ずっと続くコロナ禍-コロナパンデミック。
みなさん、疲れていませんか??
僕は、すっかり疲れました。「不要不急の外出の自粛の要請」という圧にも疲れましたし、マスク着用の空気にも疲れました。もちろん感染対策にも疲れましたし、テレビもネットも、コロナコロナ…で。。。
コロナ(外国ではCovid-19)自体の感染も怖いですが、それよりも、感染してしまった後の社会的な抹殺?が怖いです。14日間の自宅療養?も嫌ですし、万が一重症化したらそれこそ命にかかわります。
巷では、「コロナはたいしたことがない」とか「コロナはほとんどの人には危険ではない」というような意見も出てはいます。でも、その意見が100%正しいとも思えない。過度に恐れすぎる必要はないにしても、きちんと正しく恐れる必要はあるのでは?、と思っています。
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そして、始まってしまったオリンピック。このオリンピックも、大変です。コロナ禍でどうしてもやらなければいけないイベントだったのか。海外のサイトを見ても、あんまり踏み込んだ議論をしている記事はあんまり見かけません。どちらかというと、淡々と結果を報告しているように思います。
二度目となる「東京オリンピック」。コロナがなければ、昨年の夏に熱いオリンピックが気持ちよく開催されていたんだと思います。が、想定とは全く異なるオリンピックが今、繰り広げられています。
まさか2020東京オリンピックがこんな形で一年遅れて行われるなんて、誰が予想したことでしょうか。まさかの「無観客試合」が各地で繰り広げられています。
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千葉に住む僕としては、試合は見れなくても、実際にオリンピックがどう行われているのか、その姿を少しだけでも見たいなぁと思っていたところに、たまたま上総一ノ宮方面に行くことができたんです。
上総一ノ宮~白子エリアでは、サーフィンの競技が行われているんですよね。しかも、今回のオリンピックで初めて正式種目になったんだとか!?
その競技会場を少しでも見られないかと現地に寄ったのですが、どこも「関係者以外立ち入り禁止」ということになっていました。ただ、その関係者らしき人がいっぱい集まってはいました。(ボランティアさん?らしき人も…)
この日は、競技は行われていませんでしたが、すごく厳重体制で競技会場前はものものしい雰囲気でした。
少し離れたところから、競技会場を見ることができました。(もちろん周囲には誰も人はいません)
ここで、サーフィンが行われたんですよね。この日の前日に、男子の五十嵐カノア選手が銀メダル、女子の都筑有夢路選手が銅メダルを獲得したんです。
「こういう場所でオリンピックが行われているのか…」、と。
少し離れたところに、サーファーさんらしき人がいたので、聴くと、「この辺の波はすごくいい波ですよ。みんな、ここの波を求めてやってきてますよ」、とのこと。
何も行われていない会場ですが、眺めていると、「おおお…」と身体が震えてきました。
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世界を震撼させているコロナと、世界の注目の的になっているオリンピックと…
そして、ものすごく矛盾に満ちた状況を生きる僕たちと…。
こんな絶対的な矛盾の中を生きるって、そうそうないですよね。だって、「コロナ禍の中でのオリンピック」ですよ。いいか悪いかは別にして、後世に語り継がれる1年には絶対になりますからね。
その中を生きる一人の人間としては、「それでも、まぁまぁ、そこそこ普通に静かに生きています」っていうことくらいかな。細かく言えば、先日のプールでの日焼けで半身やけど状態で体調は最悪ですけど…😢
今日も普通に静かに流れているし、明日も普通にそんなに何か特別なことがあるわけでもなく流れてくる感じ…。
テレビを消して、SNSも見ないで、静かに世界の「音」に耳を傾けると、蝉の鳴き声が響いています。蝉の鳴き声に集中すると、「ああ、世界はこうして何も変わらずに存在し続けているんだなぁ」って思います。
テレビやネットから流れてくる情報を遮断すると、そこには、コロナもオリンピックもないんだな、って。暑くて暑くて暑い夏がそこにあって、扇風機の音と蝉の鳴き声だけが響いていて…。
オリンピック会場も、試合がなければ、ただのビーチでした。静かでした。波の音だけが響いていました。
僕らは色んな(なくてもいい)情報に振り回されて、敵だ味方だと騒いでいるんでしょう。それにも疲れました。どうでもいいです…。その情報がなくても、僕らの生活にそんなに影響はないですからね…。
こういう時期ですし、二度目のコロナ禍の夏は、どこまでも静かに、社会を遮断して(ブログは続けるにしても)あまりマスメディア的な情報に左右されない生活を送りたいなぁって思います。
多分、このブログはこの夏も平和だと思いますので…苦笑。
これからも「ただの日記」を綴り続けたいなぁって思います。つれづれなるままに。
僕らはまだ、この世界で生きている。生きられている。…
それだけが真実かな、と。