故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.845 「福島潟」のお話。

2016年04月24日 | 日記

新潟市北区に「福島潟」がある。毎年この「福島潟」には国の天然記念物である“オオヒシクイ”をはじめとする220種類以上の渡り鳥が飛来することで有名な場所となっている。


新潟県内最大級の湖沼で面積が193haと広く、国指定の「福島潟鳥獣保護区」(集団渡来地)でもある。この日「福島潟」の入口周辺は一面黄色い“菜の花”が咲き乱れ、絨毯を敷き詰めたような世界を見せてくれていた。


「スゴイ!!」「キレイ!!」などの声があちこちから聞こえてきた。1カ所だけ「菜の花」畑の中に入ることができる場所で記念写真を撮ることにした。絵画サークルの10人ほどのメンバーが椅子に座り菜の花を題材に風景画を描いていた。


私達は「潟」のほとりにある「野鳥観測所」まで歩き、野鳥を観察することにした。その建物の中には「環境省」が用意した望遠鏡が設置されていた。特に大きな「シラサギ」の優雅に飛ぶ姿をじっくりと観察できた。


望遠鏡で野鳥を観察する大島先生(左)と龍さん(右)。