序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

老衰日記その6

2017-03-09 11:17:28 | 日記・エッセイ・コラム


ようやく間欠性跛行の症状が取れリハビリが本格化。

脊柱管狭窄症を招いた原因が長年腰骨を入れた形の反り身の姿勢なので、それとは真反対の腰骨を前方に出す姿勢にトライ中。

この反り身の姿勢は長年役者として芝居に携わって来たためである。

つまり正しい姿勢を作ろうとした思い、過度に腰を入れた形が腰に来たというわけだ。

今更ながら、新しい姿勢を手に入れるというのは難しいものだし、長年染みついたものを取り除くというのも大変な努力を必要とする。

でも面白い。

この歳になっての自分の肉体への新たな試み、なんだかワクワクする。

やってやろうじゃないかと、燃えるものがある。

1月末に発症して約1ヶ月。

普通に元に戻すのには3ヶ月かかるといわれる。

自分の70という歳を考えると5ヶ月は掛かるだろう。

その間に劇団芝居屋の本公演もある。

よし、やってやろうじゃないか。

まずは長く歩けるスタミナ作りを始めよう。


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