毎日猛暑が続いている。私が毎週2回、野球の練習に訪れているグランドでは、炎天下に水をやらなくとも枯れずに咲いている花がある。「ネジバナ」と呼ばれている薄紫色の花である。
ラン科の多年草で、別名が“モジズリ(綟摺)”ともいう。私が所属している「新潟エージレス野球クラブ」の先輩で“モジズリ”の花の名前を知っている佐藤選手からお話しお聞きした。
形が花茎の周りを螺旋状になって咲いていることから、この名前が付けられた。「ネジレバナ」「ネジリバナ」「ねじり草(そう)」とも呼ばれることもあるという。
それにしても猛暑日が続いても、生命力の強い黄色い花の「タンポポ」と並び、グランドでよく可憐な花を咲かせられるものである。
黄色い花の「タンポポ」。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます