Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

高熱にうなされた週末

ここ、数日、ブログの更新をしていませんでした。

倒れてました。。。

***

金曜日の夜に、喉が痛み出し、「あれ? 風邪かなぁ」、と。

土曜日になると、どんどん体調が悪くなり、夕方頃には悪寒が止まらなくなり…、

体温計で熱を測ると、39℃にまで上がり…

「げ!? まさか、インフルエンザ!?」

ちゃんと予防接種もしたのに、この時期に、インフルかよ…、と。

でも、土曜日の夜、次の日も病院はやってない。

とにかく、寝て、熱が下がるのを待つしかない、と。

そして、意識を失うかのように、死んだように眠りました。

そして、気づいたら、もう月曜日の朝…。

何度か目は覚ましたけど、死んだように眠っていました。

しかも、熱を測っても、朝で38.9℃…

こりゃ、さすがにまずいだろうと思って、病院に行くぞ、と心に決めたのですが、、、

長時間寝すぎたせいか、体中が痛い…。

腰のあたりと、肩のあたりと、太もものあたりに、鈍い痛みが…。

それでも、なんとか起き上がって、病院に行きました。

ところが、今のこの時期、「病人」がいっぱいいるんですよね…(僕も含めて)

ひたすら、熱と喉の痛みに耐えて、名前が呼ばれるのを待ちました。

さすがに、スマホの画面を見る元気もなく、ただただ茫然と座っていました。

そして、名前を呼ばれて、診察室へ。

***

「高熱ですかー。喉も痛い、と? うーん、インフルエンザの可能性、大ですね~」

「そ、そ、そうっすか!?、、、(;´・ω・)」

(いきなり、インフル宣告!?Σ(゚д゚lll))

「検査の結果はすぐに出るから、さっさとやっちゃいましょう♪」

「…お願いします」

「ちょっと痛いですよ」

「??」

インフルの検査をやった人なら、分かりますよね。綿棒を鼻の奥底に突っ込まれるあの無慈悲な痛み…

「痛!!!!!」

「はい、おしまい」

「ふへ~、、、いだがっだ…」

先生は、「まぁ、この時期だから、インフルでも全然おかしくないですからね」、と(きっと、フォローしてくれていたのでしょう)

「すぐに結果がでますよー(優しい笑顔)」

そして、待つこと、数分。

先生が、突然、怪訝な顔で、

「あれー!? あれれ?! インフルじゃないみたいだ。陰性だ。驚いた!」

と。(苦笑)

僕も、驚きましたよ。先生が完璧にインフルだと信じていたことに…(苦笑)

でも、そういう牧歌的な先生だから、このクリニックが好きなんだよなぁ、と。

古き良き昭和の町医者さんって感じの、素敵な(商売っ気を感じない)先生なんです。

「インフルじゃないとなると、扁桃腺が赤く腫れているから、(急性)扁桃炎でしょう」

僕の心の中では、「ほっ」と、、、。(ほっとするようなものでもないんですけど!!)

詳しくはこちらを

とりあえず、抗生物質と解熱剤をもらって、帰宅しました。

インフルじゃなかった、という安堵感もあり、また眠ってしまいました。

そうしたら、、、

今度は、夜になっても、全然眠くならないんです!!!

これは、まずい、、、(;´・ω・)

国内にいて、まさかの「時差ボケ」!?

今、火曜日の朝6時48分なんですけど、ちっとも眠くない、という…。

なんども布団の中に入ったんですが、全く眠くなく、、、

今度は、国内時差ボケに苦しむことになるとは、、、、

人生とは、なんと世知辛いものなんだろう…

***

これが、ドイツに行く前じゃなくてよかった…。

ドイツに行く前だったら、どうなっていたことか。

空港には、「サーモカメラ」(サーモセンサー)が設置されていて、

国や空港によっても判断は異なるけど、39度ならまず飛行機に乗れない…(と考えた方がいい)

詳しくはこちらを

僕自身、なんどもひやっとすることを経験しているので、、、

まぁ、そういう意味では、この時期に体調を崩せたのは、不幸中の幸い、か。

(採点も終わったし♪)

