南相馬市から１０月１０日

『１５００円時代』

選挙になった途端に　各政党が１５００円とか言い出しました。最低賃金。
３０年前に未来予想で将来最低賃金１０００円時代がくると聞きましたが　３０年かかっての話です。
それなのに　数年あとに１５００円を言い出しましたが　どうなるのか　分かって行っているのかな。
今でも　大変なのに　１５００円になると　雇用出来ない人が出てきます。
人時採算性というものが世間では認知されてくると　仕事に効率の悪い人は雇えなくなります。
週数精鋭を目指すことになります。
仕事を絞ることになります。生産する品目を絞ることになります。
生産性の良いものだけ作るようになります。
多分失業者が増えると思います。
急激な賃金アップは世の中の仕組みを悪い方に引っ張ってしまいそうです。
１０００円まで３０年かかったのですから　せめて１５年はかけましょう。
１５年後には人口減　少子化加速　今までにない社会が現れていることでしょう。
超高齢化　大丈夫か　日本。
政治家さんたちの　選挙の時だけのいい話　本当に日本を憂いている政治家は国民に厳しい現実を教えてくれる政治家はいないのかな。
石破首相　笑うと　昔いた人気があった相撲取りさんに似ていますね。
愛嬌はあるようです。それで　乗り切れるかな。