故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.46 「夕食会」のお話。  

2014年02月15日 | 日記

先日、黒龍江大学日本語教師の大島先生が日本に一時帰国している間を利用して、私の教え子で現在、新潟大学に留学している葛乃禎さんと一緒に「夕食会」を開催した。会場は新潟市中央区川端町にあるオークラホテル新潟の3階にある中華料理「桃花林」という部屋。


入口には≪賓至如歸≫と毛筆で書かれた額が掛けられていた。これは≪客として来てみたら、我が家に帰ったようだ≫という意味。1983年に新潟県と中国・黒龍江省が「友好県省議定書」を締結した際、団長として来日されていた黒龍江省・省長の陳雷先生が揮毫したもの。


当初予定になかった書道の大家である陳雷先生の揮毫のために、当時「友好県省議定書」締結業務に携わっていた私は新潟市の著名な書道家にお願いし、最高級の「筆」と「墨」を用意し揮毫していただいた思い出深い≪書≫のうちの一枚である。この日、私たちは黒龍江省ハルビン市内でよく食べた「火鍋」料理を注文した。


昨年11月に自転車から転倒して左足首を「骨折」し、現在、リハビリに励んでいる葛さんと楽しく懇談しながら、ハルビンの「火鍋」料理の≪肉≫や≪タレ≫の味と少し違う新潟の「火鍋」料理を大島先生と3人で美味しくいただいた。

 

(追伸)   当初、黒龍江大学から新潟大学に留学に来ている3人の学生と一緒に食事をする予定であったが、うち2人が春節(旧正月)で中国に帰国中で、結局、学生1人の参加となった。


「桃花林」の入口には≪賓至如歸≫と毛筆で書かれた額が掛けられていた。


懐かしい「額」の前で記念写真。  筆者(左)、葛さん(中央)、大島先生(右)。

「夕食会」

「夕食会」    火鍋料理の2種類のスープ。

「夕食会」

「夕食会」

「夕食会」

「夕食会」

「夕食会」

ホテルのロビーに展示されていた雛人形の前で記念写真。

「夕食会」

「夕食会」

「夕食会」    ホテルの窓から見える万代橋と信濃川。





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