いよいよ押し詰まって参りました。
この時期になりますと日常からちょっと離れた行動は、今年最後の冠が付きます。
今日はそのオンパレードでした。
昼間は今年最後のテニスを芝浦の運動公園で行ないました。
風もなく、好天の下いい汗をかきました。
夕方は今年最後のリサイタル。
古賀久士君という歌手のリサイタルを銀座ソラという処でご拝聴です。
この古賀君は4オクターブ半の音域の持ち主でな . . . 本文を読む
食欲の秋とはなって来ました。
紅葉の便りもボツボツ聞かれるこの時期、海の季節の味覚といえば、そう、サンマです。
十年ほど前でしょうか、北海道根室の青年会議所のみなさんとご縁があって市民演劇を3回程創りに行った事があります。
そのご縁以来この時期になると根室から獲れたてのサンマが贈られてきます。
ええ、有り難い話です。
生きの良いサンマはキレイです。
今夜は根室のサンマの刺身の食べ方 . . . 本文を読む
ミスターのあの有名な台詞ではありませんが、初めての七十歳を迎えて2週間経ちました。
芝居漬けの生活から目を転じて、七十の自分というものを客観的に見る事が出来るようになって来ました。
すると、この歳になると随分いろんなものと別れねばならないのだということが分かってきました。
一昨年の夏に母を送りました。
90歳でした。
母の存在はあの世とこの世の境に立つ大きな壁でした。
その壁が . . . 本文を読む
いや、久々の晴天の朝を迎えました。
青空というのは気持ちの好いものです。
という訳で、ウオーキングに出かけました。
ただし、公演稽古のこの時期は記憶用の台本を片手にです。
こういう日は何時ものように決まったコースからなるべく外れる様にしています。
一応昼飯の都合があるので、12時には帰宅予定で9:30に家をでました。
もごもご口の中で台詞を唱えながら歩いたいると、大太鼓の音が聞こえてき . . . 本文を読む
今を去る五十二年前、高校生の私は釧路北陽高校の野球部の部員として、石川敬先生(監督)の下、日々白球を追いかけておりました。
ええ、もう五十二年も前の話です。
高校卒業と同時に釧路から上京して以来五十二年間、同期の部員は勿論先輩方との付き合いもなく過ごしてきました。
同窓会や同期会は何年かに一回ずつぐらいは地元で開催されて居たようですが、何しろこちらは自分の主宰する劇団芝居屋のスケ . . . 本文を読む