プチ自慢

ようやく構想がまとまりました。

創作意欲にも火が付き、机に向かう時間もそれなりに長くなりつつあります。

さあ、これから一気にと思うんですが、なかなかそうはいかないんですね、これが。

ええ、執筆一本とはいかないんですな。

それはそうです、まるっきり一人で生きている訳じゃないんですから、何かと用が生まれます。

重要な事、どうでもいい事、etc.etc・・・。

台本書きを中断する用事というものは多々あります。

そんな中これは重要と言っておかなければならないでしょうが、今週の日曜日は孫の誕生日と細君の誕生日を祝う会が娘の家でありました。

ええ、出掛けましたよ、台本書きをそっちのけでわざわざ。

そうなんです、孫と細君の誕生日はわずか二日違い。

で合同で誕生会となりました。

まあ、合同と言っても細君は刺身のつまみたいなもんで、もっぱら孫が主役でしたがね。

彼女に地球儀をプレゼント。

ええ、地球儀！と思われるかもしれませんが、これが大喜びだったんですよ。

この日の訪問にはもう一つ目的がありました。

それは二人目の孫とのご対面。

昨年の暮れに生まれてから一度しか顔を見ていないもんで、気にはしてたんです。

娘の報告でずいぶん大きくなってしっかりしてきたとの事。

確かにしっかりしてきましたね。

いやはや子供の成長は早いもんです。

でもね、私、御祖父さん役で、こんな感慨に浸っていられる時間はごく僅かしか持たないんです。

そんな私の状態を素早く察した妻の助けで、この場を脱出し、家に戻ってまた台本創りを始めました。

まだ、折り返しにも行ってませんが、進みは順調と言っておきましょう。

何がプチ自慢かって。

幾多の困難に遭遇しながら、書き続ける作家魂ですよ・・・なんてね。