故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.924 「雑草」のお話。

2016年07月12日 | 日記

家庭菜園を楽しんでいる私の友人の畑に、引き抜いても引き抜いても生えてくるのが「雑草」である。大事に育てても思うように成長してくれないのが、ピーマンや食用菊などの「苗」である。


先日、私が毎週野球の練習で通っている野球場で、一斉に機械による草刈りが行われた。キレイに雑草がカットされたグランドは、数週間も経つと以前と同じように「雑草」が生えてきた。


気温が30度を超える猛暑の中、成長した「雑草」が花を付け始めた。“芝桜の一種である花もピンクや薄紫色の可憐な花を咲かせ、“タンポポ”は小さな黄色の花をグランド一帯に咲かせ始めた。


乾燥したグランドの「雑草」に水をやる人はいない。いつも感心しているが、野球選手に踏みつけられても、過酷な条件の中「雑草」は逞しく生きている。