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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

チュニック二枚。

2012-04-10 07:08:26 | 日常
 手縫いでチクチク二枚を縫い上げた。

 話は少し違うけど、終身の保険の払い込みが終り、特約の積立金が振り込まれてきた。見ると32万円ほど・・・予期せぬ収入。貧しいわが家では何となく消えるかもしれないけど、その前に、ミシンを買おうかと考えている。今有るミシンは不具合が生じることが多く使用に躊躇いがある。
 買おうか、止めておこうか・・・思案中。

 老い先短い・・・この考えが妨げになっている(不用品を捨てている最中だし・・・)
「安いミシンはおもちゃ同然、高いものを買わなきゃダメよ」と云う友人の忠告も頭を過ぎる。

 わたしの楽しみといったら・・・縫い物なんだけど・・・。

『風の又三郎』285。

2012-04-10 06:57:21 | 宮沢賢治
 耕助は樹の下をはなれてまた別の藪で葡萄をとりはじめました。もう耕助はじぶんでももてないくらゐあちこちへためてゐて、口も紫いろになってまるで大きく見えました。

☆恒星になった鬼(死者の魂)の果(終末)を瞥/チラッと見ると、総て無に等しい。
 恒星の示す光には死の諦(真理)が、現われる。

『城』787。

2012-04-10 06:27:05 | カフカ覚書
第五章

 Kは、自分でもふしぎにおもったほど、村長との会談のことをほとんど心配していなかった。

 村長/Vorsteher→Vorstufe/入門、初歩。
 おもったほど(意外)/Verwunderung→Verwandet/血族の。
 ほとんど/fast→Feste/要塞、大空。

☆Kは、入門(本当の死界)における強制的解放について、血族の要塞をかすかに心配した。