
英投資ファンドの
パリサー・キャピタルが
京成電鉄の株式を会社設立から
僅か2年ほどで1.6%も取得し
(2024年6月には1.98%となる)
1%以上の保有に際し
株主総会議案請求権獲得により
モノ言う株主に昇格したので
京成電鉄が保有する
(当初22%相当だったとのこと)
オリエンタルランド株を売却して
得た収益を株主に還元せよ!と
モノ申してきたと
オリエンタルランドとは
かの東京ディズニーリゾートを
運営する会社であり、
その筆頭株主こそが
京成電鉄ということと書けば
理解されようかと
つまり京成電鉄からすれば法律上
16%以上の株を取得しているので
京成電鉄の
持ち分適用会社である
オリエンタルランドつまり
「ディズニー」の株での
売り上げ利益配当は
京成電鉄の資産として
計上されるため
時価総額評価がなされない
京成電鉄の収益として
評価されるので利益配当のソレで
「電鉄」の赤字分の補填も可能
という理屈が成り立つ
ということは逆に言えば
オリエンタル株の売却を進めて
15%以下の保有となると
資産として計上されるに
情報開示OPENとなり
今更ながらも
ディズニー頼みの
経営実態が明らかとなる
オリエンタルランドあっての
京成電鉄の企業価値が
下がればマネーゲームの
ターゲットと化し
更に彼らの言いなりに
オリエンタル株を切売りすれば
更に企業価値が
一時的な上昇のち
ダッチロール式に下がっていき
たちどころに
ハゲタカファンドの餌食となる
十八番の手品のタネを売る
プロのマジシャンのような
格好と書けばよいか
彼らの真の狙いは
あくまでオリエンタル株の
大量取得
時価総額が京成電鉄を
はるかに上回る
オリエンタル株が京成電鉄を
支えているというのは
かつて谷津遊園に行った
コトがある世代の
旧型地元民からすると
昔からの都市伝説的
公然の秘密だ
ならば
この円安のバーゲンチャンスを
逃すまいと必死なのも当然
「ハゲタカファンドの真骨頂」
ナリである
要は潮風太子が思うに
東京ディズニーリゾートの
高額なオリエンタル株を
チマチマと買い進めるより
京成電鉄の株を一気に
買い占めてしまえば
世界最高の超安定高額収益を誇る
東京ディズニーリゾートの
大口株主になることが可能
ということかと
ニッポン放送を買うと
フジテレビがついてくるという
ホリエモン論法に同じ。
こう見ている
さて、改めて先ほどの時系列を
ご参照いただきたい
2022年に新京成電鉄は京成電鉄の
完全子会社になるという記述
2022年8月に新京成電鉄は
東証スタンダード上場廃止に
遡って4月に京成電鉄が
新京成電鉄を完全子会社に
すると発表した
2022年3月決算で
京成は2期連続の赤字
それに対して新京成は
僅かながらも黒字に
V字回復の決算を出す
小さいローカル鉄道ならではの
被害最小限がここに生きたカタチで
コロナ禍が終息を始めた頃のハナシ
東証では3期連続で赤字となると
業務改善案の提出義務が発生するのは
ニュースなどでもチョイチョイやるので
ご承知のことかと思いますが
これも念のため補足
そういう状況の中での
新京成電鉄完全子会社化
さらにこれにも補足が必要で
これまた遡ること
2020年5月に英ファンドの
ランズダウンパートナーズが
京成株1%を取得し
京成電鉄にオリエンタルランド株の
売却を迫っている
まさに黒船襲来
コロナ禍真っ只中で
4月に非常事態宣言が
出された直後の頃
どさくさに紛れて
こんなことがあった
当然のこと京成は
「オリエンタル株は売りません」と
当時は鼻で笑って一蹴するも
その後
コロナ禍は思いのほか長引き
電鉄経営に大打撃を受けた上、
コロナ禍も終息し
元の日常に戻ったのも束の間、
今度は「円安」の大波
そこで
この絶好のチャンスを
逃すまいと新たに
更なる黒船として
登場してきたのが先述の
パリサー・キャピタルで
京成電鉄株3%を取得すれば
株主総会発言権と
帳簿の閲覧が可能になる
ということは
つまり
日本の歴史上初大手鉄道会社への
外資ファンドによる乗っ取りの
大ピンチ!を意味する
はてそこで
パリサーって
やけに新しい会社だな
と思っていたら
なんてこたぁナイ
経営者の
ジェームズスミスなる人物は
元々かの
(米)エリオットインベストの
アジア担当だった人物と聞いて納得。
独立した人物とな?