***

この数日、死んだように眠っていたけど、寝すぎで体中が痛いけど、

なんか、「休めた~」って感じだったかな。

この数か月、ほぼ休みなしで、忙殺されまくっていたから。

で、薄れゆく意識の中で、なんとなく「過去の思い出」なんかを思い出したりして…。

あまり、最近は「感傷的」なことって全くなくて(汗)、、、

でも、朦朧としながら、過去の感傷にふけるっていうのも、悪くないなぁ、、、と。

大昔の「彼女」が登場したり、大昔に僕をふった「彼女」が登場したり…(苦笑)

あと、学生時代にやってたボランティアサークルのことやバンドのことや…

思い出って、人間には大事だよなぁ、、、と。

辛い時こそ、思い出が生きる糧になったりもするのかなぁ、と。

昔、『Y氏の隣人』というシュールな漫画があって、主人公がお金欲しさに自分の思い出を売ってしまい、最後には全部売ってしまい、とんでもない絶望に陥る、という話があった(おぼろげな記憶…)

思い出がある、というのは、(人生の後半の)生きる勇気になるのかな、と。

ただ、、、

よく若者たちが「思い出づくり~♪」って言うのはちょっと違うかなぁ、とも思う。思い出って、「作ろうとおもって作るもの」でもない、というか。「不可抗力」的な「思い出」じゃないと、思い出じゃない、というか。(おっさん的には、「『思い出づくり~♪』なんてアホなこと言わないで、全力で生きて、全力で恋して愛してこいよ♡」と思ってる…)

もともとmemoryって、memoria=伝記、回想録って意味なんだよな…。最もその人らしいもの、というか、その人の履歴そのもの、というか。

病気になって、寝たきりになって、どうにもならなくなった時、僕らは、きっと「思い出」に「逃げ場」を見いだすんだろう、と思う。そのまま、思い出の中で死んでいくのも、もしかしたら悪いことじゃないかもしれない。

思い出は、未来への保険でもあるんだろうな。

でも、お金で買えるものは、思い出にはならないとも思う。(無論、0円ってことにはならないと思うけど)

高級ホテルの思い出よりも、超格安の怪しいホテルの方が「思い出」になる、みたいな。

というわけで、病気レポでした!

コメント一覧

kei
なるんさん

コメントありがとうございます! 扁桃炎とは、まさに同じじゃないですか!!

イソジン系の喉ショットスプレーは、知りませんでした。今度、探してみたいと思います。

インフルエンザとは異なるとはいえ、笑えない辛さですよね…。喉の痛み&悪寒&発熱の三重苦は、かなり辛いものがありました。

健康が一番ですよね。

今後もよろしくお願いいたします。今年はブログのコメントにもしっかりお返事を書かせていただこうと思っておりますm(__)m
なるん
奇遇ですね
自分も熱はそれほどでもないものの週末は扁桃炎で寝てました
残業仕事帰りに今日は月と空が綺麗だな!と思い
夜中の2時に東金方面まで往復4時間バイクのってました
腹も減らないし止まると寒いのでトイレくらいしか止まらない弾丸夜散歩だした
日が昇って帰宅するとストーブに1時間当たっても寒気がとまりません
今までこんな事なかったけどどうやら低体温症の様です
なんとか寝付いてから仕事に行くと下半身はなんともないけど上半身がギシギシする
仕事を終えて帰宅すると喉の腫れを確認し扁桃炎と確認
実は慢性扁桃炎キャリアなのです
冬場に都会に3日ぐらい出張するとすぐに発症するくらいなんですね
原因は低体温症の体調降下もありますが致命的なのは水をトイレ面倒だと飲まなかった事です
当時も長風呂使って口を潤す程度しか水を飲まずに出発していました

ドラッグストアーのウェルシアブランドのポピットというイソジン系の喉ショットスプレーを愛用しています
値段が同ジャンルで一番安いのですがミント風味でイソジン臭さもキツくなく
2時間毎にショットしてるとかなり落ち着きます
また水分補給はミンティアを白湯に溶いて喉に違和感出たらすぐに飲む感じて扁桃炎をやり過ごしています
ご参考になれば嬉しいです

お大事になさって下さい!
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