サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から12月6日夜

2012-12-06 17:53:05 | 日記
『報恩講』

真宗大谷派 東本願寺 原町別院の報恩講でした。
4日はおみがき、5日はお掃除、6日が「満日中法要」です。8人のお坊さんが来られていました。お話は、仙台教務所、所長の岡本さんでした。滋賀県のお寺さんの住職さんですが、今は、移動で仙台勤務だそうです。
なぜか?東本願寺系列のお寺は東北には370寺ありますが、滋賀県にはなんと1100ものお寺があるそうです。東本願寺だけですよ。だから、兼業だそうです、金曜日の夜に帰って土、日とお勤めをして、月曜日に仙台に帰ってくるそうです。お寺も過当競争のようです。全国にはお東だけで8800寺ものお寺があるそうです。
今日の、お話は「恋ちゃんはじめての看取り」という写真集からの話でした。

孫がひい孫か、おばあちゃんのお母さん、大おばあさんを看取るという話です。

看取りは、いのちのバトンリレー。いのちのバトンとは、亡くなる瞬間まで、その人がたくわえてきた、生き抜く力と愛情。亡くなる人が代々受けついできたそのバトンを、そばで看取ってくれる家族や大切な人たちに、受け渡してくれます。そうして、あなたの胸のなかに、亡くなった人が生き続けるのです。

今、小学生に死んだ人はどうなるのか?と聞くと3、4割の子どもは生き返る、リセットするなどと言うそうです。しかし、恋ちゃん(れんちゃん)は違います、死んだら、冷たくなる、そして生き返ることはないと答えます。
看取ったからこそ言えるのです。
わたしも、義理の母、家内の母親(一緒に暮らしていました)が亡くなった時、白くなり冷たくなり固くなる様を身近に見て、お通夜の晩に寝ている時に何とも言えない恐怖が襲い泣いてしまいました、死への恐怖です、人は死ぬんだと言うことを実感した時に恐怖が襲ったのです。そして、その死のお蔭で阿弥陀様、親鸞聖人さまに出逢えました。
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南相馬市から12月6日木朝

2012-12-06 05:21:47 | 日記
『放射能勉強会』

この町で生活していくには、外部被ばくより内部被ばくだそうです。放射能汚染マップの最新版についての説明で、南相馬市の放射能の値が予想より低くなる傾向が早いようです、南相馬市の地域の約45%ぐらいは、ほぼ安全な値の地域のようです。ということは、高い値の所には住まないで低いところで生活することが肝心です。
山に近い所や山を背負っている民家は除染しても一時的には下がるがまた戻るようです、山は除染は無理なようです。内部被ばくについては、入った放射能は一定の値までは上がるがその値を上限に維持するようです、例えば毎日1ベクレルの食べ物を食べると子供なら30ベクレルで大人なら130ベクレルで水平になるようです、2ベクレルだと60になり260になるということです。そして、入ったもの「放射能」を出すことが必要ですが。結論は日本古来、本来の食事が良いようです。たとえばきのこは汚染されやすいですがそれは放射能がくっつきやすいからで、汚染されていないきのこを食べれば、体内の放射能を吸着して体外に出してくれるそうです。果物では「リンゴ」それもジャムなどが良いそうです。魚類ではエビ、カニ、特に殻です。エビなどは殻ごと食べると良いそうです。
汚染されていない食べ物を食べることが必要ですが、体内に入った放射能を出すことも併せてやることです。
そういえば、「米」より「餅米」は栽培しても汚染されにくいようです。南相馬市でお米ではなく餅米を作ったらどうでしょうね。
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