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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

妖美伝奇 新説 牡丹灯籠 壱 〜この世の果て〜

2022-03-31 22:58:49 | OV
2月に東映チャンネルの深夜枠でOAされた2010年に二本撮りの前後編で制作された
エロチックOVの前篇の録画視聴です
主役の“地獄の裂け目”と“死者の霊”が見える不思議な能力を授かったヒロイン相楽琴を演じているのは当時グラドルだった桜井まりさん、
個人的にはピンク映画やAVにも疎いのに加えて、着エロ系のグラドルにも詳しくないので
水元ゆうなさんが共演されてたので、私は最初桜井さんをAV女優さんのカテゴリーで検索しましたが見つけられなかった
 
いやグラドルさんでしたか、実にデカパイのお方でしたねぇ
演技上横たわるシーンとかあって横になる濡れ場ではそのデカパイが、完全に寝崩れしますので
ナチュラルおっぱいのお方だったようですね
水元さんはある意味激しい濡れ場が用意されていたんですね
もう1人お化けとして大江朝美って言う子が出演していたものの
脱がなかったっても調べたら、
コチラは元AKBの子だったんですね、なるほどふんふん
 
オープニング、螢雪次朗さんが圓朝の落語『牡丹灯籠』の触りを語って聞かせてくれるんですが
そこは芸達者な螢雪次朗さん、エンドクレジットで知れるんですが、本職さんの指導を受けてたようですが
ちゃんと聞かせるというか、聴ける語りになっていたのは流石です
一応ヒロインの相楽琴の父親役ではあるんですが
完全にオープニングとエンディングに一人芝居でしたが
タイトルに“牡丹灯籠”ってあるものの
プロット的には『牡丹灯籠』とは全く関係ないお話になっていましたねぇ
 
一年前交通事故で一緒に乗っていた母親を死なせ自分一人生き残った相楽琴
今では地獄の入り口が見えてしまうのと、死人が人についてる姿も見えるために精神病院に入院させられていたものの
なんと病院を脱出して、事故現場に行って見ると、そこでは同じ事故で恋人を亡くした真治が歩道橋から飛び降り自殺しようとしていた
偶然出会った二人の不思議な共同生活が始まるが
真治は刑事に使われて横流しのヤクを売っていたチンピラだった
 
最近邪魔になった真治をかたづけようと画策する刑事
そんな刑事にも実は水元ゆうなの奥さんがいて、実家の遺産相続をめぐって真治と水元と刑事の三人で刑事の実兄を殺して自宅の風呂で解体していたのであり
まぁ真治を殺そうっていうのは唐突に出てくるんですが
地獄の入り口からその刑事の兄を引きずり出して真治を助けた上
なんと彼についてる死んだ彼女の幽霊をも成仏させるために真治と琴は体をかさねる
 
桜井まりさんの裸を見るだけに作られた作品ですが
なんと二本撮りってことなんでしょうか竹本泰志兄貴がセリフもなく幽霊だけでワンカットだけど出てたのは後篇では活躍するってことだったんでしょうか
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2010年製作、日本OV、「牡丹灯籠」製作委員会作品
清水匡脚本・監督作品
出演:桜井まり、石井亮、水元ゆうな、大江朝美、河野智典、BOBBY、螢雪次朗
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特捜部Q 知りすぎたマルコ

2022-03-31 17:21:38 | 洋画
"特捜部Q"シリーズはヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行でレギュラー入りしてるシリーズ作品
基本北欧ミステリーの原作を映画化してるので抜群の面白さの作品で実はDVD化されたら必ず見るんですが
実はTSUTAYAさん限定作品ということで
個人的に○○限定はレンタルしないことにしてるので
このシリーズは毎回セルなんですよ
 
さらに映画の情報全く入れないから、まさか特捜部Qの役者さんが総入れ替えされてたとは映像見るまで知らなかった
さらに過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の部署が特捜部Qだったしはずなのに原作もそうなんでしょうか?、
今回は過去のっても、もう直近の事件で逮捕直前の犯人に目の前で、飛び降りられてしまうおっさんが
まさかのカールだったとは
そういやアサドもそんな代わり映えしてませんが、変わっていたんですね
コペンハーゲン警察の地下だった事務所も普通に地上でカールは部屋もらっていたし
まぁ様変わりというか完全リニューアルした特捜部Qでした

今回の事件はオープニングの飛び降りは本筋に関係なく、小児性愛者の疑いのある公務員スタークの失踪事件調査だったんですね
おかげでカールは謹慎食らうものの新キャラ生かしてもう猪突猛進のカールになっていたんですね
アサド自体は寡黙になっていて目立たなくなっていたかなぁ
ちゃんと最後に見せ場はしっかりともらっていたのはよかったけど・・・

デンマークの国境警察がスタークのバスポートを持つ少年マルコを拘束したことで
カールは、休職を課長に直談判して復職してマルコから事情聴取
が、マルコは何も語ろうとはしない・・・

シリーズも今回で第5弾になる特捜部キャストはイメージが定着しちゃうからでの一新だったんでしょうか
知的で繊細なカールから粗野なガムシャラカールに代わってちょっと面食らいましたが
カールの1人相撲になってるような前半がこれといった展開もなく全くつまらない
何回かネオチしそうになってしまいましたが
後半での追い込みと歯痒さはさすが北欧ミステリーで畳み掛けは抜群

そう政治的な問題とか警察の歯痒さっていうか国家公務員には手を出せないんでしょうか
警察は権力には弱いって言うお国柄も垣間見えたりするんだけど、
人が変わったって言うのもあるんだろうけど、今回の作品がシリーズ内で1番面白くなかったかなぁ
 
前作までのカールは、知的な捜査で事件を追い詰めて行くタイプだったらからねぇ
今回のようなカールのキャラではバカさ加減が目立っているんだよね
唯一刑事だって見せてくれたのは警察車両に備え付けのドラレコに気づくところだけじゃん
 
アサドは最後に中盤での拳銃試射でのシーンが伏線の銃弾一発で完全に持って言ったよねぇ
カールに飛び血が少なかったような・・・
今後はこのキャストで行くのかなぁ


2021年製作、デンマーク・ドイツ・チェコ合作映画
マーチン・サントフリート監督作品
出演:ウルリク・トムセン、ザキ・ユーセフ、ソフィー・トルプ、アナス・マテセン
コメント (2)
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