故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.429 「白山神社裏」のお話。

2015年03月05日 | 日記

白山神社を参拝したあと、私は神社の裏側へと皆さんを案内した。何回もこの神社の前を通る韓春紅先生も裏側にある神社には行ったことがないという。ここには「道祖神」「蛇松神社」「松尾神社」「黄龍神社」がある。白山神社本殿の脇の地下道を通って行かなければならないため、穴場的存在となっている。

 

地下道を抜けると最初に目に入ってくるのが、安産・子宝・夫婦円満の神を祀ってある「道祖神」。そのすぐ奥には金運・商売繁盛・心願成就の神が祀られてある「蛇松神社」の赤い鳥居が見える。神殿の前には蛇の大好物の「卵」を奉納する「卵奉納箱」が置いてあった。

 

箱の上には「卵は必ずこの箱の中に御奉納下さい。」と書かれていた。箱の外に「卵」を置いておくとカラスなどの餌になるのだろう。蛇のウロコに似た大きな松を右手に見ながら、さらに奥へと進むと醸造・芸能上達・財福・美の神を祀った「松尾神社」と災難除・病気平癒・無病息災の神を祀った「黄龍神社」へ到着する。

 

私達4人はそれぞれの神様に様々なお願いをしたようである。ここは穴場ではあるが、この日も何人かの参拝客とすれ違った。

 

 

 

 

 

 

 



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