漢字を学び心を育む

2回目のチャレンジで漢検1級に合格。
現在、ペン習字に傾倒。
硬筆書写検定1級が欲しいです

ネコのおヒゲが…

2010-04-26 22:23:44 | ◆準1級:書き(書き取り)
 
書けそうで書けない。:脊

で少し触れましたが、



 二 二 (ピョンピヨン)    ※以下ピョンピヨン


を使っている準1級漢字を抜き出してみた。




コウ
さわ、さつき

  九皐、皐月
【解字】象形文字。白い頭骨と四足の獣の、死体の象形から、しろくかがやくの意味を表す。転じて、水面のしろくかがやく、さわ・沼の意味を表す。




セキ
せ、せい

  脊椎、脊髄、脊梁
【解字】会意文字。傘※+月(肉)。傘は、積み重なっているせぼねの象形。肉を付し、せぼねの意を表す。※傘に似た字。




サイ、セイ
かた(い)、するど(い)

  犀利、金木犀
【解字】会意文字。牛+尾。






 皐の ピョンピヨン = 四足の獣の死体(骨の状態)

 脊の ピョンピヨン = 積み重なっている背骨

 犀の ピョンピヨン = 毛のついた尻尾




この ピョンピヨン は、常用漢字には現れなかった文字。馴染みがないはずである。

「皐月賞」、「脊髄」で普段目にしてるはずですが、細部についてはわからない。

そう、いざ書こうと思ってもペンが止まってしまう。

犀に至ってはほとんど初見のようなもの。



恥ずかしいけれど、やっぱり

 皐 = 「白の下にピョンピヨンして、その下に十を書くの」

と説明するのが一番伝わるような気がする。




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