晴れ。最低気温-13度。この冬一番の寒波到来で二月スタート!
今朝は風が強い。風速5メートルの北風。体感気温は-23度だそうだ。
月初なので朝一番に銀行へ。さすがに今朝の銀行はお客さんがいなかった。
毎月払っている食事代(九万ウォン)とスポーツクラブ会費(八万五千ウォン)を下ろす。
先週から為替が100円/977ウォン台で推移している。
一月十日に空港で両替した時が、100円/980ウォンだった。それ以降、最もウォン安だったのが100円/998.07ウォン。一月十七日のことだった。
最近連日のウォン高で対円のレートが悪く、毎日のように銀行の窓口に行って実際の取引レートを確認している。いつも延世大学内にある銀行へ行くのだが、最近ATMコーナーで“ケータイ磨きサービス”なるものをやっている。「銀行での待ち時間の間に携帯電話についた汚れを取ってあげますよ!」というのが名目だが、実際のところ携帯電話会社と機種変更手続きをしてもらうのが本当の狙い。
銀行に行くたびに「無料で磨いて差し上げますよ」と言ってくる。いつも同じ人だ。
毎回断っているのだから、私の顔を覚えてくれてもいいようなものだが、とにかくしつこい。相手もノルマがあるから必死だ。
韓国では外国人が個人名義で携帯電話に加入するとなると、保証金約五十万ウォン(五万円)を取られる上に、通話料金も通常より若干高くなる。携帯電話本体価格は最新機種だと日本と同じか、下手をすると日本より高い場合もある。物価を考えたらとんでもなく高価だ。
電話会社によってはプリ・ペイド式電話機も用意してあるが、機種は全て中古だ。液晶画面は小さいし、カラーでもなく、もちろんカメラなんぞ付いていない。モノによってはキズだらけだ。プリクラなんかのシールが貼ったままになっているのまである。
そこで多くの外国人留学生は韓国人の友人名義で加入し、通話料など電話料金だけは自分の口座から引き落としにしているのが一般的だ。そうすれば保証金も不要で、通話料も安く済む。但し、機種や会社変更が自由に行えないという不便さがある。だから、いくら私に“ケータイ磨きサービス”を勧めたところで、機種や会社変更は不可能なのだ。名義を貸してくれた友人がここにいないのだから・・・。
韓国は日本よりもケータイが多機能だ。“着うた”や“MP3”、“電子マネー”などの機能がついたケータイは以前から発売されている。ただ唯一の欠点はバッテリーの消費が異常に早いこと。一回のフル充電で三日と持たない。だから電話機本体を買うと必ず予備のバッテリーが一つ付属品として入っている。
韓国では日本より一足先に、電話番号はそのままで会社を乗り換えることが可能になった。その結果、電話会社間の顧客獲得競争が熾烈になり、その一環として“ケータイ磨きサービス”なるものが登場したわけだ。
韓国の人たちはケータイに束縛されていると言っても過言ではない。
地下鉄の中でもケータイが通じるということもあり、電車やバスの中でも電話かけ放題。受け放題。マナーモード機能はあるものの、ほとんどの人が設定していない。あちこちで着うた、着メロが鳴り放題だ。マナーモードに設定せずにケータイでゲームをしたりする学生もいたりして、ピコピコピコピコとにかく賑やかだ。
韓国でも自動車運転中のケータイの使用は取り締まりの対象なのだが、タクシーはもちろんのこと、路線バスの運転手までがケータイ電話片手に堂々と運転するのだから、乗客の私としては冷や汗ものだ。
車内の優先席付近はおろか、病院内でも所構わずケータイを使っている姿を見かけるのだから無理もないだろう。ケータイ電話が原因で大きな事故でも起こらない限り、韓国での携帯電話に関する国民の意識改革は進まないだろう。
事故が起きてからでは遅いということは、韓国民一人一人が一番良く解かっているはずなのに。
今朝は風が強い。風速5メートルの北風。体感気温は-23度だそうだ。
月初なので朝一番に銀行へ。さすがに今朝の銀行はお客さんがいなかった。
