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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

機関城 モータル・ラビリンス

2022-03-10 23:04:22 | アジア映画
ここんとこよく輸入される中国映画の一本
未公開作品ですね
設定がよくわかんない作品ですが、機械仕掛けの機関城に恋人の命を救うために
2時間という期限つきで権力者なのか、悪の暴君の心臓を動かしてる
動力源をとりにいけと言われて6人の男女がからくり仕掛けの“死の迷宮”の攻略に挑むのですが
一人で行けばいいのですが
6人で行くっていうのは、もう見る前から判るように主人公以外はからくり仕掛けで命を落とす要員ですよね
 
時の権力者墨守心は墨家機関城の上に鉱坑を設け、各地で捕らえた民をこの魔窟で働かせていた
主人公もその一人ですが恋人を水槽にとらわれて2時間で水が溜まって死ぬから
2時間以内に墨守心の心臓動力を取ってこいって言われる
その動力源はこの機関城から墨守心が離れると爆発する仕組みだようで・・・
 
よく考えられたからくりが見ものですが、この仕組みもまたよくわかんないけども
ある程度スリルとサスペンスは味わえるものの
死亡フラグ立った人間の次は誰がって言うのも見どころですが
こう言った作品で死亡しそうで死なないのが主人公ですし
死ぬ人間は本来無駄死にではあるんですが
そこは無駄死ににならないようなプロットとしてるとこがミソでして
 
からくり仕掛けを見てるだけで退屈はしませんが
普通に読めるプロットでして先が読めてしまうのは仕方ないのかな
もうすこしなんとかなったんじゃないのかな
からくり見てるだけで時間潰しにはなる作品でした
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ダイ・イーリン監督作品
出演:リュウ・リンチェン、レイチェル、ドゥー・ユーミン
 
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アクセル・フォール

2022-03-10 17:08:01 | 洋画
個人的に<未体験ゾーンの映画たち2022>にて上映された映画はDVDリリースされたら、極力見るようにしてるんですが
って事で、なんとなく面白そうなジャケットから
そうなんです<未体験ゾーン>作品であっても極力見るんだけども、事前の映画情報をこれまたほとんど入れる事もせんからねぇ
ジャケットとかポスター(ほとんど<未体験ゾーン>の場合同じ絵面ですけども)から得られ想像的な感情で見てるんですが・・・
 
いや、この映画ちょっと意味がわかんないのと
さほど面白くなかった
高層ビルの中のエレベーターに閉じ込められた姉ちゃんが
エレベーターの急降下の拷問に遭うだけのお話って言ってしまえばそれだけの映画だったようですね
エレベーター何急降下すると無重力みたいに空中に浮いちゃうとこだけが見どころだけの映画でもありました
 
アリアは両手を縛られ目隠しと猿轡をされた状態で120階建ての高層ビルのエレベーター内で目を覚まし
体の自由が利かない彼女を乗せたままエレベーターが急降下を繰り返す拷問に耐えていた
だってねぇ先にも書いたように一瞬浮いた後止まれば重力で床に落ちるわけで
これは拷問以外何ものでもない
 
何回か繰り返されてるうちに手の縛りが外れてようやっとエレベーターの中で
外と連絡取るものの
どこのエレベーターかわかんないのと
ケツにしまっていたスマホが無事だったのでそれで過去画像見てると
なんと何故かこのエレベーターの壁にはモニターが設置されていて
そこに映されるのはアリアの父親が拷問されてる映像で、父親と交信もできるようになっており
アリアが何故にこのエレベーターにいるのかの理由がスマホの過去画像と父親との交信からあかされて行くって言う寸法

画質とか雰囲気が「ソウ」みたいですが、ただそれだけでグロもなんもない映画でしたが
いわゆるアリアには特殊能力があり
それだったらさっさと使えよっていう感じで前半を長々と見せつけられたこっちは
何でもっと早く使わないのよって言いたい
前半の先が見えず何がしたいのかよく分からなかったた進行は一体何だったんだ

さらに後半で謎が明かされるけどストーリー設定があまり深くなかったのと
特殊能力の説明不足のせいとか、なんだか中途半端な結末の付け方といい
もう少しなんとかならなかったのかと言った作品
それともう一つ、これもいつも書いてるけどヒロインは是非美女にしてくんないとなぁ映画に感情移入できないんだよね
 
2021年製作、オーストラリア映画
アンティーン・ファーロング脚本・監督作品
出演:シャーロット・ベスト、ジョニー・パスヴォルスキー、アンドリュー・ジャック、スーザン・プライアー、アレックス・メングレット、リリー・スチュアート
コメント (2)
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