袴田吉彦主演のむこうぶちシリーズ16作目で最終章です
前作「高レート裏麻雀列伝むこうぶち15〜麻雀の神様〜 」との二本撮りで、ある意味連作として繋がっていたんですね
前作「高レート裏麻雀列伝むこうぶち15〜麻雀の神様〜 」との二本撮りで、ある意味連作として繋がっていたんですね
連作ということで、前作でゲスト主役だと思っていたものの
途中で傀に負けたことから、プロ協会をも脱会して、修行に出ちゃった賀集利樹と傀との戦いがメインテーマでしたが
ある意味袴田吉彦の傀の集大成として
ここまでレギュラー出演してクライマックスでは傀との卓を囲むだけで出演されてきた下元史朗さんにも脚光を浴びせてくれてた作品でした。
オープニング関西弁をまくしたてマンション麻雀で荒稼ぎしてる新藤栄作さん
確か「高レート裏麻雀列伝むこうぶち4 ~雀荘殺し~ 」で傀に負けて関東というか東京所払いされて大阪の雀士だったようですが、舞い戻ってきて
まさかそのとたんに傀との勝負に・・・
二本撮りということで村野武範が引き続きプロ雀士として登場し、今作では傀とのクライマックス勝負にも挑みますが
袴田=傀シリーズの一応最終回ということで「高レート裏麻雀列伝むこうぶち3 ~裏プロ~」から麻雀好きなキャバ嬢雪乃として登場してきてた宮内こずえさん
なんと役者の傍で実生活でもプロ試験に合格していて
二足の草鞋を履いてた方だったんですね
って事で彼女にも敬意を表して女流モンド杯の決勝シーンが女流棋士宮内こずえとして描かれている。それによってドラマとしては実に一本に絞っての尺が足りなくて
最終回にしては散漫な未完成な作品となっちゃってるのは仕方なかったのかな
って事で一応今作ではちょっと無理くり前作から2年後に設定して賀集利樹と傀との闘牌で終わるものの
負けてもニコニコのは賀集クン
そこが無邪気って事だったんでしょうか
麻雀としてはもうほとんどが泣き麻雀に流れていき
闘牌シーンにしても殆ど緊張感のない勝負でした
チャンネルNECOでは来月からは金子昇のは傀で二本作品ですねぇ
2019年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、ガダルカナル・タカ、及川奈央、下元史朗、宮内こずえ、ひらがかんいち、新藤栄作、清水香織(日本プロ麻雀連盟)、和久津晶(日本プロ麻雀連盟)、二階堂瑠美(日本プロ麻雀連盟)、都美(日本プロ麻雀協会)、馬場裕一、土屋和彦、村野武範、賀集利樹
片岡修二脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、ガダルカナル・タカ、及川奈央、下元史朗、宮内こずえ、ひらがかんいち、新藤栄作、清水香織(日本プロ麻雀連盟)、和久津晶(日本プロ麻雀連盟)、二階堂瑠美(日本プロ麻雀連盟)、都美(日本プロ麻雀協会)、馬場裕一、土屋和彦、村野武範、賀集利樹