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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ヤクザプリンセス

2021-11-29 23:26:04 | 洋画
輸入屋さんで見つけた作品
実を言うと、「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」と一緒に買ってきた作品
一応向こうはニコケイ主演だったので、先に見てしまいましたが
コレもあちらも日本が背景になってる作品
特にコレは原題自体“ヤクザ”が書かれているし
実は私の大好きなガーリーアクション見たいな、それも絵面からソードアクションみたいだったんですが
レンタル新作消化に忙しくなったりで
ちょっと発酵させていましたが
ようやっと観る機会に恵まれました
 
米盤のBlu-rayですからアメリカ映画だと思っていたのですが
しょっぱなの映画会社のロゴから“サンパウロ”の文字を見つけて
さらに見てるうちに本編の舞台はサンパウロの日本人街と大阪だったり
さらに基本ダイアローグは英語なんですが、ラテン語と英語と日本語のちゃんぽんだったりしますので
ブラジル映画ですねぇ
主演は日本人のMASUMIさんと言うお方、伊原剛志さんが共演されております
 
オープニングは大阪、なんとヤクザの家族パーティに暗殺者が現れて一家うち12人惨殺されます
なんと庭でのパーティに代紋の陣幕、さらに庭の池に金閣寺って外国人が描く変な日本ですが
箱庭的な作庭だとも言えなくもない
そしてその時の乳幼児の女の子が誰かの手によって惨殺からま逃れた20年後
 
ブラジルの日本人街が実に変なカオス状態でしたが
ブラジルに渡った日本人も四代五代となると訪日したことないだろうし
こんなもんでしょうという許容範囲でしょう
だってフィクション映画だし、剣道もなんとなくおかしいけどね
だって主演の姉ちゃん竹刀逆手持ちで師匠に勝っちゃうんだもんね
忍者じゃないんだし剣道で逆手持ちなんてないからね
 
コレは実際にアリなのかなぁ、なんとお墓のことなんですが
日本の墓石が建てられてるものの○○家ではなく個人名が彫られさらに名前の下に故人の写真が・・・
一人1墓石なんですかねぇブラジルでは
日本では一家一族で1墓石ですから個人も何もあったもんじゃないのは土地が島国で狭いからか
なんかなぁって思いながら見てましたが・・・
 
YAKUZAと言いつつも、どこがヤクザなんだろうって見てましたは
オープニングでのヤクザ抗争のとばっちりから普通の女の子として育ってきたものの
一家に継承されてきてた正宗の名刀なんですねぇ
ヒロインは代紋を腕に刺青して一家の仇討ちの展開になっていくんですが
一家惨殺の過去の秘密と正宗の秘密も明かにされてないところでプツンって終わっちゃいますから
続編ありきでしょうか
 
見終わってなんとか調べたら、原作はブラジルのグラフィックコミックだったようですね
難をもう一つ言わせてもらうとヒロイン演じてるMASUMIさんと言うお方
日本人でアメリカで活躍されてるミュージシャンだそうですが、もう少し美形だったらなぁ
でもポン刀ですから首は飛ぶ、斬られたら血飛沫飛び散る映画であるとこは評価できるものの
期待したほどアクション映画でもなかったなぁ
剣戟にしてもアクションのテンポ悪いし・・・
これって公開されるんかしら?DVD スルーの可能性高いよね、おもろうないんだもん
 
2021年製作、ブラジル映画
ヴィセンテ・アモリン監督作品
出演:MASUMI、伊原剛志、ケニー・ルー、尾崎英二郎
コメント (2)
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渡世人 命の捨て場

2021-11-29 17:25:47 | 邦画
昨日のブログ記事に続いて同じくチャンネルNECOで連続OAされた
「渡世人 命の捨て場」
一人で日活着流し任侠路線を支えていた高橋英樹さんのオーラス前の作品
ということでなんと日活の役者さんよりも主要な役所には
味方と言っていいのかはわかりませんが大辻司郎、嵐寛寿郎、中丸忠雄そしてヒロインに奈美悦子さん
ワル側には安部徹さんを筆頭に代貸には深江章喜さん、そしてなんだろう暗殺集団として八代万智子、榎木兵衛、佐藤京一と言った方々と屋台骨が傾いている割には
役者さんをきっちりと揃えているんですね
 
ただどうしても本家東映さん東映比べてしまうとプロットは薄っぺらいというか
主人公の高橋英樹のキャラクターからして我慢劇ではなり切れていないものの
見てる分には着流し任侠映画の世界観に浸れるのは
主人公の折り目正しさと脇の中丸忠雄さんとの男同士の心内だけで持たされてる作品でしょうか
 
オープニングでの横浜の殺しがここに繋がっていたとはねぇ
所というか舞台が上州ということで上州音頭とかも効果的に使われていたし
大正末期に設定されてる関係で、なんと大前田一家は健在なようですね
その何代目かの大親分に芦田伸介さん
流石の貫禄でしたが
ほとんど役に立たなかったかなぁ
 
主人公高橋英樹にしても最初はワルの安部徹の敷居を跨いで一宿一飯の義理紋章果たさずに
その相手の一家に居候ってあるのかなぁ
件の中丸忠雄自体一家を名乗ってるものの、本業のほかっていうか
鯉料理屋を副業としていたり、ちょっと異色な親分
刀はなぜか封印されてたり
その意味もわからぬまま、ヒロインが安部徹日本拉致されたら封印切してみせるわけですが
 
最初の一宿一飯の義理の果たし合いの時に英樹さんが丸腰の中丸忠雄に対して“いつかあんたにドスを抜かしてみせるぜ”って言ったセリフが
クライマックスでの伏線だったとはねぇ
見てる分には退屈しませんし、日活が映画製作の舵をロマンポルノに切る前の作品とは思えない作風でしたし
賭場での八代万智子の中盆に片肌脱がせてるのは定番でしたが、死ぬのはあまりにもあっさりだったなぁ
 
1971年製作、日本映画、日活作品、ダイニチ映配配給
松尾昭典監督作品
出演:高橋英樹、中丸忠雄、奈美悦子、大辻司郎、芦田伸介、嵐寛寿郎、柳瀬志郎、八代万智子、榎木兵衛、佐藤京一、深江章喜、雪丘惠介、河野弘、安部徹
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