故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.346 「大雪」のお話。

2014年12月12日 | 日記

12月の上旬、新潟市は大雪に見舞われた。私が早朝6時過ぎに布団の中でテレビを見ていたら、新潟市内が大雪となっているというのニュースが流れてきた。急いで窓のカーテンを開けた。外を見ると一面の銀世界であった。強い冬型の気圧配置が続き、新潟県内全域にまとまった雪が降った。

 

12月では5年ぶりに積雪が30㎝を超えた。私は早速、自宅前の道路の除雪作業をするため、物置から「スコップ」を取り出した。道路に積もった雪はかなり重たかった。最初に積もった雪の上部半分を「スコップ」に乗せ、除雪を開始した。5年前、中国・黒龍江大学の春休みを利用して一時帰国した時も大雪であった。

 

当時は連日、自宅周辺の除雪作業に追われた。私はこの作業をするために帰国した(?)こと思い出した。この日は駐車場周辺の除雪作業を含め、約2時間ほど汗を流すことになった。朝食前の運動としてはかなり激しいもので、このため、普段は使っていない腕や腰の筋肉が痛くなった。

 

大雪は通勤列車の遅れや運休、車の渋滞など市民生活に大きな影響をもたらす。“雪見酒”などを楽しみ、冬の風情を感じられる程度の、そして除雪の必要のないほどの“小雪”であってほしいと願っている。

 

子供たちは早速、「雪だるま」を完成させていた。

除雪前の道路。

駐車場の自動車にも積雪が。

大雪のため、サッカーの「アルビレックス新潟」と「柏レイソル」の試合も中止になった。