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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

望郷子守唄

2023-08-14 20:08:08 | 邦画
先に健さんのこの「望郷子守唄」の歌謡曲ありきで作られた作品だったのね
そう鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」やそれに続く「日蔭者」みたいな製作体制だったのね
ってことでこの東映任侠路線衰退期というか藤純子さんも寿退社しちゃって
ヒロイン役の女優さんも様変わりしてきて
だってこの作品の公開時の併映作が日活から転身してきた梶芽衣子さんの「銀蝶渡り鳥」だったようで時代的にも東映自体が次何を・・・
って片方では模索していた時に
時として傑作が作られるものなんですね
このすぐ後には深作さんのあの作品が生まれてくるわけで・・・
 
そんな任侠映画の掉尾をかざるように名作は生まれるわけでして
藤純子につづけと松平純子を配してはいるものの今一つパッとしない部分を星由里子さんがカバー
そうなんですよね東宝は東宝で映画製作が極端に減ってきてる時代でもあり
結構健さんと星さんとは「日本侠客伝」シリーズで競演されていて
息はぴったりですが
この映画での女優さんといえばやっぱ浪花千栄子さんに尽きるんでしょうね
 
山本麟一さんが近衛師団の軍曹で出演されて、健さんを徹底敵にいたぶる役でしたが、その原因が近衛師団に刺青者はいらないって言う理由だけでしたが
結局後半では山麟さんは天津敏さんの悪役親分の弟ってことで
この山麟さんこそ健さん以前に近衛師団から省かれるべき存在だったって誰も突っ込まないのね
天津・山麟コンビはどっから見ても最強最悪の重量級悪徳コンビですよね
 
悪役といえば汐路章さんの奥さん役に女屋美和子さんだったのね
面倒まかせろって言った口の端が乾かないうちに天津敏さんに女郎屋に売り飛ばされてしまうとは・・・
ドンな役でも演らねばならないのが役者さんですが健さんの映画に池部良さんが出演してくるとどうしても「昭和残俠伝」が見えてきちゃうのがなんともですよねぇ
 
任侠映画での鶴田御大の大阪弁と健さんの九州弁っていうか博多弁は実に似合っちゃうんですね
実に耳に心地よい
 
1972年製作、日本映画、東映作品
野上龍雄脚本、小沢茂弘監督作品
出演:高倉健、浪花千栄子、藤田進、池部良、星由里子、松平純子、山城新伍、南利明、小松方正、藤岡重慶、汐路章、唐沢民賢、、山本麟一、伊吹吾郎、天津敏
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死霊のはらわた ライジング

2023-08-14 05:05:09 | 洋画未公開
日本にスプラッター映画という名称を定着させた「死霊のはらわた」第一作から
これまた40年も経ってしまったんですね
ということでその記念すべき第一作の監督サム・ライミと主演のブルース・キャンベルが製作総指揮に名を連ね、この作品を改めて世に出してきたということで
「死霊のはらわた」と冠詞的につく作品はこの40年の間に腐るほど作られてきてはいましたが
このサム・ライミとブルース・キャンベルの製作ってことで何と40年ぶりに第一作の正式続編の位置を確保してるのはこの作品になるのかな
 
ってことで製作陣もキャストも若返って古典的名作にオマージュを捧げる意味においても第一作に勝るとも劣らないグロテスク描写と残酷さに徹底すると同時に過剰に血糊を使いすぎて
クライマックスでのヒロインと悪霊に取り憑かれた死霊とのタイマン勝負は役者もセットもみんなまっ赤っ赤でしたし
バトル演技では絶対に血糊ですべっていたんじゃないかっていうくらいの量でしたよね
ってことで子どもも容赦なく殺してたりもするんで日本でのレイティングはなんとR -18指定
 
そしてこんな楽しい映画なのに劇場公開されてないとはねぇ
せめて”カリコレ“とか”未体験ゾーン“か“ホラー祭り”と言った企画興業の一本にでもエントリーされてしかるべきだし
発売元のワーナーでさえ今回5本のホラー作品をセル&レンタルリリースしてるんだけどこの作品のみセル版はBlu-rayですよ
 
イヤ、オープニングからもう「死霊のはらわた」の世界観で始まるんですが
こんな湖のコッテージでの展開だろうって思わせといて
実は本筋はこのコッテージでの殺戮の1日前にお話が戻って
ロスの取り壊しが決まった古いアパートが舞台に
そこに住むシングルマザーとその子供たちの元にお母ちゃんの妹が帰ってきたところからお話が始まり
このアパートは昔銀行だったらしくマグニチュード6.5だか5.6の地震が起き、それでロスにしたのね
おばちゃんのためにピザ買いに行ってた子供たちは地下駐車場に地震によって空いた穴から
昔の銀行時代の金庫室を見つけそこであの『死者の書』と封印した音声レコードを見つけたことから
 
子供たちのお母ちゃんにEVIL DEADが取り付いて近隣の住人から自分の子供までを血祭りにあげていく
それを阻止せんとヒロインである妹と壮絶バトルを繰り広げるだけのお話なんですが
ここまで色々書いてきたように殺しのグロさや血糊のの半端なさの残酷描写がVFXやCGでグロテスク満載な満艦映画です
まぁ電鋸で切り刻むだけでなく最終的にがグラインダーで人体全部破壊って言う徹底さ
もう血糊使い尽くす尽くす
 
でもって実にうまいのは、この徹底した人体破壊でおさまったかに見えたものが実はオープニングの旅行に行こうっていう一人の若いお姉ちゃんにこの地下駐車場でEVIL DEAD が乗り移っての惨劇再び
につながるんですが
このコッテージでの展開は「死霊のはらわたライジング2」ということで製作予定でいいのかな?
ボクも見たいし・・・

2023年製作、アメリカ・ニュージーランド・アイスランド合作映画
サム・ライミ、ブルース・キャンベル製作、リー・クローニン脚本・監督作品
出演:アリッサ・サザーランド、リリー・サリバン、モーガン・デイヴィス、ネル・フィッシャー、ジェイデン・ダニエルズ
コメント (2)
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