カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

Let's enjoy シーワールド!

2008-06-14 23:40:18 | お出かけ
今日はメキシコ国境に一番近い街サンディエゴに行ってきました。
アーバインからはI-5をひたすら南下すること約1時間半。
途中フリーウェイからは海が臨めて、天気が好い日は本当に気持ちの好いドライブができます。

今日のお目当てはシーワールド・カリフォルニア。サンディエゴを代表するテーマパークです。
(千葉県出身としては鴨川シーワールドを真っ先に連想しちゃうんですが(苦笑))
自然保護を理念として1964年に誕生したという歴史あるもの。
ショーやアトラクションを中心に、海の生き物との触れ合いを存分に楽しめます。

入場料は大人$59、ちなみにAAA会員割引だと$49です。年2回以上行く人は年パスもお得です。
あ、駐車場は普通車1台$10でした(RV車だともうちょっと高いみたい)。

ここの一番の呼び物はThe Shamu Adventure
シャチのシャムーとその仲間達が繰り広げる迫力あるショーです。
到着したのがちょうど好い頃合だったので、真っ先に向かいました。
会場はコロシアム式で、3段に分かれた観客席の1段目(15列くらい)はSoak Seat
しかし何故かそこから席が埋まるのがカリフォルニア。
今日のサンディエゴは生憎やや曇りにも関わらず、ですぜ。
カリフォルニアンは濡れるの、本当に好きです

ショーは、一言でいって豪快そのもの!
巨大なプールを巨大なシャチ達が、思いのほか速いスピードで泳ぎ回り、ジャンプします。

巨体にも関わらず宙返りとかしちゃうんですよ!その度に水しぶきが客席に飛んで大盛り上がり。
巨体に似合わず意外に愛嬌もあって可愛いし、トレーナーと息もぴったり合ってて実に賢い。
そして会場全体でシャムーコールすると、お約束のスプラッシュタイム。
一番大きいシャムーがプールの際で尾っぽを振り、観客席に容赦なく水しぶきを浴びせます。
甘く見てたのか、カメラ濡らしちゃった人とか居たみたい。(←でも文句言わないんだよね~)
いや、予想以上に迫力あって、大興奮でした。

お次はDolphin Discovery。イルカ達のショーです。
さすがにシャチと比べると迫力では劣りますが、その分、趣向が凝ってて面白いショーでした。
(ネタバレになるので詳細は書きませんけど)


続いてアシカとラッコのショーClyde and Seamore's Risky Rescue
ClydeとSeamoreってのはアシカの名前なんですが、彼らが潜水艦の乗組員という設定。
ドタバタコメディ系のほのぼのショーです。
アシカの演技力は一見の価値あり。出番は少ないですがラッコもいい味出してます。


ライド系のアトラクションは今日はパスして、ショーの制覇を目指します。
次はCirque de la mer
ミッションベイを望む入り江に設けられた海上ステージでのアクロバット・ショー。
これ、名前といい、内容といい、シルク・ド・ソレイユが関係してるのかなぁ。

海の上という会場の特性を活かした構成で、なかなか楽しめました。

ショーを一通り見終えたら、水族館巡り。
Shark Encounterではサメが泳ぐ水槽の中をチューブトンネルでくぐり抜け、
Penguin Encounterではペンギン達に癒され(笑)

Wild Artic Interactionではシロイルカやホッキョクグマがお出迎え

他に、今日は残念ながらお休みでしたがManatee Rescueではマナティに会えるそうです。

シーワールドでは入場料とは別料金でいくつか特別なツアーも開催しています。
イルカとの触れ合い体験とか、専門知識を持ったガイドと一緒に見学したり。。。
単なる遊園地では終わらないところが凄いですね。

さて。広い園内を歩き回ったので(昼過ぎには晴れて暑くなってきたし)結構疲れましたが、
最後にもう一回シャムーのショーを観ていくことにしました。

やっぱ、凄いわ。。。

自分達でも思っていた以上にツボにハマリました。
来年は年間パス買おうか~なんて相談してます。