序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

劇団芝居屋

2017-04-23 10:42:44 | 劇団
さて劇団芝居屋第33回公演「ポルカ」の本番稽古も佳境に差し掛かってまいりました。 劇団芝居屋の目指している「覗かれる人生芝居」の芝居創りについては、これまでも幾度となく取り上げてきましたが、ここで改めて劇団芝居屋の芝居創りの過程を説明したいと思います。 劇団芝居屋の芝居創りの根幹は、舞台表現は役者が主役であるという思想から発します。 つまり従来の芝居の様に台本や演出に奉仕する役者という構 . . . 本文を読む

老衰日記その9

2017-04-12 19:38:30 | 演出家
先月21日から始まった第三十三回公演「ポルカ」の本番稽古も今のところ役者達の頑張りもあり順調。 私が病んだ脊柱管狭窄症も快方に向かい、歩行に支障はなくなった。 しかしながらその回復具合は年齢もあるのだろう、順調とはいえないスローペース。 そんな折、仕事がらみで昔の写真を探していたらこんな写真が見つかった。 私が34、5歳頃のものだ。 一緒にいるのが娘達。 この頃は今考えればスーパー . . . 本文を読む

迷子志願

2017-04-03 14:03:59 | 台詞入れ
本日、晴天なれど風冷たくといった感じで、なかなか爛漫の桜を観ることが出来ません。 本来の歩行が出来るようになった為、台詞を入れるため約2時間の迷子志願。 環七を挟んだ向こう側の引っ越してから一度も足を踏み入れてない地域での迷子志願です。 行き当たりばったりに歩くこと約1時間。 何処かは分からぬ高台に、東屋をもった小さな公園を発見。 桜があるのはそこだけなのでやけに、桜が際立ちまし . . . 本文を読む