でもなんで米国でなく
英ファンドなんだろう?
オカルト好きの面々なら
ロスチャイルド家の陰謀論を
唱えそうで恐い(笑)
それはいいとして
米国のエリオット
インベストメントマネジマント
といえば
三井不動産、住友商事、
ソフトバンクグループといった
メガカンパニークラスの株式を
大量取得して
一躍、日本でも有名になった
ファンド
そこがバックにいるとなると
これは本当にマズい状況に
なったゾ!
となって京成電鉄としては
企業の巨大化による
評価額爆増策で対抗しようと
こういう流れの中で
上記のようなコトが
今現在、起きている
ということかと察する
その為に売却出来る資産は
サッサと売却し
保有価値の高い土地は
高層マンションにでもして
資産価値を更に高める狙いが
そこに見え隠れする
まぁ遅かれ早かれ
ハゲタカファンドを
追っ払うためには
京成電鉄「グループ」も
阪急阪神ホールディングス
みたいにするのだろう多分
ただこの円安基調は
いつまで続くやら…
でもある
何しろ世界的にも国内的にも
今は金融バブル状態であること
皆、薄々感じているハズ
それが弾けたら…どうなるか
かつて俗にいう
バブル崩壊によって
企業リスク回避の為に
どこの大手企業も子会社化
あるいは分社化更には精算を強烈に
推し進めて大規模なリストラを
敢行して生き延びてきた経緯がある
それをココに来てまた
元に戻すようなコトをする?
本当に大丈夫なのだろうか?
いや
今回のケースでは
会社の規模は
大きくするものの
人員は整理削減、
規模縮小の流れとなる
という新たな問題が
発生しないだろうか…
などと
余計な気をついぞ揉んでしまう
2024年6月の京成電鉄株主総会では
パリサーからの
オリエンタルランド株を
15%以下まで売却せよ!
という提案に対し結果
3分の2以上必要な
株主承認が結果30%の
支持までしか得られず
否決された
結果
京成電鉄の勝利となり
今までどおりの京成電鉄で
いられることとなったが
これで幕切れとはなるまい
コロナ禍から
円安の事態へと発展した
まさに
青天の霹靂そのものの展開に
京成電鉄はじめ新京成電鉄
そして今回のソレに関わる
イトーヨーカ堂などで働く人たち含め
すべての人たちが
今こうして翻弄されていること
ニュースにならない
地べた目線のニュースとして
書き留めておきたい
かつて津田沼には
全盛期のイトーヨーカ堂はじめ
ダイエー、丸井、大塚家具、
長﨑屋、西友にパルコに高島屋、
代ゼミに研数学館に
貸しレコード屋のREIKODO
(れいこうどう)と当時は
飛ぶ鳥落とす勢いの企業が
こぞって集結していた
群雄割拠の時代が存在したが
今や兵どもが夢の跡
以前にも書いたように
イトーヨーカドー津田沼店の左側には
いまをときめくイオンが
かつて丸井があった右側のビルは
minaと名前を変え営業している
そして
このminaの土地の正式名称は
津田沼14番街・・・つまり
新京成電鉄の土地となっているが
ココは継続して営業を続けるという
このビルにはユニクロが入っている
そう
このビルの現在の借主は
かのファーストリテーリング・・・
ここもコッソリと
この「パワーゲーム」に
虎視眈々ということか
イトーヨーカ堂津田沼店閉店の
ニュースを観るとき皆
諸行無常とはこういうことかと
思うのだろう
そして閉店を惜しむ歓声に
包まれながらシャッターが
下りる閉店ガラガラ音こそ
新たなる壮絶な戦いが
今ココ津田沼から始まるという
ゴング音でもある
京成電鉄VS外資ファンドとの戦いは
この後、日本の大手私鉄各社にも
波及するやもしれぬ黒船決戦
現在は
まったくニュースとして
扱われていないが
今後の日本の運輸鉄道業界
更には経済界をも巻き込む
大戦に発展するかも・・・である
この顛末
とくと観戦させていただこうかと。
翻って
イトーヨーカ堂津田沼店7階
平日の昼間
かつての賑わいは何処へやら
閑散とした光景となっていた
壁際に懐かし写真展のほか
閉店を惜しむ「お客様の声」
が掲示されていて
興味深かったのは
ほとんどの「声」が
匿名、年齢不詳なのに
40代後半から60代前後の
潮風太子世代の人たちは
年齢をわざわざ書き込んで
いるのが特徴
まぁ
それだけ全盛期を知る世代
にはこの店への想いが
あったということかと…
中には「もう閉店」だと
言っているのに
かつて催された企画へのダメ出し
ガチの「お客様の声」を書いてる
人もいて
これまた楽しく拝読
どんな世代の人が
こんな偏屈なコト書いてんだ?
