南相馬市から１０月４日夜

『加害者と被害者』

どうも　日本という国は　加害者を守るように出来ているとしか思えませんが。

事件でも事故でも　守られるのは　加害者が多いような気がします。

貴乃岩って　被害者でしたよね。

被害者が　損害賠償をしても　良いのでは？

話がつかないのなら　裁判でしょう。当然のことですが。

加害者は盛大に引退式が出来き　被害者の親方は相撲界を去る。

不思議な光景です　日本って。

加害者であるはずの　東電は潰れません。

多くの被害者たちは故郷を追われ　多くの家族は散りじりになり、たくさんのお金を得た人たちもいるでしょう　。

でも　なにか虚しいような　気がします。

もう　元には戻ることはできません。

最近　報道で　生業を返せ　という　裁判をしていることが　報道されていましたが、元には戻れない。

商売も　だんだん　じり貧になってきています。

災害後　被災後　一時のユートピアが出現しましたが　それも　終わり、これからは　本当の生き方が

問われてきます。

全体が良くなることと　全員が良くなるとは　違います。

日本が良くなる　福島県が良くなる　南相馬市が良くなっても　国民が福島県県人が南相馬市の住民が

人々が全員良くなることはないでしょう。

全体と全員　なんとしても生き残る　　そう　全日食チェーンの考え方です。

各加盟店が必死に生き残る　そのことが　全日食本部も生き残れる　道のはず。

働く　人たちも　同じ　会社がお店が　よくなる　働く人もよくなる　そういう理想にどう近づいて

行けるかが　大事なことです。

お店も　人も　落ちこぼれないように　必死に　頑張るだけですが。