goo blog サービス終了のお知らせ 

MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

地獄の花園

2021-11-23 23:34:17 | 邦画
頭を空っぽにして見る映画、っていうか観る人を選ぶ作品と言えるかも
私は好きな作品でしたが
個人的に私は見てはいないんですが「架空OL日記」を作った芸人バカリズムが
多分に楽しんできた、あの血沸き肉踊る少年時代というか、大人になっても十二分に楽しめる
ヤンキー漫画の舞台設定とキャラクターを、現代のOLに置き換えて
その世界観を再現させて魅せてくれた作品と言っていいだろう
 
だから気楽に頭を空にして楽しめりゃ、それでイイネって言う映画。
個人的には漫画やアニメ見ませんから大手を振ってバカリズムが
ヤンキー漫画のメソッドとOLの世界観をフュージョンさせてアクションコメディ映画に仕上げたってとこでしょうか何て偉そうにいえませんけども
バカリズムのこの発想がこの映画を成功させてると言っていいだろう
そして芸人としての小ネタ満載で笑いを取ってくる脚本も上手いよね
 
そもそもヤンキー映画って、それぞれの高校の番長が地域一番を狙っての喧嘩三昧ですからねぇ
個人的には先に書いたように漫画もアニメも見ませんが
それらの実写化されてる映画はこのんで見てますから、ヤンキー漫画のメソッドは十分に知っております
それを遺憾なく企業OLの世界観に置き換えて
そう男子高校生の喧嘩上等の世界観から、女それも企業戦士ではないOL同士での、まずは社内勢力争いから始まり、それが地域社会drの各企業との間でOLの覇権争いという拡がりをカリスマ広瀬アリスの最強OLにやらせていくとこと
 
そのヤンキーになりきれないというかそんな世界から遠い世界に生きてる普通のOL永野芽郁との友情といったとこから
他企業のヤンキーOLの覇権闘争いに巻き込まれた普通のOL永野芽郁を、広瀬が単身敵地に乗り込んで・・・
ていうヤンキーバトル漫画のあるあるをネタとして放り込んで置いて
ちょっと広瀬に見せ場を設けて置いて
永野芽郁が実は・・・だったっていう展開の上手さに
こっちはやられた感が強かったなぁ
そしてなんと広瀬はそこからスポ根漫画よろしく喧嘩の腕を磨いて
最終的に永野芽郁に勝負を挑み
 
そして定石通りに激しいバトルの果てに倒れた二人
立ち上がったのは当然永野芽郁
しかし、そこに会社唯一のイケメン君が登場して広瀬に愛の告白を・・・
立ち上がり去っていく永野芽郁の背中に被る”完敗“のスーパー
落とし方も見事だったなぁ
 
同僚ヤンキーOL各派閥の頭に菜々緒、川栄李奈、大島美幸の3人、後に広瀬の支配下に
最終的に敵となる企業のヤンキーOLの頭たちには、なんと女装させて完全にヤンキーOLを演じさせて居る遠藤憲一、松尾諭、丸山智己、勝村政信ってもいう布陣
遠憲さんの怪演もこの作品の見どころの一つに・・・
さらにその後ろに控えしは小池栄子さん
 
みんな役にハマってましたね。いやー、小池さん最初誰だかわかんなかったくらい白塗りしすぎ
擬闘演出は誰だったんだろうか、トーシロさんたちをよくここまで
ってくらいのアクションシーンでした
ってほとんどヤンキー映画のまんまの誇張したバトルシーンでした
 
2021年製作、日本映画、「地獄の花園」製作委員会作品、WB配給
バカリズム脚本・出演、関和亮監督作品
出演:永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒、川栄李奈、大島美幸、松尾諭、丸山智己、勝村政信、遠藤憲一、小池栄子、ファーストサマーウイカー、近藤くみこ、かなで、室井滋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シグナル 長期未解決事件捜査班

2021-11-23 17:23:51 | TVドラマ
日本映画を積極的に見ていく企画で、連続TVドラマの劇場版ということで「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」を見ていたんで
設定とかちょっと最初はわかんなくて
っていうのもなんで過去と現在が無線機で
それも23:23分にだけ繋がるのかとか
過去が変われば、現在というか未来が変わるのかとか
設定の不明瞭さと
 
吉瀬さんと北村さんの関係もよくわかんないまま
さらになぜに過去の北村さんが命を狙われてるのか
さらに北村さんが出そうとする資料の手紙とか、意味不明瞭なとこを知るために
レンタル新作の枯渇してるところで、いつもならうみドラマ見るのですが、
日本のドラマはほとんど見ないという自分の禁を破って
と、言っても映画化されてるもとドラマとか映画はセットで見てる作品もあるんで、抵抗は感じませんでした
 
全10話、548分を二日で完走、っても途中他作品のビデオ見てたりはしてのですが
まずは坂口健太郎くんの子供時代に起きた、少女誘拐殺人事件と、彼が箱詰め巡査であるとこから始まり
最終事件への伏線とかも子ども時代に、北村演じる熱血刑事大山とのすれ違い接点っても子供の彼がわかってなかっただけですけども
 
偶然から、ごみ袋に捨てられていた大山刑事の無線機を拾い、箱詰め巡査からFBI研修に参加して、若くしてプロファイラーとして警部補として
この少年時代の唯一の目撃者として時効寸前に事件解決をして
長期未解決事件捜査班員の辞令を受けて吉瀬さんの部下として服務から
所轄の一課の一部に捜査班が誕生し
過去の大山刑事との交信によって女性連続殺人事件
連続高級住宅地窃盗事件
これは冤罪を呼び起こし、それでさらに20年後誘拐事件に発展し
なんと吉瀬さんが命を落としてしまうものの
過去の大山刑事が現代の坂口クンの捜査で、過去を変えたために生き返るって荒業でしたねぇ
 
まぁ連続ドラマの原作というか、オリジナルが韓国のドラマですから
映画と同様に警察機構の上層部が権力と結びついてて
過去の大山の命も狙われて・・・
そして阪口君の兄に当てられたレイプ冤罪を解決するものの
大山の命が・・・
 
そしてなんと最終回では坂口君も命を落としますが
吉瀬さんが過去の大山先輩と例の無線機で23:23に繋がって、過去が変わったことで
坂口くんは命を取り返すが、なんと箱詰め巡査として生き返る
 
映画での疑問点で色々わかった点がありましたが
再び長期未解決事件捜査班が復活してのドラマ版スペシャルっていうのもあるようで
その後に映画化なんですね
多分にスペシャルドラマは劇場版のプローモーション的な作品だろうと思うので今度見てみよう
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする