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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

日常のバランス。

2012-04-09 06:41:53 | 日常
 わたしの日常は比較的規則正しい。というか就寝の時間はほぼ一定している。
 
 それを破るもの・・・読書でも絵の習作でもない。手仕事の妙・・・、昔は編み物、今は縫い物。ミシンを出すのが面倒なので殆どちくちく手縫いで仕上げてしまう。それが延々と就寝時刻を越えても終わらない。
 
 崩れるバランス、体内時計に支障が出てしまうのか翌日に響いてしまう。何の制約もない昨今、どうでもいいのだけどやっぱりどこかに不調が出てしまう。


 子供ころのように一日を区切って時間割を作り、それに従うのも一計だけれど、そう単純でもない日常。

 微妙な差異・・・《日常に凸凹があるのはむしろ当たり前》という前提にたてば問題はない。


 変化は日常を刺激する、ストレスではなく面白がるくらいの余裕を持って生活しなければ・・・。
 予期せぬ出来事(原因は自分で作る場合が多い)を待ち構える!(ちょっと格好いいかも?)←相当おかしいわたし。

 並べて平凡な日常である。

『城』786。

2012-04-09 06:15:19 | カフカ覚書
「まさかクラムのためを考えて怖れていらっしゃるのではないでしょうな」
 お内儀は、Kがいそいで階段を降りていき、助手たちがそのあとについていくのを、だまって見おくっていた。

 階段/Treppe→Trappen/足音を立てる。
 助手/Gehilfen→Gehirn/脳、頭脳。

☆「まさかクラム(氏族、先祖)のためを考えて心配しているのではないでしょうね。お内儀(天の番人)は、Kが足早にあちらにいそぎ、そして助手(頭脳)が従うのを黙って見ていた。