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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ゴヤ・マーダー

2021-11-26 23:06:02 | 洋画未公開
スペイン映画だったんですね。
いつも思うんですが、アメリカ映画もそうなんですが
このスペイン映画も実にそうなんですが
この作品もある意味連続猟奇殺人事件であるんですが
日本の刑事物って、捜査本部が立ち上がっての人海戦術での組織捜査じゃないですか
 
でも外国映画っていつもコンビの二人だけで捜査してるよね
一応初動捜査では鑑識とか現場検証とか捜査員たちはいるものの
捜査本部は立たないで二人だけで聞き込みから、尋問から全てやってるのが気になって
どこがてか、誰が一括管理してるんだろうかって・・・
この作品でもベテラン女性警部補と新人女性警部補のコンビが
半目しあいつつ捜査にあたってるんだけど
一応本部長っていうベテラン警部補のセフレというか不倫相手に報告はして、さらに指示がでてるものの
 
制服巡査は彼女らの言うこと聞かない描写もあるんですが
確かにベテラン警部補の言動は反感産むようなものではあるんですがねぇ
そして女二人のコンビってありえねぇだろう
一応ジェンダーレスってかいうことはわかるんだけど、やっぱ体力面でねぇ
片方は男だろう
ほらみろベテラン最期やないかい・・・
 
って齟齬があったのも事実ではあるものの
まさかの結末でしたねぇ
それに加えて、ベテラン刑事さんと関係持ってる男どもは本部長含めてロクな奴じゃないんですねぇ
そこいらは狙ってのプロットだとは思うものの
掘り下げが中途半端であんま生きて派手いませんが
権力持った人間はどんな手段使っても権力にしがみ付きたいし
 
スペインですから差別ではないものの、未だ階級社会だし
そんな世界を見せてくれているのですね刑事って言ういう職業も階級社会では貧困層の階層なんですね
幼児二人抱えて共働きでないと食っていけない刑事って
どこから見ても貧困層やないかい
 
カラオケも世界的に完全に定着しちゃってるんですね
中国と韓国だけではないんですねぇ
どことなく雰囲気的には「特捜部Q」みたいな作品でしたが
あちらは未解決事件捜査班でしたけど
こちらは今起きてる事件の捜査でしたけど、やっぱ一人でした動いちゃうんですね
 
2019年製作、スペイン映画
ヘラルド・エレーロ監督作品
出演:マリベル・ベルドゥ、アントニオ・ベラスケス、アウラ・ガリード、ロベルト・アラモ、ダニエル・グラゴ
 
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映画 真・三国無双

2021-11-26 17:21:05 | アジア映画
いつも書いてることですが、私はゲームしない人がですけど
このゲームの名称くらいは知っております。
中国の『三国志』を日本のゲーム会社がゲーム化してかなりブームを呼んだようですが
ゲームを映画化するっていう作品はそれなりに見てきてはいるのですが
いくら人気ゲームだからと言って映画化する必要性って、映画化されたら見るくせに
一つ疑問があるんですけど
 
それはゲームっていわゆるゲームの進行具合によってプロットが将棋のテみたいにいく通りかプログラミングされてて、やる度に色々様変わりしていくんでは
 
って勝手に思っておりまして、
いく通りか違ったパターンが楽しめるんだと・・・
そんなバリエーションが楽しめるのに比して、映画はあくまでワンパターンのにプロットで進行していき、結末も結局一つしか・・・
そんな結末まで製作者に決めた進行をゲーマーが楽しめるのかってズーッと思っていますけど
違うのかな?
 
そんな疑問はさておいて、ゲーム知らずの私でもそれなりに楽しめる作品でした
版権が日本のゲームと言うことと
大自然の景観が必要と中国本土ではない、ニュージーランドの大自然の中でロケしてる関係から、この作品中国、香港、日本の3国の制作となってる作品
そして劇場公開は、シネマート新宿の恒例企画興行<のむコレ2021>の一本だったんですね
 
お話としては後漢時代黄巾の乱を平定した董卓が、幼き皇帝を我がものとして擁立して国を牛耳ってしまう
そして国が乱れた関係から、世を憂えて曹操が董卓の暗殺に失敗し、お尋ね者になり、董卓討伐連合軍結成して、そこに劉備・関羽・張飛の3人が加わり
董卓軍の2番手呂布と戦うとこをクライマックスにした二時間の作品
 呂布に関しては何日か前に彼を単体で主役にした「三国志 呂布 鬼神伝」という作品も今月のリリースでしたねぇ
 
掴みの黄巾の乱の戦闘シーンからして、剣から薙刀の先から火花というかビームが飛び交い
薙刀一閃すると雑兵どもが吹っ飛びまくるんですね
さらに董卓軍の3番手との一騎討ちでは連合軍の将校のに首が何百メートルもすっ飛んでくるという
もう中国のCGここに極まれりと言った作品
 
戦闘シーンは素敵な作りになってて俯瞰での映像も見どころですが
なんと呂布を演じてるのがルイス・クーさんですから
主役の曹操・劉備・関羽・張飛よりも貫禄ありすぎ・・・
そして突然の愛情告白には・・・お口アングリ
 
まぁ、映画としてはコレで完結って言っても正解なんですが
続編作ってもいいような終わらせ方ではあるんですが
映画のキャッチには製作費40億円ってあるのを信じるならば、果たしてペイできてるのかって思えるんですよね
そしたら続編ないよね
 
2021年製作、香港・中国・日本合作映画
ロイ・チョウ監督作品
出演:ルイス・クー、カリーナ・ラウ、ワン・カイ、トニー・ヤン、ハンギョン、グーリー・ナーザー、ラム・シュー
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