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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

高レート裏麻雀列伝むこうぶち13〜壺〜

2022-03-07 23:18:25 | Vシネマ
オープニングではマンション麻雀で一人勝ちしてる巨乳のお姉ちゃん
そこへ闇金が彼女からの債権取り立てにやってきて
連れ去ろうってとこに
そう丁度この後時期だったんですね下元史郎さんのスキンヘッド時代は
そこにわって入った史郎さん、“ここは雀荘で無粋なとこでは無い”ってことで
卓割れ待ってたからと、闇金さんと傀を入れての麻雀勝負が始まるものの
闇金さんは部下に傀たちの待ちから手の内を知らされて・・・
 
それでも勝ってしまう傀
どんだけの強さやねぇってとこを見せて置いてのタイトルインでしたが
一応ジャケットの惹句にあるように今作では博奕麻雀でその場でコマを失い
コマを回してもらって
いつもの傀の麻雀で締めくくってくれる展開
 
今作では前作のヒロシ日本続いて、ゲストはお笑い芸人のなだぎ武さん
自営会社の社長さんですが、麻雀には自信があるようで
そんな彼がヤクザの資金洗浄の下請けを頼まれた
今作ではまた宮内こずえさんと手嶋優さんのお二人になっていましたねぇ
でそんなキャバクラの加藤沙耶香演じる貧困ホステスの与太話に絆されて
洗浄資金の500万円を渡してしまい
 
二日以内に返金せねば命に関わると高レートよりも高い博奕麻雀では使い込みの穴埋めを考える
その博奕麻雀を開帳してるのが房総の陶芸家
そこに集まったのは傀と、オープニングで対決した闇金屋
傀は600万持参したもののさらに800万の負債を背負う
そしてなだぎ武もまだ元金に足りない
 
半ちゃん重ねていくうちに傀が周りの人間を読み勝ちに行くいつものパターン
片岡修二さんですから
しっかりと人間心理の蘊蓄を傀に述べさせる
今作では蛸壺に入るタコの心理とその壺から見える世界は壺の入り口から見る一方向のみっていうことで
 
洗浄資金を擦ってしまったなだぎは行方を晦ませてしまうのだった・・・
 
袴田=傀のシリーズは残り三話ですか
もう及川さんは出てこないのかなぁ
 
2017年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、ガダルカナル・タカ、手島優、宮内こずえ、菜乃花、下元史朗、ひらがかんいち、古藤真彦、島崎義久、加藤沙耶香、伊藤元昭、滝沢和典、高宮まり、高岡健二、江口ナオ、なだぎ武
 
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エージェント・オブ・メモリーズ 記憶犯罪捜査官

2022-03-07 16:56:47 | 洋画未公開
SFアクション作品でしたねぇ
ていうか近未来のお話でして、ヒトの記憶が売買されてる世界
その人の記憶が麻薬のようにって
そう人の記憶ですから、未知の世界にトリップできるってことで
麻薬みたいに闇で売られている、
それを取り締まる組織が原題の「SYNAPSE」
 
 
近未来。他人の記憶を手に入れるテクノロジー、その記憶システムが”メムス“というか名前で、他人の記憶の売買になっててその中でも2Dと3Dとか種類があったりしてるとこがおもしろいんだけど
その”メムス“売買の摘発のためには“メムス”売買の人間としての潜入捜査が主目的ですので
 
っていうかそういうことなんで誰が主役かよくわかんない最初の方でちょっと混乱してしまう
フランクは潜入捜査中のトラブルにより記憶が混乱しており
自分が何者なのか、分からなくなってしまい、潜入捜査で彼を追跡してくるエージェントの仲間たちと撃ち合ったりするから
こっちもなんだか主役って言うようには見えなくて
結局アクションとしての撃ち合い何多く
見てて退屈はしないものの
 
フランクの記憶の底に眠る記憶が戻り
実態の悪の根源は・・・
ってとこで終わるんですね
ヒロインもかなりアクの強い顔してて役者さんの判別がしにくく
なんだか“シナプス”っていう組織の実態もわからずに
って結局はそういうことだったのですねぇ
 
撃ち合いだけで見せてくれる作品ですが、役者野顔の判別がつくまで実にわかりづらい作品だった
 
2021年製作、アメリカ映画
ケンロン・クラーク製作・撮影・監督作品
出演:アダム・G・サイモン、ソフィーナ・ブラウン、ヘンリー・シモンズ、ジョシュア・アルバ、ウィリアム・ルビオ、チャーレイ・ブーン、ウィリー・ジェームス・ウォーレンJr
 
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