故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.936 「大連の早朝散歩」のお話。

2016年07月24日 | 日記

前日、私はホテルのフロントで大連市内の「早朝散歩」のコースを訪ねてみた。徒歩10分ほどで“労働公園”に到着するコースを教えてもらった。私と大島先生は午前6時にホテルを出発し、その公園に向かった。


公園入口にはパチン・パチンという音を立てて長い“ムチ”を振り回している数人の男性の姿を目にした。ブーンという音の出る「中国ゴマ」を回していた。


さらに公園を歩いていくと、白いユニフォームを着た女性グループが音楽に合わせてリズミカルに踊っていた。これが最近人気の「ゾンビ体操」という。姿勢もよく、手足の動きも統一されていた。


その他にも「太極拳」や「縄跳び」、足で羽根を蹴る「チェンズ」などのスポーツを楽しむグループの姿があちこちで見られた。早朝から健康維持に努めている大連市民の様子をゆっくりと拝見させてもらった。


自分の「干支」に触る大島先生。

 

私の「干支」は“イノシシ”であるが、中国では「ブタ」であった。