故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.579 「蓮池」のお話。

2015年08月02日 | 日記

先日、我が家の近くに直径が50㎝ほどの3個の大きな鉢の中でハス(蓮)を植えている家があり、その鉢の中でハスが見事に咲いていた。ハスといえば新潟市中央区にある白山公園の「蓮池」のハスが有名である。この池のハスの花の咲き具合が気にかかり、私は先日、自転車で公園を訪れてみた。

 

正面の赤い大鳥居をくぐると左側が「ひょうたん池」、白山神社に近い右側が「蓮池」となっている。最初に私はゆっくりと「蓮池」の周囲を一周してみた。「蓮池」全体に蓮の花が咲き乱れており、池は水面が見えないほど蓮の葉に覆われていた。この池のハスは成長が早い。

 

中には既に花が2mほどの高さに伸びているものも見られた。美しい淡いピンク色の花を咲かせたもの、まだ蕾のもの、そして既に散り終わったものなど、花の成長の速度は様々である。カメラを片手に蓮の花を被写体にシャッターを切っている観光客の姿も見られた。「蓮池」を見学した後は「ひょうたん池」を訪れてみた。

 

ここは池の中心に木製の「曲橋」が架けられており、ここから池の中央を見ると「噴水」が勢いよく空に向かって噴き出していた。反対側の池の周辺は美しい日本庭園がある。「滝」の水が池に流れ込んでいた。「ひょうたん池」の周囲には手入れの行き届いた枝ぶりのいい“黒松”や藤棚に絡まっている“藤”が涼しい木陰を作っていた。

 

「蓮池」全体に蓮の花が咲き乱れており、池は水面が見えないほど蓮の葉に覆われていた。

「ひょうたん池」の周囲には手入れの行き届いた“黒松”や“モミジ”が植えられていた。

我が家の近くの家の前の「鉢」の中で、ハスが見事に咲いていた。