松本城 天守閣見学の続きです。
前回、「ここからいよいよ4階、5階へと上ります」と書きましたが、
4mもある急な階段があるのは4階で、その上は6階まであります。
5階は作戦会議室だったそうで全方向が見える造りになっていました。
そして6階(最上階)。
ここの天井は柱が複雑に入り組んでいて、二十六夜神がまつられていました。
国宝指定書の写しも飾られていました。
天守内から見える内堀、埋の橋、松本市内。
4階にある御座所。
花頭窓と展示物。
月見櫓。ここは平和な感じ♡
外に出ると忍者がいました(笑)
記念写真をお願いするとポーズをとってくれるようです(^.^)♪
向かって右から、乾小天守(いぬいこてんしゅ)・渡櫓(わたりやぐら)・大天守(だいてんしゅ)・辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓(つきみやぐら)。
大天守・乾小天守・渡櫓は戦国時代末期に築造、辰巳附櫓と月見櫓はそれから40年後の江戸時代に造られました。
市川量造と小林有也のレリーフ。
松本城取り壊しの危機を救ったり、修理に貢献したりした人たちだそうです。
そういえば松本城は5階以上が傾いているとのお話もありました。
その理由は呪いのせいだとか色々あるようですが、実際は低湿地帯に建てられたため支柱の老朽化が原因だとか。。
明治時代はもっと傾いていたのを修理した中心人物が小林有也と言われています。
今でも少し南西方向に傾いているらしいのですが・・・わかりますか?
(上の本丸庭園から見たのが一番わかり易いかもしれません)
松本城は見る位置によって全然違う印象を受けます。
それもまた魅力のひとつなんでしょうね♡
松本城は地元ではカラス城と呼ばれています。(姫路のシラサギ、松本のカラス)
日本で唯一、黒漆の天守が現存する城だそうです!(^^)!
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