と思ってよく目を凝らしてみたら
女 55歳だそうな
潮風太子と同い年かぃ!
それにしても長文だなコリャ
お前もな~って言われそうなので
このあたりでドロン!
先日ネットニュースでこんな記事をみた
格安衣料品販売でお馴染み
しまむらグループが
カスタマーハラスメント
(通称カスハラ)
について会社としてカスハラ客は
客にあらずという方針を示した格好
かの札幌の「土下座事件」から
ようやく社としてカスハラ問題と
向き合うようになったワケで
これはイイことだ
例の「土下座事件」については
他サイトの記事の方にて
散々書かれているので
割愛するとして
実は潮風太子が勤める会社でも
カスタマーハラスメントについての
「研修講義」があったばかり
ちょいと前まで
社員研修で毎回「マナー講師」を
どっかから連れてきて
朝の一番から
顧客至上主義!
殿様商売からの脱却!だとか
すべてのお客様に対しての
ホスピタリティーだの挙句には
satisfaction(満足)と英文を
ホワイトボードに書いて
いちいち板書までさせていたもの
でも今更ながら
一体あれは何だったんだろう?
結果として
まったく効果のなかった
外部マナー講師による研修は
都合10年ほど続いたものの
いつの間にか終了し
今度は
「こんな輩は客でもなんでもない」
と言い出す研修へと変貌
今や令和
「お客様は神様の時代は終わった」
と言わんばかりのハナシぶり
アンパンマンの作者
やなせたかし先生が
晩年出演したラジオ番組で
仰っていた
「正義ほどいい加減なものはナイ」
そのもの
今更ながら納得
正義の定義が逆転した
ということに等しい
皮肉なことに
このカスハラ問題となると
皆、
一応にネタを持っているので
実例を挙げると…となるに
研修としては
かなり盛り上がる
パワハラ研修とカスハラ研修
まるで盾と矛そのものの
滑稽な研修が
今日もどこかの会社や
会議室で行われている
はてさて、この
「お客様は神様です」
長年にわたって多くの日本人に
親しまれたフレーズだったが
この言い出しっぺが
三波春夫だったなんて言っても
最近の若い世代の人たちは
まぁ知らないか
角川博のものまねで有名な・・・
と言ったら更なる困惑を招くので
あまり言わないほうがいいらしい
ちょいと書くと
1964年東京オリンピックから
1970年の大阪万博の頃に
国民的大歌手だった
三波春夫という人が舞台上で毎回
必殺ワードとして使っていたのが
「お客様は神様です!」という文言
当時の昭和人たちは「神」という
ワードに対してほぼ無知だったので
お客が「神」ということは
俺も私も「神」となんとも
短絡的な拡大解釈で
この「お客様は神様」を
都合よく使うようになった挙句、
その後50年後には
カスハラ客なる新たな
日本語誕生のきっかけ
となっていったことは
皆さんすでにご承知のところ
今の時代でいえば
主が神であるならば
主は
迷える子羊たちに対し
彼らの望みを叶えるべく
施しを進んでやるべし
雨が降らなくば
雨を降らせ
身心共に貧しき者あれば
パンを与えが
正しい神の定義で
三波春夫から名指しされた
お客様と称する「神々」のうち
彼ほどの大富豪に対し
彼個人の欲求を満たすほどの
「施しの業」を行った者が
どれだけいたか?
