湖の南端まで来ました。ここで道路が分岐します。
ロッジ方面には帰らず直進して、次の目的地オールドフェイスフルを目指します。
午前9時過ぎ、ようやっと公園南西部に位置するガイザーカントリーに到着しました。
ここはイエローストンで最も多く人が集まるエリアで、ビレッジも園内最大。
“Geyser”の名の通り、このエリアにはたくさんの間欠泉があります。
中でも有名なのがオールドフェイスフル・ガイザーOld Faithful Geyser。
120年間ほとんど一定の噴出時間、間隔、高さを保つ「Faithful(忠実な)」間欠泉です。
我々が到着した時、人の波がガイザーのある方向に流れていくのが分かりました。
次の噴出時間が近いのでしょう。
しかし我々は早起きと単調なドライブでかなり疲れてるのでまずは休憩したかった。
よって、今回の噴出は見送り、とりあえずジェネラルストア内のカフェで朝食タイム。
中途半端な時刻だし、噴出時間と重なってるせいか、お客は我々だけ。
サンドイッチとサラダを食べながら、ちょっとダラダラ
すると店員の女の子達(アジア系)が「何処から来たの?」と話しかけてきた。
日本だと言うと「残念、外れた~」というように笑う。
あなた達の出身は?と聞くと「私は中国で、こっちは韓国」
同郷ではなかったけど、旅先で古い仲間に会ったような気分になり、和みました。
充分に休憩したら出発。
まずはビジターセンターに行き、主だった間欠泉の噴出予定時刻を確認します。
オールドフェイスフルは約40分後。それ以外のはモノによっては誤差2時間となんてのも。
トレイルに入ってしまうと、どのくらい時間を使うか読めません。
よって、まずオールドフェイスフルの噴出時間を狙って、展望台にあがる事にしました。
ガイザー裏手の川を渡ると、右の方にオブザベーションポイントへの坂道が始まります。
距離600mほどといっても標高差61mありますので、頑張って登らないと間に合わない。
途中、リスが何度も目の前を横切る。人馴れしてなくて逃げ足が速く、写真に撮る隙もない。
さすが野生、と思っていたら、リスより大きい妙な生き物に遭遇。なんだこいつ?
陽は既に高く、陽射しはジリジリ、気温もぐんぐん上昇。でも風は爽やかです。
午前11時、オブザベーションポイントObservation Pointに到着。
展望台といってもトレイルの道幅がちょっと広くなった程度のものですが、
ここだけ視界が開けていて、下界を一望できます。
日陰をみつけて腰を下ろし、噴出を待ちます。
11時05分、噴出が始まりました!ほぼ予定時刻どおりです。
初めチョボチョボと湯気が上がり、その後、一気に熱水が吹き上がります。
さすがに音はここまで届きませんが、この距離から見ていても規模の大きさがわかります。
5分弱のショータイム。頑張って登ってきた甲斐のあるモノでした。
【おまけ】
川まで下りて来ました。橋を渡らず、そのままガイザー巡りのトレイルに向かいましょう。
木製のボードウォークを炎天下、歩いて回ります。
イエローストーンに来るに当たって、悩んだのが服装。
平均最低気温は真夏のこの時期でも一桁台。7月に雪に降られたという人も居るんです。
例によって荷物は機内持ち込みだけで済まそうという我らですが、寒い思いはしたくない。
特にダンナは寒がりなのでトレーナーや薄手のセーターを持っていくことにしました。
幸い車移動だから、日中Gジャンやトレーナーなどは車に置いておけばいいし、というわけ。
がしかし、天気は予想を良い意味で裏切ってくれ、ダンナの危惧は杞憂で終わった。
この日を含め旅行中は毎日晴天。
上着類は結局、朝ロッジを出るとき以外は車のトランクが指定席となったのでした。
相変わらず我ら、晴れカップルのようです。
トレイル上には、数え切れないほどたくさんの間欠泉や温泉プールがあります。
ガイドブックに載っていないものでも噴出時には見応えがあってついつい足を止めてしまう。
噴出の予定時刻に合わせて先を急ぐなんてできませ~ん
そんなわけで、時間は気にせず自分達のペースで見物しながら歩くことにしました。
ロッジ方面には帰らず直進して、次の目的地オールドフェイスフルを目指します。
午前9時過ぎ、ようやっと公園南西部に位置するガイザーカントリーに到着しました。
ここはイエローストンで最も多く人が集まるエリアで、ビレッジも園内最大。