毎月払っている食事代(九万ウォン)とスポーツクラブ会費(八万五千ウォン)を下ろす。
先週から為替が100円/977ウォン台で推移している。
一月十日に空港で両替した時が、100円/980ウォンだった。それ以降、最もウォン安だったのが100円/998.07ウォン。一月十七日のことだった。
最近連日のウォン高で対円のレートが悪く、毎日のように銀行の窓口に行って実際の取引レートを確認している。いつも延世大学内にある銀行へ行くのだが、最近ATMコーナーで“ケータイ磨きサービス”なるものをやっている。「銀行での待ち時間の間に携帯電話についた汚れを取ってあげますよ!」というのが名目だが、実際のところ携帯電話会社と機種変更手続きをしてもらうのが本当の狙い。
銀行に行くたびに「無料で磨いて差し上げますよ」と言ってくる。いつも同じ人だ。
毎回断っているのだから、私の顔を覚えてくれてもいいようなものだが、とにかくしつこい。相手もノルマがあるから必死だ。
韓国では外国人が個人名義で携帯電話に加入するとなると、保証金約五十万ウォン(五万円)を取られる上に、通話料金も通常より若干高くなる。携帯電話本体価格は最新機種だと日本と同じか、下手をすると日本より高い場合もある。物価を考えたらとんでもなく高価だ。
電話会社によってはプリ・ペイド式電話機も用意してあるが、機種は全て中古だ。液晶画面は小さいし、カラーでもなく、もちろんカメラなんぞ付いていない。モノによってはキズだらけだ。プリクラなんかのシールが貼ったままになっているのまである。
そこで多くの外国人留学生は韓国人の友人名義で加入し、通話料など電話料金だけは自分の口座から引き落としにしているのが一般的だ。そうすれば保証金も不要で、通話料も安く済む。但し、機種や会社変更が自由に行えないという不便さがある。だから、いくら私に“ケータイ磨きサービス”を勧めたところで、機種や会社変更は不可能なのだ。名義を貸してくれた友人がここにいないのだから・・・。
韓国は日本よりもケータイが多機能だ。“着うた”や“MP3”、“電子マネー”などの機能がついたケータイは以前から発売されている。ただ唯一の欠点はバッテリーの消費が異常に早いこと。一回のフル充電で三日と持たない。だから電話機本体を買うと必ず予備のバッテリーが一つ付属品として入っている。
韓国では日本より一足先に、電話番号はそのままで会社を乗り換えることが可能になった。その結果、電話会社間の顧客獲得競争が熾烈になり、その一環として“ケータイ磨きサービス”なるものが登場したわけだ。
韓国の人たちはケータイに束縛されていると言っても過言ではない。
地下鉄の中でもケータイが通じるということもあり、電車やバスの中でも電話かけ放題。受け放題。マナーモード機能はあるものの、ほとんどの人が設定していない。あちこちで着うた、着メロが鳴り放題だ。マナーモードに設定せずにケータイでゲームをしたりする学生もいたりして、ピコピコピコピコとにかく賑やかだ。
韓国でも自動車運転中のケータイの使用は取り締まりの対象なのだが、タクシーはもちろんのこと、路線バスの運転手までがケータイ電話片手に堂々と運転するのだから、乗客の私としては冷や汗ものだ。
車内の優先席付近はおろか、病院内でも所構わずケータイを使っている姿を見かけるのだから無理もないだろう。ケータイ電話が原因で大きな事故でも起こらない限り、韓国での携帯電話に関する国民の意識改革は進まないだろう。
事故が起きてからでは遅いということは、韓国民一人一人が一番良く解かっているはずなのに。
そうそう、銀行に行くと最近携帯の切り替え(BankOn付の)をやたら勧めてくるんでうざいんっすよねえ。
そういうときははっきりと「僕は外国籍だからあんたのとこじゃ電話の契約もなにも出来ないの、知ってる?」ってちょっと逆ギレ気味(あ、ただキレテるだけか)にいうとすごすご引き下がりますね。
コメントありがとうございます!
ホントにそうですね。
今日も銀行に行ったのですが、あいにく営業の人はいらっしゃいませんでした。