晴れ。最低気温16度。最高気温27度。
極めて一部の方から熱狂的な支持をいただいており、辛うじて続いている『ブラかん』ことBravo!韓国語も今回で八回目を迎えることが出来ました。末広がりに今後も続くことを願うばかりであります。
さて問題です。韓国の路地裏や坂道などでよく見かけるこの標識(写真)は一体何を意味するものでしょうか?
某局のバラエティ番組で使われるボタンか、某公共放送の、生活科学番組でおなじみのゲストがたたくボタンのシルエットか?
果たして、その正体はここで紹介した「“バンチ・トク(방지턱)”あり注意」の標識でした。
この“バンチ・トク(방지턱)”正しくは“加速防止トク(과속방지턱)"と言うそうです。“トク(턱)"というのは以前も書きましたが、「敷居とか、平らな部分から突き出した所」という意味があります。
この上を車やバイクが通るたびに「へぇ~、へぇ~」とか「ガッテン!ガッテン!」という音がするので近所の子ども達が、面白がって“加速防止トク(과속방지턱)"の上で何度もジャンプするのですが、どうやら自動車など、ある程度の重さを感知しないと音がしないようになっているようです。
以前は“重量感知装置”が装着されていませんでした。従って子どもはもちろんのこと、犬やネコが歩いたり、あるいは鳥がとまっただけで「へぇ~、へぇ~」とか「ガッテン!ガッテン!」という音が昼夜を問わず、近所じゅうに響き渡たり住民から苦情が殺到したという経緯があります。
しかも「反日感情」が未だに残っている韓国にあって、「へぇ~、へぇ~」とか「ガッテン!ガッテン!」という日本語自体が耳障りだとう新聞記事や投書もありました。
そこで「하긴(ハギ~ン),하긴(ハギ~ン)」とか「알았어(アラッソ)!,알았어(アラッソ)!」という韓国語バージョンの“加速防止トク(과속방지턱)"の試作品を韓国の管轄官庁が開発したのです。
しかし「わざわざ国民の税金を使って作る必要があるのか!」という“ネチズン”によるホームページ掲示板への書き込みが殺到し、一時的にサイトを閉鎖せざるを得ない騒ぎとなりました。
事態を重く見た幹部は開発の中止を指示。従って韓国語バージョンの“加速防止トク(과속방지턱)"は陽の目をみることはありませんでした。現在その“試作品”は行方不明だそうです。
ごく一部の熱狂的な『ブラかん』ファンの皆様には「以前と同じ話題(ネタ)を取り上げた上に、ウソまで書くとは何事だ!」というご批判を戴きそうなので、今日はこの辺で失礼します。
因みに写真の“標識(韓国では“標識(표식)”のことを“表示(표시)”と言います)は実在するものです。
極めて一部の方から熱狂的な支持をいただいており、辛うじて続いている『ブラかん』ことBravo!韓国語も今回で八回目を迎えることが出来ました。末広がりに今後も続くことを願うばかりであります。
さて問題です。韓国の路地裏や坂道などでよく見かけるこの標識(写真)は一体何を意味するものでしょうか?
某局のバラエティ番組で使われるボタンか、某公共放送の、生活科学番組でおなじみのゲストがたたくボタンのシルエットか?
果たして、その正体はここで紹介した「“バンチ・トク(방지턱)”あり注意」の標識でした。
この“バンチ・トク(방지턱)”正しくは“加速防止トク(과속방지턱)"と言うそうです。“トク(턱)"というのは以前も書きましたが、「敷居とか、平らな部分から突き出した所」という意味があります。
この上を車やバイクが通るたびに「へぇ~、へぇ~」とか「ガッテン!ガッテン!」という音がするので近所の子ども達が、面白がって“加速防止トク(과속방지턱)"の上で何度もジャンプするのですが、どうやら自動車など、ある程度の重さを感知しないと音がしないようになっているようです。
以前は“重量感知装置”が装着されていませんでした。従って子どもはもちろんのこと、犬やネコが歩いたり、あるいは鳥がとまっただけで「へぇ~、へぇ~」とか「ガッテン!ガッテン!」という音が昼夜を問わず、近所じゅうに響き渡たり住民から苦情が殺到したという経緯があります。
しかも「反日感情」が未だに残っている韓国にあって、「へぇ~、へぇ~」とか「ガッテン!ガッテン!」という日本語自体が耳障りだとう新聞記事や投書もありました。
そこで「하긴(ハギ~ン),하긴(ハギ~ン)」とか「알았어(アラッソ)!,알았어(アラッソ)!」という韓国語バージョンの“加速防止トク(과속방지턱)"の試作品を韓国の管轄官庁が開発したのです。
しかし「わざわざ国民の税金を使って作る必要があるのか!」という“ネチズン”によるホームページ掲示板への書き込みが殺到し、一時的にサイトを閉鎖せざるを得ない騒ぎとなりました。
事態を重く見た幹部は開発の中止を指示。従って韓国語バージョンの“加速防止トク(과속방지턱)"は陽の目をみることはありませんでした。現在その“試作品”は行方不明だそうです。
ごく一部の熱狂的な『ブラかん』ファンの皆様には「以前と同じ話題(ネタ)を取り上げた上に、ウソまで書くとは何事だ!」というご批判を戴きそうなので、今日はこの辺で失礼します。
因みに写真の“標識(韓国では“標識(표식)”のことを“表示(표시)”と言います)は実在するものです。
私のブログ(6月2日記事)の間違いを指摘していただいて、本当にありがとうございました
訂正文にも書きましたが、かなり甚だしい勘違いをしてました
すっごく勉強になりました。とっても嬉しかったです
でも、私も偉そうなコト言えないんです・・・。
私も初めのうちは何で「充電」っていうのか不思議で仕方がなくて、「充填」であることを知ったのは実は大学院に入ってからだったんですよ。
大学院の日本人の先輩に「何で“充電”て言うんですか?」って訊いたら、思いっきり笑われてしまいました。「お前は、韓国語教育を専攻する資格無しっ!」てね・・・。
かなりショックでした。