雨のち曇り。夕方から陽も射してきた。最低気温12度。最高気温20度。
昨日夕方からの激しい雨も止み、青空が広がった。
この部屋に住んでいて一番嬉しいのは、部屋の前にベランダがあること。
お布団を干して、“太陽のにおい”を久しぶりに嗅いだ時は本当に嬉しかった。
もちろん、洗濯物も晴れた日には思いっきり干すことが出来る。昨日のような突然の雨にはヒヤリとさせられますが・・・。
それにしても、韓国の天気予報って何故にこんなに当たらないのか知らん。韓国の友人何人かに、この話しをしたら「初めから信じてないから、外れても腹が立たない」そうだ。なるほどね。天気予報を初めから信じなければ良いのだ!天気予報は“当たらないもの”という発想の転換が必要。友人たちの話しを聞いて、韓国の天気予報にいちいち腹を立てていた自分が、ばかばかしく思えてきた。そう、ここは島国ではない。半島とはいえ、大陸なんだからもっと心を大らかに構えるべし。
三時間ごとの天気とか、ピンポイント予報とか、日本の天気予報は親切丁寧。まさしく「Hospitality」に溢れているものね。最近はアイドルなみに人気のあるお天気キャスターも多いし。平井(ひらい)さんとか半井(なからい)さんとか。最近の日本の公共放送も民放なみに力を入れてる証拠。
すみません。思いっきり話しがそれてしまいました。今日のブログはお天気キャスターのお話しではありません。平井さんや半井さんで検索して、いらしゃった方がいたらゴメンナサイ。
韓国では洗濯物を乾かす時に使う“物干し台”のことを「ハンガー(hanger)」と言うことを、この部屋に越してきた時に初めて知りました。私の頭の中ではいわゆる“衣文掛け”が「ハンガー(hanger)」という解釈がされていたからです。
この部屋に引っ越してきた日、管理人のアジュマ(おばさん)が、「特上カルビさん、“ハンガー”持って来た?」と尋ねてきた。私は“衣文掛け”のことだと思い「ええ、沢山、持って来ましたよ」と答えた。するとアジュマが怪訝な表情を浮かべた。アジュマ(おばさん)と話しを続けるうちに、お互いの話しがかみ合っていないことに気づいた。
アジュマ(おばさん)は「部屋の脇に“ハンガー”が置いてあるから、洗濯物を干す時は自由に使ってね」と言ったのだ。部屋の脇には上の写真のような“物干し台”が畳まれて、立てかけてあった。
それでは一体“衣文掛け”のことは何て言うのか?という疑問が生じた。とても韓国生活二年目を過ぎた人がするような質問ではないことを承知で訊いてみた。「(クリーニング屋さんでくれる針金で出来たハンガーを持ちながら)これは韓国語で何て言うのですか?」
するとアジュマ(おばさん)は「これは、“オッコリ(洋服掛け)”よ」と笑いながら教えてくれた。それを聞いて思わず膝を打った。
私が「ええ、(ハンガーを)沢山、持って来ましたよ」と答えた時、なぜアジュマが怪訝な表情を浮かべたのかが解かったのだ。私の商売は「さお竹屋さん」ではない。
韓国語で「オッ」とは“服”の意味。「~コリ」とは接尾辞で“物掛け”という意味がある。この二つがくっ付いて「オッコリ(洋服掛け=ハンガー)」になったわけだ。韓日辞典で「~コリ」を調べてみたら、「オッコリ(옷걸이=ハンガー)」と書いてあった。
英語で「hanger」は(服などを)つるしたり、掛けるものという意味だから、“物干し台”もハンガーには違いない。
基本語彙と言われればそれまでだが、こういった日常生活に密着した語彙が見事に“欠落”しているのだ。韓国語の基礎を日本国内で勉強した私の弱点である。日本国内で売られている韓国語の教科書に「○○課:洗濯物を干す」なんて出てこないもんなぁ~。
歩道橋のことを「陸橋(ユッキョ)」というのも留学に来てから初めて知った。
先月末、ベランダに小さな花壇が出来た。管理人さんの手造りによるものだ。
身近に花や緑があるというのは、心が癒されるものだ。今の私には余計そう感じられる。写真はその花壇の前で撮ったもの。