いかに偽りの神々が
日本中に蔓延していたか・・・
となる
つまり客とやらが
「あなたは神です」と店側から
指名されたら即否定しない限り
神としての務めを行わなくては
ならないということとなり
万一、
その願いを叶えられなくば
偽りの神すなわち
インチキ野郎となる
更にはそれこそ
イスラム原理主義者の人たちの
耳に入ろうものなら大変なコト
になってしまう
「アッラーこそが唯一の主」
なのだから
間違ってもイスラム圏では
絶対に使ってはならないワードだ
そんな宗教の基本知識すらなかった
昭和人たち主導の時代はとうに過ぎ
今や
かつての「神様」は
これから「偽りの神」へと
降格の憂き目に
時代は変わったのだと
正義の定義が変わる瞬間なんて
案外こういうときなのかもしれない
ならば
せめて「偽神」という
ありがたくない称号だけは
なんとしても回避したい
なまじ「あなたは神だ」なんて
呼んでくれるなよと
かくして今日もまた
この国には未だに無知な
偽りの神々が時代の変遷に
気づかず存在している
こういうのを裸の王様といふ
先日、夏の甲子園が終わり
今年は京都国際高校という
皆、表立っていわないが
いわゆる韓国系高校の優勝で幕を閉じた
どちらかと聞かれれば右寄りの人間です!
と即答する潮風太子ではありますが
この京都国際高校の優勝は
素直に高評価そして賛辞を贈りたい
確かに強いチームだったし
また
なるほど!その手があったか!
と唸ってしまったことしきり
低反発バットの影響もあったとはいえ
地区大会からホームラン0での
優勝は大変興味深い
京都国際高校の全校生徒数は
男女共学138人ほどで、
男子生徒が約半数にして
そのうち野球部員60名との報道に
まず驚いた
男子生徒のほとんどが野球部とな?
とはいえ部員60名というのは
甲子園常連強豪校としては
それほどの多人数チームではない
前述したとおりこの学校は
「韓国系の学校」ということを
念押しに加筆
ちなみに
私学の強豪校では
野球部員が80~100人程度
なんてチームもザラ。
しかも全国からスカウトや
セレクションで選らばれし
本気で甲子園そしてその先の
プロを目指す選手ばかりの
80~100人なので単に
人数が多いだけの
烏合の衆チームではない
京都国際高校の
「野球」については
多数のプロマスメディアでの
報道をみてもらうとして
潮風太子が注目したのは
少数精鋭の教育スタイルこそが
今後の日本の学校教育の進むべき
方向であると
彼らの結果から証明された事実
この現実と向き合うべきか否か
という議論を始める時期が
やってきたのでは?ということ
この少し前
熊本県の木村知事とやらが
一般事務職や高校の普通科は
いらないという発言をして
問題となった
更にこれより前
新潟県上越市長の
「従業員の多くは高卒レベル~」
の高卒者蔑視発言も問題となった
この他にも俗に言う底辺高校不要論
底辺校淘汰、吸収合併による再編で
学校数を減らすか否かの議論が
現在進行形で起きている
私、潮風太子としては
いちいち言葉狩りをして
嬉々としているような
輩連中とは一線を
画しておくことを
まず書いた上で
地べたの目線から
書かせていただく
この最大かつ根本的な問題は
子供の壊滅的減少と
異常な学力格差に始まる
これをマスメディアや多くの
SNS系ネットでは
親の収入格差=子供の学力格差
と評して悦に入っているかのよう
しかし失礼ながら
要するに皆一様に他人事としてしか
捉えられていないように思うのだが
ここが実は大問題なトコロで
「高卒」云々の主張のベースは
いわゆる「高卒者」の
学力の低さを
「学歴上位」の側の人間が
評している点にある
ではなぜこれを解消しようと
誰も考えないのか?
しかし実はコレ
地べたの目線に立ってみれば
簡単に理解できる
いわゆる「底辺校」の
殆どの学生においては
まず基礎学力がナイに等しい
特に数学
3桁のかけ算、割り算、
コンビネーション問題を
筆算で10問ずつ計30問を
制限時間15分でやらせたら
全問正解者は
間違いなく50%以下だ。
彼らに全問正解なんてムリ!
と思うこと自体も異常なのに
そこにすら気づかない誰も
そして彼らを蔑む
ちなみに
3桁の計算は小学校の算数レベル
さて、どうしてこういうコトに
なってしまうのか…
私メが考える理由としては
大きく分けて2つ
1つは小学生時代からの
体罰の絶対禁止に始まる
バカ親からのクレームを
拡大解釈からの
問題が解けるまでの補習の禁止
宿題をやってこなくても
叱責されない故に
別にやらなくてもいいじゃん!
