労働者のこだま(国内政治)

政治・経済問題を扱っています。筆者は主に横井邦彦です。

「労働者のこだま」も“グーグル八分”だって

2010-06-15 02:05:42 | Weblog
 昨日までは、「労働者のこだま」をグーグルで検索すると4万5千件ぐらいあったが、今日は3万2千件程度に激減している。

 どういう仕組みか知らないが、検索エンジンから排除されることを“グーグル八分”というらしい。(もっとも現在の規制は「労働者のこだま」そのものを検索エンジンから排除するものではなく、例えば、「北朝鮮 ブログ」で検索すると、当然、われわれはこの間、北朝鮮問題について多くを書いていたので、少し前までは、それが検索結果に反映されていたのだが、今は何もヒットしない、という程度である。同じように「検察審査会」、「小沢一郎」、「朝日新聞 ブログ」でも何もヒットしなくなったことから、個別具体的なテーマから「労働者のこだま」に至る道はなくなったということらしい。)     

 インターネットの世界にも検閲と規制が静かに進んでいるのだろう。笑えるのは、こういったことが菅直人内閣が誕生して起こったこと。これはいかにもこの内閣の性格を表していそうだ。

 しかし、われわれはもう何十年もの間、ずっと一貫して、全世界の既存のあらゆる勢力から“村八分”(日本の村落の中で掟や秩序を破った者に対して課される消極的制裁【共同絶交】行為についての俗称)にされてきたので、いまさら“労働者のハチベー”といわれたところでどうということはないし、われわれの読者は真実を知るためには千里の道も遠しとはしない人々である(とわれわれは信じている)。

 むしろわれわれは、全世界の既存のあらゆる勢力のシャクのタネになり始めていること、彼らにとってわれわれが無視することができない存在になりつつあることを、喜ぶものである。