カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

一時帰国グルメ

2008-01-05 02:25:14 | グルメ
「ロサンゼルスでは日本食に飢えたりしない」と書いたのは嘘ではありませんが、
そうは言ってもやっぱり日本ならでは、地元ならではというモノは有るわけで、
一時帰国中にしっかり味わっておかなくちゃ。

帰国して、まず最初に、OL時代の後輩と食事に行きました。
国立新美術館内にあるレストラン『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』(←クリック)
お洒落なフランス料理のコースが、ランチなら1人3,000円程度で食べられます。
前菜の鴨のテリーヌは絶品だった。。。(右の写真)

アメリカでフランス料理のコースを食べると、結構(かなり?)お金が掛かるし、量が多すぎ。
日本では、特にランチは女性客を意識してか、適度な量を手頃な価格で食べられるのが嬉しい。

ファミレスにも行っておきたい、というわけでデ○ーズに行きました。
いやぁ、日本のファミレスはやっぱりスゴイとしみじみ思いましたね。
和洋中華と多彩で豊富なメニューを揃えていて、お味もなかなか。しかもお手頃価格でご提供。
多分、毎日行っててもしばらくは飽きないんじゃないかな。
デ○ーズって実はロスにもあるんだけど、扱ってるのは当然アメリカ料理のみだし、
何度も繰り返し行きたいと思うほどのもんじゃないです。(って言いすぎか?)

そういえば、“喫茶店”っていうのは、日本ならではみたいですね
凝り性のマスターがやってて、やや薄暗い店内に静かな音楽が流れ、常連客がゆったりと憩う。
ケーキ屋さんが店先をカフェにしてる、なんてのも、アメリカじゃあまり見ないですね。
(日系のケーキ屋さんで1軒そういう感じのがあるにはあるけど・・・)

あと忘れちゃいけないのが、コンビニのおにぎり
これは、日本は世界に誇っていいと思うぞ~(←大げさだね(笑))
手軽で美味しくってヘルシーな、究極のジャパニーズ・ファーストフード。
日本でドライブに行った時は、朝食に昼食にと、よく利用したものでした。
アメリカでファーストフードと言えば、やっぱりハンバーガーになっちゃいますかね~

まあしかし、そんなこんなはさておいても、日本に帰ったら絶対に食べたいものがあった。
それは、
生卵に納豆!!

アメリカでは、卵は衛生上の理由から生で食べるのは危険と言われてます。
それに日本のモノとは種類が違うらしく、色が白っぽくて、味が淡白な気がする。
(為参考→2007年6月26日「卵の話」
それに納豆ですが、アメリカでも容易に手には入るんですけど、
どうも日本から冷凍輸入したものを解凍して販売してるらしく、お味イマイチ。。。

というわけで帰国早々、お米と卵・納豆を買い込み、ダンナと二人で心ゆくまで堪能しました。
思えば、なんてお手軽な“日本の味”でしょうね(笑)
でも実際、本当に美味しかったんだよー

【おまけ:国立新美術館外観】 故・黒川紀章氏の設計なんですってね。