論者の闊歩
結果として基本基礎の徹底を
疎かにしたまま成長してしまう
これが一番脳の成長の妨げに
なってしまうのに
それと
2つ目が以前にも書いた
ADHDの学習障害の子の問題
この2つが問題が最大の原因とみる
学習障害=多動障害
思われがちだが
そうではない単に勉強が苦手
といった人(子)たちの多く
これまで単に「落ちこぼれ」で
処理されてきた人たちの
殆どが実はこれに該当することが
近年解ってきた
ところが
その「落ちこぼれ」の
多く殆どの人が実はその後
ちゃんと実社会で活躍している
というのが実際なのだから
面白い
どういうことか?
多くの学習障害の子
だった人たちが
社会に出てから改めて
仕方なく
「勉強」することとなり
なんとか社会に適応できる
までに克服して
活躍している
というのが答えだ
そこで改めて思う
基礎学習の徹底は
少人数のクラスを
多くすることで可能。
なんなら1クラス10人程度で
1クラス教員2名ずつでもよい
学校を教員を減らす必要などナイ!
目先のことだけにとらわれるから
子供が減っているのに学校が
多すぎるから教員も多すぎる
これを税金のムダ遣いなどと
平気でいうバカが増える
移民受入れの議論よりまず先
自国の子供たちの教育に
現実的に可能なことから
力を注ぐこと
ではなかろうか
逆説としてバカをこれ以上
増やさぬ策としての
税金投入は決して
やぶさかでなかろう
かつて我々の世代は
掃いて棄てるほどに
子供がいたので
落ちこぼれは落ちこぼれの
レッテルを貼って脱落者として
扱われ
それなりの人生を送ることとなり
勝ち上がった者だけが支配層へと
ステップアップしていった
これにより暗黙の
カーストピラミッドが形成され
この国のバランスが保たれてきた
が、
あれから3,40年が経過
こうして50を過ぎた今
どうなっただろうか?
リストラ噺はまた別記するとして
話を戻す
無意味な普通科をなくして
職業科を増やせ?
職業科の殆どは実は数学力が
求められることを
ご存知ナイのだろうか?
逆に言い換えれば
「数学ぐらいしか」
「手先を使う作業くらいしか」
得意な科目がナイ子が
行く学校であり
数学が苦手、
手先が不器用な子にとっては
苦行に他ならない環境
であることを
なぜ知らぬのか。
はてさて現状
子供たちの
その数学力とやらは
誰が担保するのやら…
それを知っての上での
ご発言なのかと
また数学が苦手な子たちの
選択肢を奪った上で
個性の教育やら
多様性だのと
よくもシャアシャアと
言っている点にも驚かされる
今回の夏の甲子園
優勝した京都国際高校や
公立高校の島根県立大社高校の
大活躍の根本は
守備基本練習の徹底
バントや走塁、
中継・連携などの地味な
基本プレイの習熟、
あとは知恵と作戦の準備力。
ホームランバッターなど
別にいなくとも
これからの新時代の野球では
少数精鋭教育型で
十分に勝負が出来ることを
世に証明して見せてくれた
これをヒントにできないか
いやする気もナイか
いつまでたっても
やれ「不景気」だの
「政治が悪い」だの
能書きばかりで何もしない
不景気という名の免罪符を
持つことで安心を得られた
時代もソロソロ終焉を迎える
それを予感させる
今年の夏の甲子園だった
またオリンピックが始まって
連日オリンピック関連の番組
ニュースばかりになった
こういうポジティブなニュース
に隠れてしまう
鹿児島や旭川の警察の
重大不祥事とか
国内大手企業
(下請け企業も含む)の
危機的問題についてなどは、
相変わらず
まったく取り上げようとしない。
週刊文春の松本人志のネタは
大々的に取り上げるのに
それに匹敵するほどの
文春の重大スクープ記事は
皆一応にスルーする…
文春のプチ読者として
これも謎だと思っている
とまぁこんな調子
ちょっと前まで
都知事選絡みのニュースか
大谷翔平のニュースばかりで
特に東京都知事選挙の報道は
あたかも今後の日本の政局を
占うかのような口振りの
マスメディアの報道
一地方の首長選挙でしかないのに
大都市東京をやたら誇張したがる
東京で働いている殆どの人間は
潮風太子のような
「地方」在住者ばかりなのに
だいたい東京都は都市としては
金持ち都市で平穏なんだから
そんなに心配することも
なかろうと
世界的にみても
もう半世紀以上
数万人規模の大暴動や
抗議集会が起きていない
世界的大都市なんて
日本の東京ぐらいだろう
案の定、
結果は現職の小池百合子が当選
自民か立憲民主かなんて
マスメディアだけが
騒いでるだけで単に
今より悪くならなさそうな人が
選ばれただけということ
となった。
都民からすれば単純に
学歴詐称なんてどうでもイイ
ということだ
せっかくなので
今回少しばかり
都知事選に触れて
備忘録代わりに
書き残しておこう
都知事選の最中
MXテレビを観ながらの晩酌
今宵は都知事選の政見放送とな・・・
門外漢ながら興味はあったので
ネタ探しついでに観てみるに
アチャ~こりゃ酷い!
