久々のエマニュエル・べアールさん主演の作品です。
もうアラ還の年齢になられるんですね
このジャケットを見てもお分かりのように年輪がお顔に出てきてます
演技派な女優さんですから、敢えて年齢を前面に出しての映画です
邦画タイトルにあるように未亡人のお話し
半年前に旦那さんを病気で亡くされてた女性マルゴ、旦那さんは死んでるから画面に思い出とかでも登場はしませんが
唯一思い出の写真としてワンカットだけあるんですが白髪の旦那さん
ってことで劇中マルゴも彼と二十歳に結婚して今日までやってきましたが
一人になって時間に余裕ができたからと、ベルサイユの大学の大学院にドイツ語学習にと入学してくる
そこで若い大学生との交流や、自分より年下の教授との交流の中で
歳の差とかを考慮して付き合っっていく中で
歳の差を感じてしまう
教授からもちろんアフターベッドインを前提にしてデートもするが、彼女といざって時にやっぱ彼に躊躇があったりで
若者は勝手に青春を謳歌してる中にも入っていけないことから
独り身の孤独感にだんだん苛まれていくわけで
孤閨の寂しさから彼女は出会い系にのめり込んでいくものの
そこはシッカリとセックスするが男の方は一回の通りすがりな訳で
いいなって感じた男の家に再びいくとそこには子供の誕生日パーティに興じる男がいたりで
孤閨と寂寥感に苛まれていく中年女の孤独感を描いた人生を、べアールの体を張った演技でさりげなく見せてくれてる作品
皺にまみれた肉体を晒すところはさすがべアール
己のは肉体全てが演技というあの「美しき諍い女」以来、己の肉体全てを晒しての中年女の渇いた孤独感を見事に演じきってくれていたように感じなきゃいけないんだろうけども
やっぱ年齢相応の肉体を見せられると人間に課せられた年輪って残酷だなぁって思わずにはいられなかった100分だった
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2020年製作、フランス映画
リュドヴィク・ベルジュリ脚本・監督作品
出演:エマニュエル・ベアール、ヴァンサン・ドゥディエンヌ、ティボ・ヴァンデンボーレ、ネルソン・デラパルム