昨日夕方からの激しい雨も止み、青空が広がった。
この部屋に住んでいて一番嬉しいのは、部屋の前にベランダがあること。
お布団を干して、“太陽のにおい”を久しぶりに嗅いだ時は本当に嬉しかった。
もちろん、洗濯物も晴れた日には思いっきり干すことが出来る。昨日のような突然の雨にはヒヤリとさせられますが・・・。
それにしても、韓国の天気予報って何故にこんなに当たらないのか知らん。韓国の友人何人かに、この話しをしたら「初めから信じてないから、外れても腹が立たない」そうだ。なるほどね。天気予報を初めから信じなければ良いのだ!天気予報は“当たらないもの”という発想の転換が必要。友人たちの話しを聞いて、韓国の天気予報にいちいち腹を立てていた自分が、ばかばかしく思えてきた。そう、ここは島国ではない。半島とはいえ、大陸なんだからもっと心を大らかに構えるべし。
三時間ごとの天気とか、ピンポイント予報とか、日本の天気予報は親切丁寧。まさしく「Hospitality」に溢れているものね。最近はアイドルなみに人気のあるお天気キャスターも多いし。平井(ひらい)さんとか半井(なからい)さんとか。最近の日本の公共放送も民放なみに力を入れてる証拠。
すみません。思いっきり話しがそれてしまいました。今日のブログはお天気キャスターのお話しではありません。平井さんや半井さんで検索して、いらしゃった方がいたらゴメンナサイ。
韓国では洗濯物を乾かす時に使う“物干し台”のことを「ハンガー(hanger)」と言うことを、この部屋に越してきた時に初めて知りました。私の頭の中ではいわゆる“衣文掛け”が「ハンガー(hanger)」という解釈がされていたからです。
この部屋に引っ越してきた日、管理人のアジュマ(おばさん)が、「特上カルビさん、“ハンガー”持って来た?」と尋ねてきた。私は“衣文掛け”のことだと思い「ええ、沢山、持って来ましたよ」と答えた。するとアジュマが怪訝な表情を浮かべた。アジュマ(おばさん)と話しを続けるうちに、お互いの話しがかみ合っていないことに気づいた。
アジュマ(おばさん)は「部屋の脇に“ハンガー”が置いてあるから、洗濯物を干す時は自由に使ってね」と言ったのだ。部屋の脇には上の写真のような“物干し台”が畳まれて、立てかけてあった。
それでは一体“衣文掛け”のことは何て言うのか?という疑問が生じた。とても韓国生活二年目を過ぎた人がするような質問ではないことを承知で訊いてみた。「(クリーニング屋さんでくれる針金で出来たハンガーを持ちながら)これは韓国語で何て言うのですか?」
するとアジュマ(おばさん)は「これは、“オッコリ(洋服掛け)”よ」と笑いながら教えてくれた。それを聞いて思わず膝を打った。
私が「ええ、(ハンガーを)沢山、持って来ましたよ」と答えた時、なぜアジュマが怪訝な表情を浮かべたのかが解かったのだ。私の商売は「さお竹屋さん」ではない。
韓国語で「オッ」とは“服”の意味。「~コリ」とは接尾辞で“物掛け”という意味がある。この二つがくっ付いて「オッコリ(洋服掛け=ハンガー)」になったわけだ。韓日辞典で「~コリ」を調べてみたら、「オッコリ(옷걸이=ハンガー)」と書いてあった。
英語で「hanger」は(服などを)つるしたり、掛けるものという意味だから、“物干し台”もハンガーには違いない。
基本語彙と言われればそれまでだが、こういった日常生活に密着した語彙が見事に“欠落”しているのだ。韓国語の基礎を日本国内で勉強した私の弱点である。日本国内で売られている韓国語の教科書に「○○課:洗濯物を干す」なんて出てこないもんなぁ~。
歩道橋のことを「陸橋(ユッキョ)」というのも留学に来てから初めて知った。
先月末、ベランダに小さな花壇が出来た。管理人さんの手造りによるものだ。
身近に花や緑があるというのは、心が癒されるものだ。今の私には余計そう感じられる。写真はその花壇の前で撮ったもの。