当ブログでも以前書いた
千葉県知事選挙の惨状が
今度は東京都知事選で
繰り返されていた。
公式政見放送なのか
パロディー版なのかすら
分からない内容に唖然
そして爆笑!
もはや面白YouTubeレベル
平和ボケの極み
今回の都知事選には
都合56人の立候補者
そしてその殆どは
YouTubeでの再生回数狙いの
愉快犯的な連中ばかりで
どうみても都知事に本気で
なる気など毛頭ナイ印象
中にはIT企業家の安野貴博
みたいに都知事より
今すぐにでも国会議員になって
あのデジタルなんとか庁の
長官だかになってもらい即
オマヌケだらけの我が国の
IT政策の為に働くべきでは?
という場違いな人物もいたが
概ね
テレビに出たいヤツみんな来い
状態となってしまった
それにしても酷い
いや
むしろ悪質化してきたといっていい
それともアップデートしたとでも
言えばイイのか?
祭り事と見れば百花繚乱で
面白いっちゃ面白いけれども
そんなこと言ってる状況じゃ
ナイと思うんですがね
特に
今回の都知事選では
ネット界隈において
石丸伸二なる人が新たな
話題の中心となっていた
チョイと前まで広島県
安芸高田市の市長を
やっていた人物で
今や
ウチのバカ息子2人や
普段は政治どころか
組合選挙すら無関心な
職場の同僚までが知るほどの
有名「政治家」だそうな
一通り石丸伸二関連の
YouTubeも観てしまったが
無知でボケ気味の
高齢ロートル議員たちを
おちょくり刺激して
要領よくキレさせ
「どちて坊や化」にして
まんまと術中に嵌め
それを動画にして晒す
市議会という公的な場において
自身に断然有利な新手の
ディベート戦術を展開し
楽々と「論破」して
「魅せる」など
なかなか面白そうな人
ではあるけれども
あんまり
趣味のよろしくない方だなぁ
という印象も同時に持った
令和版宮台真司2号、
あるいは令和版田中康夫2号
の雰囲気が
どことなく漂う
またそれに呼応するかのように
ネットメディアはじめ
大手マスメディアまで
まさに寄生するかのように
寄って集って
更には
こぞっていっちょ噛み狙いの
多事争論に加わる
自称文化(常識)人の
面々の登場続々と…
皮肉を書くワケじゃナイけども
潮風太子目線でいくと
必ず一定周期で
こういう石丸伸二ようなスターが
どこからともなく登場する
一定の法則性に則った
周回軌道の如く
そして衛星のように
それに集り群がる輩連中の
存在もまたしかり
潮風太子世代は
こういう流れをこれまで
ウンザリするほど見続けてきた。
毎度のことながら
やがて2年も経つと
「一体あれはなんだったんだろう」
と急に冷めてしまう
その繰り返し
ちょいとばかし
まともなオトナに聞けば
オチまで分かろうものも
今や
ネットに勝る叡智無しという
固定観念からネット情報だけで
いとも簡単に洗脳され
妄信的になる人が
若い人たちの間、
いや、我々世代においても
蔓延し始めているので
私メ自身にも戒めをもって
こうしてあえて苦言の一筆ナリ
はて、これどうしたものかと