“Geyser”の名の通り、このエリアにはたくさんの間欠泉があります。
中でも有名なのがオールドフェイスフル・ガイザーOld Faithful Geyser。
120年間ほとんど一定の噴出時間、間隔、高さを保つ「Faithful(忠実な)」間欠泉です。
我々が到着した時、人の波がガイザーのある方向に流れていくのが分かりました。
次の噴出時間が近いのでしょう。
しかし我々は早起きと単調なドライブでかなり疲れてるのでまずは休憩したかった。
よって、今回の噴出は見送り、とりあえずジェネラルストア内のカフェで朝食タイム。
中途半端な時刻だし、噴出時間と重なってるせいか、お客は我々だけ。
サンドイッチとサラダを食べながら、ちょっとダラダラ
すると店員の女の子達(アジア系)が「何処から来たの?」と話しかけてきた。
日本だと言うと「残念、外れた~」というように笑う。
あなた達の出身は?と聞くと「私は中国で、こっちは韓国」
同郷ではなかったけど、旅先で古い仲間に会ったような気分になり、和みました。
充分に休憩したら出発。
まずはビジターセンターに行き、主だった間欠泉の噴出予定時刻を確認します。
オールドフェイスフルは約40分後。それ以外のはモノによっては誤差2時間となんてのも。
トレイルに入ってしまうと、どのくらい時間を使うか読めません。
よって、まずオールドフェイスフルの噴出時間を狙って、展望台にあがる事にしました。
ガイザー裏手の川を渡ると、右の方にオブザベーションポイントへの坂道が始まります。
距離600mほどといっても標高差61mありますので、頑張って登らないと間に合わない。
途中、リスが何度も目の前を横切る。人馴れしてなくて逃げ足が速く、写真に撮る隙もない。
さすが野生、と思っていたら、リスより大きい妙な生き物に遭遇。なんだこいつ?
物思いにふけるカワウソ。 気付かれないよう 望遠で撮りました。 |
陽は既に高く、陽射しはジリジリ、気温もぐんぐん上昇。でも風は爽やかです。
午前11時、オブザベーションポイントObservation Pointに到着。
展望台といってもトレイルの道幅がちょっと広くなった程度のものですが、
ここだけ視界が開けていて、下界を一望できます。
日陰をみつけて腰を下ろし、噴出を待ちます。
アッパー・ガイザー・ベイスン Upper Geyser Basin ガイザーの周りは既に 見物人の人だかり。 |
11時05分、噴出が始まりました!ほぼ予定時刻どおりです。
初めチョボチョボと湯気が上がり、その後、一気に熱水が吹き上がります。
Old Faithful Geyser ※動画もあります。 →こちらをどうぞ |
さすがに音はここまで届きませんが、この距離から見ていても規模の大きさがわかります。
5分弱のショータイム。頑張って登ってきた甲斐のあるモノでした。
【おまけ】
下りで、また 先ほどのカワウソに遭遇。 両者にらみ合い(笑) |
川まで下りて来ました。橋を渡らず、そのままガイザー巡りのトレイルに向かいましょう。
木製のボードウォークを炎天下、歩いて回ります。
イエローストーンに来るに当たって、悩んだのが服装。
平均最低気温は真夏のこの時期でも一桁台。7月に雪に降られたという人も居るんです。
例によって荷物は機内持ち込みだけで済まそうという我らですが、寒い思いはしたくない。
特にダンナは寒がりなのでトレーナーや薄手のセーターを持っていくことにしました。
幸い車移動だから、日中Gジャンやトレーナーなどは車に置いておけばいいし、というわけ。
がしかし、天気は予想を良い意味で裏切ってくれ、ダンナの危惧は杞憂で終わった。
この日を含め旅行中は毎日晴天。
上着類は結局、朝ロッジを出るとき以外は車のトランクが指定席となったのでした。
相変わらず我ら、晴れカップルのようです。
トレイル上には、数え切れないほどたくさんの間欠泉や温泉プールがあります。
ガイドブックに載っていないものでも噴出時には見応えがあってついつい足を止めてしまう。
噴出の予定時刻に合わせて先を急ぐなんてできませ~ん
そんなわけで、時間は気にせず自分達のペースで見物しながら歩くことにしました。
トレイルより Old Faithful Innを臨む |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます